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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.04
272psの2L直4ターボを搭載したシリーズ最強モデル アウディTTSクーペ
アグレッシブそのもの

LEDポジショニングランプが組み込まれたバイキセノンヘッドライト、拡大されたエアインレット、4本出しエキゾーストなどアグレッシブそのもの
【本記事は2008年10月にベストカーに掲載された記事となります。】アウディTTクーペに、シリーズ最強モデルのTTSが追加された。このTTSの最大のハイライトは、アウディ史上最もパワフルな272ps/35.7kgmの直4、2Lエンジンを搭載したこと。通常の2.0TFSI、2L直4ターボエンジンから実に72ps/7.2kgmもアップ。
ターボの大径化、シリンダーヘッドやクランクケースの強化

ターボの大径化、シリンダーヘッドやクランクケースの強化などにより272psに
タービンの大径化とともにIHI製からボルグワーナー製へ変更、高負荷に耐えられるようにクランクケースやシリンダーヘッド、ピストンコンロッドなどを強化。トランスミッションはデュアルクラッチの6速Sトロニックで駆動方式はクワトロ。0→100km/h加速は5.2秒とボクスターSを0.4秒凌ぐ!
各所に配されたTTSのロゴ、スポーツシートが標準装備

各所に配されたTTSのロゴ、スポーツシートが標準装備となる
足回りは、ショックアブソーバのなかに磁性体を含んだフルードを封入してわずか数千分の一秒でダンピング特性を変化させるTTS専用のアウディマグネティックライドを装着。これはセンターコンソールのスイッチでノーマルモードとスポーツモードにも切り替え可能。価格はTTSとともに追加された2.0TFSIクワトロ(499万円)より176万円高い675万円。