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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.05
マイチェンで140psと170psのターボ+SCエンジン搭載!!VWゴルフトゥーラン
2.4L級のパフォーマンスと2L以下レベルの燃費を両立

バイキセノンライト、クロームのモールディングを採用したハイライン
【本記事は2007年4月にベストカーに掲載された記事となります。】ゴルフトゥーランがマイナーチェンジでフェイスリフトをするとともにゴルフGTに搭載されて話題沸騰の1.4L TSIエンジンを搭載した。TSIエンジンは、1.4L直列4気筒直噴エンジンにスーパーチャージャーとターボを組み合わせたエンジン。2.4L級のパフォーマンスと2L以下レベルの燃費を両立する、最新のエンジンだ。
すべてTSIエンジン搭載車

1.4R直4ターボ+SCエンジンはトレンドラインがマイルドバージョンの140ps/22.4kgm、ハイラインがゴルフGT TSIと同じ170ps/24.5kgm。2台ともに6速DSG
トゥーランにはゴルフGT TSIに搭載される170ps、24.5kgmのほかに、日本初導入となる140ps、22.4kgm仕様のエンジンも搭載されているのがポイント。170ps仕様は「TSIハイライン」に搭載され、140ps仕様は「TSIトレンドライン」に搭載される。日本に導入されるトゥーランはこの2タイプですべてTSIエンジン搭載車となる。トランスミッションは両タイプともに6速DSG。
ドライバビリティに優れて非力と感じることはない

ABSや6エアバッグ、安全装備も満載
140psと170psの差は一般道で普通に乗っている限り、明確な差を感じることはない。170psのほうが全体的にトルクが若干太く、ドライバビリティに優れているが、140psが非力と感じることはない。140psエンジンでも1500回転というアイドリングからちょっとアクセルを踏んだだけで最大トルクの22.5kgmを発揮するチューニングなのだから不満を感じるはずはないのだ。170psとの差は5000回転以上での伸びとそこでのパンチ。でも、高速道路をよっぽど飛ばすのでなければ140psのトレンドラインで充分だ。また、DSGのシフトスケジュールも140ps仕様のほうがやや燃費志向のチューニングとなっており、170ps仕様ほど頻繁にシフトダウンしないのだ。10・15モード燃費は140ps仕様が12.6km/L、170ps仕様が12.4km/Lとなるが、実用燃費ではもうちょっと差がつくという。