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更新日:2019.06.13 / 掲載日:2016.07.12

日産スカイラインとマツダアテンザを徹底比較してみた

日産スカイラインとマツダアテンザを徹底比較してみた

goo-net編集チーム

今回は日産の人気車種スカイラインシリーズのスカイライン(SKYLINE)200GT-tと、
マツダのアテンザセダン(ATENZA_SEDAN)25S Lパッケージを徹底比較したいと思います。

共に日産とマツダを代表するセダンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?

サイズ

まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。

■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
全長×全幅×全高
4790×1820×1450mm

■マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)25S Lパッケージ
全長×全幅×全高
4865×1840×1450mm

スカイラインもアテンザセダンも同じ4ドアセダンタイプです。
アテンザセダンの方が、全長は75mm、全幅20mm上回り、全高は同じ数値です。
全高は両車とも立体駐車場に余裕で入る1550mm以下のサイズです。

タイヤサイズ

■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
(前)225/55RF17 97W
(後)225/55RF17 97W

■マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)25S Lパッケージ
(前)225/45R19 92W
(後)225/45R19 92W

両車ともタイヤ幅は同じですが、
アテンザセダンの方が2インチ大径で偏平率の低いサイズのタイヤが標準装備されています。
アテンザセダンの方が、運動性能を重視した設定と言えるでしょう。

スカイラインは空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定の距離が航行できる、
ランフラットタイヤが標準装備されているのが特徴です。

乗車定員

■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
5名

■マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)25S Lパッケージ
5名

両車とも5名の乗車定員です。街乗りから長距離までゆったりと快適に移動できる車です。

維持費(燃費)

■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
JC08燃費:13.0km/リットル
排気量:1991cc
最高出力:211ps(155kW)/5500rpm
最大トルク:35.7kg・m(350N・m)/1250~3500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン

■マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)25S Lパッケージ
JC08燃費:16.0km/リットル
排気量:2488cc
最高出力:188ps(138kW)/5700rpm
最大トルク:25.5kg・m(250N・m)/3250rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

駆動方式はスカイラインがFR、アテンザセダンがFFです。

スカイラインは、低回転からリニアに太いトルクを発生する2Lターボエンジン、
アテンザセダンは、日常の市街地走行で扱いやすいエンジン特性を持つ、
2.5L自然吸気エンジンを搭載しています。

燃費はアテンザセダンの方が3.0km/リットル数値的に優れています。
これはアテンザセダンの方が190kg軽量な事やエンジン特性などさまざまな要因が考えられます。

スカイラインはプレミアムガソリン、アテンザセダンはレギュラー仕様です。
自動車税は、スカイラインは排気量が2.0Lなので年間39,500円、
アテンザセダンは排気量が2.5Lなので年間45,000円です。

※自動車税は2016年7月時点で参照したものとなります。

室内

■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
室内長×室内幅×室内高
2000×1480×1180mm

■マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)25S Lパッケージ
室内長×室内幅×室内高
1960×1550×1170mm

室内のサイズは、スカイラインの方が室内長が40mm、室内高で10mm上回りますが、
室内幅はアテンザセダンの方が70mm上回っています。

両車とも後席の足元にも十分な余裕があり、
大人5名がゆったりと過ごせるパッケージと言えるでしょう。

新車価格

■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
4,136,400円

■マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)25S Lパッケージ
3,331,800円

※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

乗り心地

スカイラインの方が、ホイールベース長で20mm、車両重量で190kg上回ります。
それぞれ駆動方式の違いやエンジン特性からも乗り味は異なります。

■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
ターボエンジンにより低速から力強く滑らかに加速します。
ダンピングの効いた足回りは、
街乗りから高速走行まで揺れの少ない快適な乗り心地を提供しています。
ランフラットタイヤによる乗り心地の違いは感じられないでしょう。

■マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)25S Lパッケージ
スカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れたフラッグシップセダンとして、
しっかりした落ち着きのある乗り心地を提供しています。

圧力分布性に優れたサポート性の高い革シートは質感も高く、
静粛性の高い室内と相まって快適な居住性を実現しています。

操作性

最小回転半径は、スカイラインが5.7m、アテンザセダンが5.6mと、
アテンザセダンの方がわずかながら小回りがきくことがわかります。

ターゲット層

両車は日産とマツダの上級セダンのカテゴリーですが、
コンセプトや乗り味にも大きな違いがあります。

■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
スカイラインと言えば、俊敏な印象を受ける方が多いかと思います。
ターボエンジンを搭載して、
大トルクにより低速から豪快に加速するのが身上とも言えるでしょう。

大柄な立派な車格になっても、
FRの特性をいかしたスポーティな走行性能とゆったりとしたパッケージが特徴です。

高速道路を利用する機会の多い方や質の高いドライビングを楽しみたい方々におすすめです。

■マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)25S Lパッケージ
マツダのラインナップに共通した躍動感のあるボディデザインですが、
フラッグシップモデルに相応しい堂々とした佇まいを感じるデザインと言えるでしょう。

独自のスカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れ、
豊かなトルクを低回転から発生するエンジン特性と静粛性に優れる高剛性ボディは、
落ち着きのある上質な乗り心地が体感できるでしょう。

万一の際にも、高い衝突安全性能を発揮するスカイアクティブボディ、
先進の危険認識支援・運転技術支援システムを装備しています。

先進のテクノロジーと快適な乗り味は、
クオリティと安全性のバランスを求める方々におすすめです。

外観

  • 日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t

    goo-net編集チーム

    日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t

  • マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)25S Lパッケージ

    goo-net編集チーム

    マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)25S Lパッケージ

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※参考URL
日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t:
http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/SKYLINE/10103075/index.html

マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)25S Lパッケージ:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/ATENZA_SEDAN/10094251/index.html

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グーネットマガジン編集部

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