中古車購入
更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.02
おぉっ! ヴァンガードが力強いスタイルになったじゃない
フロントマスクやリアコンビネーションランプなどの変更により、やや引き締まったスタイルにイメチェン
【本記事は2010年7月にベストカーに掲載された記事となります。】ヴァンガードのマイチェンもエンジン制御の改良で燃費データを向上させるのがメインだ。資料によると、オルタネーター制御を改良としか書いてないけど、それだけで0.2km/L(約1.5%)改善したのなら、モード燃費の測定方法をピンポイントでついた印象。いまは減税がからむから、メーカーはモード燃費対策を徹底的にやってくるけど、なるべく実用燃費に反映する部分で勝負してほしいよね。
サスペンションのセッティングが・・・
それはさておき、ひさびさに乗ってみたヴァンガードだけど、あいかわらず乗り心地のラフさにちょっとガッカリだった。ご存じのとおりヴァンガードは北米向けRAV4を国内市場に転用したクルマだが、どういうわけかサスペンションのセッティングがきちんと日本市場向けに最適化されていない。
北米市場ではいわゆる“アジリティ”重視で、大柄なSUVでもキビキビ動くハンドリングが好まれるが、そのノリでセッティングされたクルマを日本の市街地で乗るとドッタン、ブルブルとえらく質感の低い乗り味になる。まぁヴァンガードだけじゃないけど、最近のトヨタ車はちょっと乗り心地に手を抜いてる感が否めないと思うぞ。