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更新日:2020.04.13 / 掲載日:2017.01.23
ホンダライフとスズキアルトの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はホンダの人気車種のライフ(LIFE)Cと、
スズキアルトシリーズのアルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)を徹底比較したいと思います。
ともにホンダとスズキを代表する軽ハッチバックタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■ホンダ ライフ(LIFE)C
全長×全幅×全高
3395×1475×1610mm
■スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)
全長×全幅×全高
3395×1475×1475mm
両車はともに5ドアハッチバックタイプです。
両車とも軽自動車の規格いっぱいのサイズで作られ、全長、全幅はまったく同じ数値です。
全高はライフの方が135mm高く、
背の高いより室内空間を重視したパッケージデザインと言えるでしょう。
アルトは立体駐車場に対応した全高1550mm以下のサイズです。
タイヤサイズ
■ホンダ ライフ(LIFE)C
(前)155/65R13 73S
(後)155/65R13 73S
■スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)
(前)145/80R13 75S
(後)145/80R13 75S
両車ともに13インチの同径ながら、ライフの方がひと回り太く、
やや偏平率の低いタイヤを標準装備しています。
ともに細身ながら、空気量のたっぷりしたサイドウォールに高さのある、
やや偏平率の高いタイヤが設定されています。
ともにクラスでは標準的なサイズで経済的なタイヤと言えるでしょう。
乗車定員
■ホンダ ライフ(LIFE)C
4名
■スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)
4名
両車とも軽自動車の規格に沿った4名の乗車定員です。
4人家族もしくは、大人2名プラス12歳未満の子ども3名までなら乗車が可能です。
※法令は2017年1月時点で参照したものとなります。
維持費(燃費)
■ホンダ ライフ(LIFE)C
JC08モード燃費:19.4km/リットル
排気量:658cc
最高出力:52ps(38kW)/7100rpm
最大トルク:6.1kg・m(60N・m)/3600rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:810kg
■スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)
JC08モード燃費:37.0km/リットル
排気量:658cc
最高出力:52ps(38kW)/6500rpm
最大トルク:6.4kg・m(63N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:650kg
両車とも駆動方式はFFです。
ライフは0.66L 3気筒SOHC自然吸気エンジン+4AT、
アルトは0.66L 3気筒DOHC自然吸気エンジン+CVTを搭載しています。
燃費はアルトの方が17.6km/リットル優れた数値です。
アルトはアイドリングストップ機構や「エネチャージ」など最新のグリーンテクノロジーを採用し、
車両重量が160kg軽量なことが主に起因していると言えるでしょう。
両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
軽自動車税については、新規取得が2015年4月1日以前か以後かで金額が変わります。
以前の場合は7,200円、以後の場合は10,800円となります。
ご購入予定の車の新規取得の時期を販売店まで確認するようにしましょう。
室内
■ホンダ ライフ(LIFE)C
室内長×室内幅×室内高
2005×1295×1315mm
■スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)
室内長×室内幅×室内高
1985×1255×1215mm
室内サイズはライフの方が全方向に対して上回り、
室内長20mm、室内幅40mm、室内高100mm上回っています。
ライフは背の高いワゴンボディを持ち、低床フロアとベンチタイプのシート、
インパネシフトの採用、大きなウインドウと相まって、広く明るい室内空間を提供しています。
アルトはフロントドア開口部とステップの段差が小さく、
フロントシートの座面を高くすることで、楽な姿勢で乗り降りできる特徴を持っています。
また、ランプ類をリアバンパー内に収めたことで、
開口部幅の広いバックドアを可能とし、荷物の積み下ろしがスムーズに行えます。
ライフは分割可倒式リアシート、アルトは一体可倒式リアシートを備え、
ともに後席の足元やひざまわりのスペースに余裕があり、
大人4人が快適に使える乗降性と実用性に優れたパッケージデザインです。
新車価格
■ホンダ ライフ(LIFE)C
980,000円
■スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)
915,840円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車は同じハッチバックボディながら、
ライフの方がより背の高いフォルムと搭載するエンジンタイプの違いから、
それぞれ特徴のある乗り味です。
■ホンダ ライフ(LIFE)C
低重心ボディとソフトな設定の足周り、ベンチタイプの厚みのあるシートを採用し、
底付き感のない、ゆったりとした優しい座り心地に定評があります。
3気筒SOHC自然吸気エンジンながら、
変速ショックの少ないプロスマテック/ロックアップ機構付の4ATと相まって、
パワフルな吹け上がりとメリハリのある安定感ある走り、
背の高いワゴンボディながら爽快な乗り味が特徴です。
■スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)
日常の市街地走行から高速走行の合流まで、
パワフルな3気筒自然吸気エンジン+CVTによりスムーズな加速性能を誇り、
高い走行性能を誇ります。
運転席と助手席のシートは、
シンプルなデザインながら見た目以上に身体をしっかり支えてくれる快適な座り心地です。
軽量で低重心、高剛性ボディと空気量の多いタイヤを備えるソフトな足周りから、
軽快でしなやかな乗り心地が特徴です。
操作性
最小回転半径は、ライフが4.5m、アルトが4.2mとなっており、
アルトの方がより小回りがきくことがわかります。
しかしながら、ともに軽ならではの取り回しの良さが数値に表れ、
街中の走行や車庫入れ、縦列駐車など、
初心者の方でも安心して運転できる操作性の高さを実現しています。
ターゲット層
両車はともに軽自動車カテゴリーですが、
搭載するエンジンタイプや全高に違いのある個性的な2台です。
■ホンダ ライフ(LIFE)C
1971年に初代が登場してから5代目にあたるホンダの伝統の軽自動車モデルです。
ヘッドライトとクロームのフロントグリルが若々しい印象を与え、広く明るい居住空間と乗降性、
実用性の高さが特徴の背の高いワゴンです。
シンプルながら実用性の高いインテリア、厚みのあるソファタイプのシートなど、
ソフトでゆったりとした乗り心地を実現しています。
パワフルで軽快に吹け上がる3気筒SOHC自然吸気エンジン、
走行状況から変速タイミングを最適に制御するプロスマテック機構付電子制御4ATを搭載し、
アクティブな走行性能を実現しています。
また、ベースモデルながらEBD(電子制御制動力配分システム)付ABSを標準装備し、
日常走行においても高い安全性能を持ち合わせています。
パワフルで力強い走りを可能にする3気筒自然吸気エンジンを搭載し、
日常の買い物から週末のドライブまで、
爽快な走行フィールと居住性に優れた軽ワゴンを求める方々におすすめです。
■スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)
フロントグリル、ルーフライン、ヘッドライト、リアコンビネーションランプなど、
シンプルながら特徴のあるスタイリッシュで存在感のあるデザインが特徴です。
リアのランプ類をリアバンパーに収め、
大きな開口部を持つスッキリとしたバックドアが印象的です。
減速時のエネルギーで発電・充電し、燃料消費を抑える「エネチャージ」システム、
進化したアイドリングストップシステムなどエコロジー技術を搭載し、
優れた燃費性能とパワフルな走行性能を両立しています。
スズキの先進セーフティ技術であるレーダーブレーキサポートや、
横滑り防止機構などが標準装備されています。
高い経済性と走行性、先進のセーフティ技術を備え、
美しくスタイリッシュな軽ワゴンを求めるアクティブな女性の方々におすすめです。
外観
goo-net編集チーム
ホンダ ライフ(LIFE)C
goo-net編集チーム
スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)
※参考URL
ホンダ ライフ(LIFE)C:
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/LIFE/10076600/index.html
スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車):
http://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/ALTO/10103699/index.html