中古車購入
更新日:2018.12.02 / 掲載日:2015.01.30
4WDココが買い!

「備えあれば憂いなし」ということわざがあります。これは、いざという時のために準備してあれば心配いらないという意味。4WDこそ、まさしくクルマ界の「備えあれば憂いなし」的な存在なのです。今回は、人気のSUVやクロカン4WDに加え、より身近な4WDにも注目。あなたのクルマ選びに新しい基準が加わります!
まずは4WDの種類をチェックしよう! 今回注目したい、いざという時に頼りになる4WD
ボディスタイルは普通の乗用車+いざという時に作動する4WD= 生活4WD

軽自動車からミニバン、高級セダンまで。生活4WDをラインアップする車種は多い。
普段は2WDで走る「生活4WD」の進化が凄い!
4WDがもっとも活躍するのは雪が降り積もった時だろう。スタッドレスタイヤを履いていても、タイヤが空転してスタックしてしまう危険はあるし、そんなことになったら、寒い季節だけに気分は最悪。周りに助けてくれるひとがいればいいけど、ひとりぼっちで脱出不能、そんな時に限って携帯の電池も無くなって・・・。そんな悲惨な目に合わないようにしてくれるのが4WDのたくましい走破性だ。かつての4WDは走破性を優先して燃費や運動性能が犠牲になっていた。だが、最近のクルマに採用されている4WDメカは、普段は燃費に有利な2WDで走り、必要に応じて瞬時に4WDに変身する無駄のないタイプ。かつてはイマイチだった4WDとしての性能も、電子制御の発達によって年々進化しているのだ。
そして4WDといえば・・・
乗用車ライクな乗り味 SUV
車種によってはセダンどころかスポーツカーのように俊敏にコーナーを走れるモデルも存在する。
乗用車の快適性とクロカンの走破性をミックス
クロカン4WDではハード過ぎるけど、乗用車ベースの4WDではものたりないというアクティブ派に向けて開発されたのがSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル=多目的スポーツ車)だ。最大のメリットは運転感覚が乗用車に近く、長距離走行を苦にしないこと。また、視点が高いため見通しがいいこともSUVファンを増やす要因となっている。かつては大きく高価なモデルがメインだったが、近年ではコンパクトSUVやクロスオーバーと呼ばれるより乗用車的なモデルも登場。バリエーションを増やしている。
悪路走行のスペシャリスト クロカン四駆
目的地まで無事にたどり着くという性能を極めたのがクロカン4WD。未舗装路もお手の物だ。
プロが命を預ける究極の走破性
天候や道路状況が悪くなればなるほど輝きを増すのがクロスカントリー4WD。クロカン系4WDの歴史は古く、大戦中の軍用車両がそのまま戦後民間用として発展・販売されてきた。道無き道を行くための道具としては究極であるものの、一方で乗り心地や燃費の悪さがデメリットとして存在する。また、ラダー(はしご)フレームの本格クロカンもコストと販売台数の兼ね合いから少数派になりつつある。それはつまり、本当にほしくて買いたいなら急がないといけないという意味でもある。
4WDにこだわるスバルに注目!
ほどよいボディサイズにスバル自慢の4WDメカを詰め込んだレヴォーグは発売されてからすぐに人気車種となった。
モデルに合わせて最適な4WDメカを独自開発!
日本の自動車メーカーで4WDイメージがもっとも強いメーカーがスバルだろう。なにしろスバルAWD(オール・ホイール・ドライブ=4WD)の歴史は古く、1972年発売のレオーネエステートバンから数えて40年以上の歴史を誇る。81年にはオートマチックトランスミッションと4WDの組み合わせを実現。そして89年のレガシィ誕生によって、スバル=4WDのイメージは完全に定着したといえる。現在ではほとんどすべての車種に4WDモデルを設定し、パワーや使用用途に合わせてメカニズムも複数のバリエーションを用意し使い分けている。スバルがAWDにこだわるのは、安心と楽しさが高レベルで両立できるから。今後の発展にも期待だ!
スバルAWDの歴史
1972年 レオーネエステートバン1400 4WD

世界初の4WDバン。クロカン4WDとは異なるオンロードタイプの4WDとして東北電力の依頼を受けて開発された。
1985年 アルシオーネVX 4WD

2.7L水平対向6気筒エンジン(日本初)と電子制御アクティブトルクスプリット4WDを搭載したスペシャリティ。
1989年 レガシィ誕生

レオーネの上級車種として登場。とくにツーリングワゴンは卓越した走行性能により爆発的なヒットモデルとなる。
1995年 インプレッサWRCチャンピオン

世界ラリー選手権に挑戦していたインプレッサWRCがコリン・マクレーの手により見事世界チャンピオンに輝く。
1997年 フォレスター発売

フォレスターは、当時のRVブームや北米でのニーズに合わせ開発されたSUV。ターボ仕様の走行性能の高さが各方面から注目された。
WORLD TREND

ドイツのアウディも4WDにこだわりを持つメーカー。彼らがクワトロと呼ぶメカは高性能で世界的にも人気が高い。
より一般的なモデルにも広がりを見せる
世界的なSUVブームによって4WDモデルが数多く誕生。現在では、より身近な存在であるコンパクトSUVやクロスオーバー系に注目が集まっている。またその一方で、500馬力オーバーの超高性能モデルがこぞって4WD化しているのも注目すべき現象。ポルシェ911も上級グレードはほぼ4WDとなっている。

軽4WDはココがイイ!
●維持に必要なコストが安い
●軽さを生かして走破性も十分な実力
●セカンドカーとしても最適
経済性と実用性とを両立させる最高の1台

並みのSUVを寄せ付けないジムニーの高い走破性。
軽自動車のイメージといえば、「安い」、「便利な道具」、「遅い」といった、ちょっと頼りないけど使いやすいといった側面があるかもしれない。
もちろん、それはある部分では本当だし、軽自動車ユーザーもそれはわかって購入しているところもあるだろう。しかし、世界的に見ても、これほどコンパクトカーが多種多様に発展して市場を賑わせているのは珍しいこと。それは日本独自の税制が関係しているからなのだが、それだけメーカーが軽自動車を重要視している表れでもある。
そんな軽自動車のなかでも究極の存在に近いのが4WDモデル。最小のスペースに、最低限のコストで最高の効果をねらった軽自動車4WDは、あなどれない実力の持ち主。使いこなせば、普段使いと週末の趣味を1台でカバーしてしまう、ある意味で最高の実用車なのだ。
メカニズム解説
【軽自動車の4WD】
いまや日本の新車販売の4割を占めるという人気の軽自動車。それゆえに、寒冷地を中心として4WDモデルの需要は多く、多くの車種に4WDモデルが用意されている。軽自動車は普通乗用車に比べてサイズやコスト的な制約が大きく、シンプルでいながら効率的に働くメカニズムが求められる。そのため、普段はFFで前輪がすべった時に後輪に駆動力が伝わるタイプのメカニズムが採用されている。

Nボックスでは前輪の間にあるトランスファーからリヤデフへと駆動力が伝えられる。
いま買い時を迎えている中古4WDカタログ 軽4WD編
ダイハツ ムーヴ(先々代)
基本性能の高さから低燃費にも期待
新型の登場によって、いよいよ先々代の中古車も買い得さをアップしつつあるダイハツの主力軽自動車。ここで紹介しているのは平成20年のマイナーチェンジを受けた後期型。年式から割安感がある分で、装備の充実した上級グレードをねらいたいところだ。10・15モードのデータではあるものの、4WDモデルにも関わらず22km/Lと燃費性能も非常に優秀。
中古車参考価格帯:60万~120万円(全グレード)
平成20年 ダイハツ ムーヴ Xリミテッド(CVT)
●全長×全幅×全高:3395×1475×1630mm
●車両重量:880kg
●エンジン:直3DOHC
●総排気量:658cc
●最高出力:58ps/7200rpm
●最大トルク:6.6kg m/4000rpm
●燃費:22.0km/L(10・15モード)
スズキ ワゴンR スティングレー(先代)
ターボ+4WDという豪華グレード
スズキの基幹モデルの上級グレードがワゴンRスティングレー。その4WDモデルということは、軽自動車の最高グレードということになる。ターボ+4WDとなるグレード「T」の新車時の価格は150万円オーバーとなかなか高額だったから、安くなった中古車をねらうのはいい作戦と言えるだろう。しかし、それゆえに中古車の物件が少ないのが悩み。専門店などにも頼るべきだろう。
中古車参考価格帯:70万~120万円(全グレード)
平成20年 スズキ ワゴンRスティングレー T
(CVT)
●全長×全幅×全高:3395×1475×1675mm
●車両重量:930kg
●エンジン:直3DOHCターボ
●総排気量:658cc
●最高出力:64ps/6000rpm
●最大トルク:9.7kg m/3000rpm
●燃費:20.5km/L(10・15モード)
ホンダ バモス
中古車参考価格帯:40万~140万円(全グレード)
平成22年 ホンダ バモス スペシャル(4速AT)
●全長×全幅×全高:3395×1475×1755mm
●車両重量:1070kg
●エンジン:直3SOHCターボ
●総排気量:656cc
●最高出力:64ps/6000rpm
●最大トルク:9.5kg m/3700rpm
●燃費:14.2km/L(10・15モード)
スズキ ジムニー
本気で4WDを求めるならこれが本命
現行型ジムニーは、平成10年から現在でも新車が販売されているロングセラー。強固なラダーフレームを持つ本格的クロスカントリービークルで、小型軽量であることも相まって、林道などでは無敵とも思える走破性を披露。これだけのメカを軽自動車というパッケージで実現させるのは今後新規車両としては難しいと想像される。人気ゆえに中古車価格も高いが実力は太鼓判。
中古車参考価格帯:35万~150万円(全グレード)
平成24年 スズキ ジムニー XC(4速AT)
●全長×全幅×全高:3395×1475×1715mm
●車両重量:1000kg
●エンジン:直3DOHCターボ
●総排気量:658cc
●最高出力:64ps/6500rpm
●最大トルク:10.5kg m/3500rpm
●燃費:13.6km/L(JC08モード)
日産 モコ
室内空間にこだわった可愛い系
3代目モコはスズキのMRワゴンのOEMモデル。メカニズム面での違いはなく、変更点はヘッドライトやグリル、フロントバンパーなどのコスメティックな部分に止まる。逆説的にいえば、定評あるモデルの販売店違いであるため、安心して購入できる。4WDメカはベーシックな内容ではあるものの、軽量ボディに対しては十分な性能を発揮。日常での燃費も十分満足出来る。
ダイハツ タント(先代)
助手席側にスライドドアを持つ背高軽
非常に高い背が特徴的なスタイリングの2BOX軽。助手席側後席ドアがスライドドアとなっているのもタントの特徴で、このスライドドアは子育て世代の母親やお年寄りを送迎するドライバーに喜ばれている。ここで紹介しているLはエントリーグレードにあたり、加飾は最小限に抑えられているものの、4WDメカはほかのグレードと変わらないのでコストパフォーマンスが高い。
中古車参考価格帯:55万~135万円(全グレード)
平成21年 ダイハツ タント L(4速AT)
●全長×全幅×全高:3395×1475×1750mm
●車両重量:950kg
●エンジン:直3DOHC
●総排気量:658cc
●最高出力:58ps/7200rpm
●最大トルク:6.6kg m/4000rpm
●燃費:18.0km/L(10・15モード)
いま買い時を迎えている中古4WDカタログ 生活4WD編
4WDが活躍する機会が限られているというユーザーにオススメな生活4WD。意外な車種にも4WDモデルが用意されているんです。
生活4WDはココがイイ!
●普段は普通の乗用車として走る
●生活に合わせた車種が選べる
●燃費もSUVやクロカンより期待できる
メカニズム解説
【切り替えスイッチ】

現在多くの4WDは、通常2WDで走行し、自動で4WDに切り替わる。
普段は燃費のいい2WDで走らせたい、発進時などに任意で4WDを選びたいというニーズに応えられるのが、2WD←→4WD切り替えスイッチ付きの車両。電子制御で駆動力をコントロールできるタイプのクルマまたはモーターなどエンジン以外の動力を利用する方式の4WDに存在する。
【必要なときに瞬時に反応】
4WDのデメリットである燃費の悪さをカバーするアイデアとして多くの4WDモデルが採用しているのが、2WDと4WDの切り替え。とくに生活4WDでは燃費に対する要求が厳しいため、スリップするまでは2WDで走行し、タイヤの回転差が生まれたのを検出した瞬間4WDに変身する。

先代フィットに採用されたリアルタイム4WDの解説イラスト。
【低コストかつ小型軽量】
4WD車のメリットが多くのユーザーに知れ渡り、クロカン4WD以外の乗用車にも4WDモデルが用意されるようになった。しかし、駆動力を伝えるためのメカが増える分、荷室などが狭くなったり価格が上昇することにも。そこで各メーカーは生活4WDモデルには、できるだけ小型で低コストなメカニズムを開発し採用している。

クロカン4WDに比べると生活4WDの走破性は見劣りしてしまう。
ホンダ フリード
中古車参考価格帯:110万~175万円(全グレード)
平成21年 ホンダ フリード G(5速AT)
●全長×全幅×全高:4215×1695×1745mm
●車両重量:1370kg
●エンジン:直4SOHC
●総排気量:1496cc
●最高出力:118ps/6600rpm
●最大トルク:14.7kg m/4800rpm
●燃費:14.0km/L(10・15モード)
スバル エクシーガ
ミニバンで高速走行を頻繁に行うひとに
ミニバンの常識をくつがえすスポーティな走りを自慢とするのがエクシーガ。その核となるメカニズムは、スバルが磨き上げてきたシンメトリー4WDと呼ばれる低重心+好バランスパッケージ。2.5Lを搭載する上級モデルでは高度な電子制御を備えるが、ベーシックな2Lターボでも素性のよさは同様。価格差を考えれば中古車で2Lターボをねらうメリットは十分にある。
中古車参考価格帯:105万~245万円(全グレード)
平成21年 スバル エクシーガ 2.0GT(5速AT)
●全長×全幅×全高:4740×1775×1660mm
●車両重量:1590kg
●エンジン:水平対向4DOHCターボ
●総排気量:1994cc
●最高出力:225ps/5600rpm
●最大トルク:33.2kg m/4400rpm
●燃費:12.0km/L(10・15モード)
日産 ノート(先代)
日常使いを優先するならいいチョイス
扱いやすいサイズに広々とした室内空間を実現したノートは優秀なデイリーカー。ノートの4WDメカは、モーターで後輪を駆動する電動式でe・4WDと呼ばれるタイプ。簡易的なメカニズムであるため、絶対的な性能には限界があるが、いざというときの安心感が違う。中古車相場的なターゲットは先代モデルの後期型。前期に比べてタマ数が少ないので我慢強く探したい。
中古車参考価格帯:15万~170万円(全グレード)
平成22年 日産 ノート15G FUOR(4速AT)
●全長×全幅×全高:4020×1690×1545mm
●車両重量:1170kg
●エンジン:直4DOHC
●総排気量:1498cc
●最高出力:109ps/6000rpm
●最大トルク:15.1kg m/4400rpm
●燃費:14.4km/L(JC08モード)
日産 エルグランド(先代)
高度な電子制御システムで走りも充実!
高級ミニバンの代名詞として一斉を風靡したエルグランドの先代モデル。電子制御トルクスプリット式の4WDシステムは、普段はFRとして駆動し、状況に合わせてトルク配分を0対100から50対50まで無段階に最適制御するというもの。その評価は高く、中古車の人気も高いため、価格メリットの大きな先代前期型をオススメ。その代わりコンディションには要注意だ。
中古車参考価格帯:30万~300万円(全グレード)
平成19年 日産 エルグランド 350XL(5速AT)
●全長×全幅×全高:4835×1795×1910mm
●車両重量:2200kg
●エンジン:V6 DOHC
●総排気量:3498cc
●最高出力:240ps/6000rpm
●最大トルク:36.0kg m/3200rpm
●燃費:8.0km/L(10・15モード)
ホンダ オデッセイ(先代)
4WDを意識させない自然なフィーリング
先代オデッセイにも採用されていたのが、今から約10年ほど前にホンダが開発した「リアルタイム4WD」と呼ばれるメカニズム。その特徴は前輪と後輪それぞれにポンプを備え、前後輪の回転差を検知した瞬間に、駆動していなかったタイヤに力を伝えるというもの。普段は2輪駆動として走れるため燃費や走行フィーリングが自然というメリットがある。
中古車参考価格帯:215万~310万円(全グレード)
平成23年 ホンダ オデッセイ M・S(5速AT)
●全長×全幅×全高:4800×1800×1565mm
●車両重量:1660kg
●エンジン:直4DOHC
●総排気量:2354cc
●最高出力:173ps/6000rpm
●最大トルク:22.6kg m/4300rpm
●燃費:10.6km/L(JC08モード)
トヨタ bB
四角いボディは運転もしやすい
普段は4WDであることを意識しないで走れ、いざという時には発進や登坂を助けてくれるコンパクトカーがほしいひとにはbBがオススメだ。現行型がデビューしたのは平成17年と古いが、それだけに中古車は豊富だし、現行型に乗れる満足感もある。コンパクトカーの4WDはタマ数が少ないため探しにくいのだが、bBならば販売期間の長さがある分見つけやすいだろう。
※すべての価格は参考価格です

いま買い時を迎えている中古4WDカタログ SUV編
アクティブなスタイルが好きで実際に4WDとしても使える走破性を求めるユーザーに人気なのがSUVだ。
SUVはココがイイ!
●乗用車感覚で扱える実用性
●周囲のクルマに対する優越感
●居住空間とラゲッジ容量が大きい
ファッション感覚で乗る現代版RVビークル
かつて1990年代に巻き起こったRVブームでは、スキー場だけでなく街中にもクロカン4WDがあふれていた。しかし、普段使いにはあまりにもタフすぎるクロカンの人気は景気の後退とともに、いつしか下火になっていった。
そして現在人気を誇っているのがクロカンの走破性と乗用車の経済性・運動性能を兼ね備えたSUVだ。そのメリットは生活4WDにも似ているが、SUVを選ぶユーザーは、そのスタイリングや視点の高さに魅力を感じているようだ。また近年では、より乗用車テイストを強めたクロスオーバー車も増えてきている。
トヨタ ヴァンガード
内容の充実ぶりは注目に値する
男性的で力強いスタイリングが印象的なヴァンガード。ハリアーに対してメカニズムがひと世代新しく、安全装備が充実しており、3列シートの7人乗りと2列シートの5人乗りが存在するのも好印象。4WDメカは電子制御でトルクを自動コントロールするタイプ。
中古車参考価格帯:130万~275万円(全グレード)
平成22年 トヨタ ヴァンガード 350S 7人乗り(5速AT)
●全長×全幅×全高:4570×1855×1690mm
●車両重量:1700kg
●エンジン:V6 DOHC
●総排気量:3456cc
●最高出力:280ps/6200rpm
●最大トルク:35.1kg m/4700rpm
●燃費:9.6km/L(10・15モード)
スバル フォレスター(先代)
国内外で高く評価される実力派SUV
平成19年から24年まで販売されていた先代フォレスターは、。エンジンは2LのNAおよびターボで、とくにターボモデルは優れた走行性能を披露する。メカニズムの基本は当時のインプレッサと共通だが、高めらた最低地上高やサスペンションセッティングで走破性も十分。
中古車参考価格帯:120万~250万円(全グレード)
平成22年 スバル フォレスター 2.0XT(4速AT)
●全長×全幅×全高:4560×1780×1675mm
●車両重量:1480kg
●エンジン:水平対向4DOHCターボ
●総排気量:1994cc
●最高出力:230ps/5600rpm
●最大トルク:32.5kg m/2800rpm
●燃費:13.0km/L(10・15モード)
トヨタ ハリアー(先代)
スタイリッシュな都市型SUV
海外ではレクサスブランドにて販売された高級SUV。オンロード志向で快適性が高く、セダンからの乗り換えでも違和感を覚えない。先代モデルは販売期間が長く、メカニズム的にはライバルに対して一歩およばない部分も。オンロード重視なら満足度は非常に高い。
中古車参考価格帯:100万~270万円(全グレード)
平成18年 トヨタ ハリアー 240G(4速AT)
●全長×全幅×全高:4735×1845×1680mm
●車両重量:1700kg
●エンジン:直4DOHC
●総排気量:2362cc
●最高出力:160ps/5600rpm
●最大トルク:22.5kg m/4000rpm
●燃費:10.6km/L(10・15モード)
日産 ムラーノ
高度な電子制御で安定した走りを実現
優れた電子制御技術によって路面や走行シーンに合わせて駆動力を切り替えるムラーノの「オールモード4X4 i」システム。これによりライバルに比べて優秀な燃費性能を実現し、なおかつハンドリングについても自然なフィーリングとしたところにも注目したい。
中古車参考価格帯:165万~290万円(全グレード)
平成20年日産 ムラーノ XL FOUR(CVT)
●全長×全幅×全高:4825×1885×1700mm
●車両重量:1740kg
●エンジン:直4DOHC
●総排気量:2488cc
●最高出力:170ps/5600rpm
●最大トルク:25.0kg m/3900rpm
●燃費:11.4km/L(10・15モード)
日産 デュアリス
オフロード走行もこなす高い実力
ヨーロッパ生まれのクロスオーバーSUV。搭載されるメカは電子制御式のフルタイム4WDで、オンロード志向と思わせつつも、最低地上高の高さと合わせてあなどれない実力を秘めている。本格志向だがエクストレイルではハード過ぎるというユーザーにオススメ。
中古車参考価格帯:60万~220万円(全グレード)
平成21年 日産 デュアリス 20G FOUR(CVT)
●全長×全幅×全高:4315×1780×1615mm
●車両重量:1520kg
●エンジン:直4DOHC
●総排気量:1997cc
●最高出力:137ps/5200rpm
●最大トルク:20.4kg m/4400rpm
●燃費:13.2km/L(10・15モード)
ホンダ CR-V(先代)
都市型SUVとしてのバランスは良好
オンロードでの快適性に注力したクロスオーバー系SUV。3代目となる先代モデルでは、従来車種に比べて内外装の質感を大幅にアップし、高級車的な雰囲気すら漂わせるように成長した。燃費とパワーのバランスもよく、扱いやすい1台。
中古車参考価格帯:105万~160万円(全グレード)
平成21年 ホンダ CR-V X(5速AT)
●全長×全幅×全高:4565×1820×1690mm
●車両重量:1530kg
●エンジン:直4DOHC
●総排気量:2354cc
●最高出力:170ps/5800rpm
●最大トルク:22.4kg m/4200rpm
●燃費:11.4km/L(JC08モード)
いま買い時を迎えている中古4WDカタログ クロカン4WD編
かつてのクロカンは普段使いにはちょっと厳しいモデルも多かったが最近は快適性や経済性も大幅にアップしている。
クロカン4WDはココがイイ!
●圧倒的な悪路走破性
●「タフ」そのものなルックス
●守られているという安心感
シビアな状況でも目的地までたどり着ける安心感
たとえば砂漠を横断しようという時にはだれもがクロカン4WDを選ぶはず。それは、生命のリスクがかかっている状況では、乗り心地や燃費の悪さよりもタフでどんな悪路をも切り抜けられる走破性のほうが優先されるからだ。
つまり、クロカンを選ぶということは、どんな状況でも自分のクルマは家に帰れるという安心を選ぶことでもある。とくに自然が豊かな場所に出かけることが多いユーザーならば、自分でなんとか出来るということに価値を見いだせるだろう。また、タフなものへの憧れからクロカンを選ぶというのもそれはそれでアリだ。
トヨタ ハイラックスサーフ
カジュアルだけど中身は本格派
本格的な悪路走破性を備えながら、街中でも似合うスタイリッシュなデザインを身にまとうのがハイラックスサーフ。ラダーフレームにリヤリジッドサスペンションという本格的なクロカン4WDの文法に則った成り立ちながら、それを感じさせない軽快なキャラクターも魅力的だ。
中古車参考価格帯:90万~220万円(全グレード)
平成17年 トヨタ ハイラックスサーフ SSR-X
(4速AT)
●全長×全幅×全高:4805×1910×1790mm
●車両重量:1830kg
●エンジン:直4DOHC
●総排気量:2693cc
●最高出力:163ps/5200rpm
●最大トルク:25.1kg m/3800rpm
●燃費:8.9km/L(10・15モード)
日産 エクストレイル(先代)
人気の2代目もそろそろ買い頃に
「4人が快適に乗れる200万円代の4WD」というコンセプトが世界的にヒットしたエクストレイル。メカニズムの基本はオンロード志向のデュアリスと同様ながら、セッティングやボディの作りをオフロードよりにすることで、十分に使える4WDとなっている。
中古車参考価格帯:30万~270万円(全グレード)
平成21年 日産 エクストレイル 20X tt(CVT)
●全長×全幅×全高:4590×1785×1685mm
●車両重量:1520kg
●エンジン:直4DOHC
●総排気量:1997cc
●最高出力:137ps/5200rpm
●最大トルク:20.4kg m/4400rpm
●燃費:13.2km/L(10・15モード)
三菱 パジェロ
クリーンディーゼルの存在は魅力
ランクルとしのぎを削りながら世界的に日本車の名声を高めた名車の系譜。最新モデルのパジェロは環境性能に優れたクリーンディーゼルエンジンをラインアップするのがポイント。また、ここで紹介しているロングボディのほか、3ドアのショートが存在するのも注目すべきところだ。
中古車参考価格帯:90万~360万円(全グレード)
平成26年 三菱 パジェロ ロング
スーパーエクシード(5速AT)
●全長×全幅×全高:4900×1875×1870mm
●車両重量:2290kg
●エンジン:直4DOHCディーゼルターボ
●総排気量:3200cc
●最高出力:190ps/3500rpm
●最大トルク:45.0kg m/2000rpm
●燃費:10.0km/L(JC08モード)
トヨタ ランドクルーザープラド
本物を求めるならランクルをどうぞ
50年近い歴史と伝統を持つ国産4WDの王者ランドクルーザー。そのDNAを受け継ぐのがプラドだ。クロカン4WDの基本に忠実なボディに最新の電子制御を盛り込んだ駆動系を組み合わせることで、ハイレベルな悪路走破性とオンロード性能を両立。安い買い物ではないが、その価値はある。
中古車参考価格帯:100万~525万円(全グレード)
平成26年 トヨタ ランドクルーザー プラド TX
5人乗り(4速AT)
●全長×全幅×全高:4760×1885×1850mm
●車両重量:2030kg
●エンジン:直4DOHC
●総排気量:2693cc
●最高出力:163ps/5200rpm
●最大トルク:25.1kg m/3800rpm
●燃費:8.5km/L(JC08モード)
あなたにぴったりの4WDが見つかる 4WD必要度チェック
自分では気がつかなかった心の声に気がつくかも!?
4WDがランクルのようなクロカンだけではなく、現在は様々な選択肢が用意されているということはわかってもらえたと思う。
しかし、自分にとってどんな4WDがぴったりなのかがイメージできないというひともいるかもしれない。そこで、どの程度自分が4WDを必要としているのか、またその結果どのタイプが相応しいのかを調べるための「4WD必要度チェック」をここに用意した。
下の1から10までの設問を読んで、当てはまると思うなら「YES」にチェックを、当てはまらないと思ったら「NO」にチェックを入れてみよう。そして、最後まで質問に答えたら「YES」が何個あったのかを数えてもらいたい。設問の下には「YES」の数に対応する4WDモデルのジャンルと解説を用意しているので、きっとあなたの4WD探しのヒントになるはずだ。
もちろん、現在のカーライフに当てはまらないクルマを結果として選ぶのも大いにアリ。クルマに合わせて、いままで自分が知らなかった世界に挑戦するというのも大いに意味のあることだと思うし、それもクルマの面白さのひとつなのだから。

YESが0~2個のあなたは
軽4WD
4WDのメリットに興味はあるけど、できるだけクルマにお金をかけたくない、いざという時だけフォローしてくれれば十分というユーザーには、軽自動車の4WDグレードがおすすめ。維持費が安く、4WDのデメリットである燃費の悪さを補ってくれる。
YESが3~5個のあなたは
生活4WD
クルマを日常の道具と考えているあなたには、普段は普通のクルマ同様に使える生活4WDがおすすめ。最近の生活4WDは実力も高いし、普段は2WDとなって燃費も稼いでくれるところがポイント。中古車のタマ数が少ないので即断即決でいきたい。
YESが6~8個のあなたは
SUV
クルマに求める要求性能が高く、アクティブな活動をするあなたには、乗用車とクロカン4WDの中間的なSUVがおすすめ。乗用車のような感覚で運転できるため、女性ドライバーにも人気があるジャンルだ。最近では小型タイプも増えてきている。
YESが9~10個のあなたは
クロカン4WD
とにかく妥協を許さないあなたにはタフで抜群の走破性能を誇るクロカン4WDしかないだろう。経済性やボディサイズの問題はあるものの、クロカン4WDじゃなければ無理というシチュエーションは存在する。そんなひとたちのための本気のマシンだ。
こんな時に4WDなら大丈夫!
ウインタースポーツ
スキー場の駐車場でスタックする恥ずかしさ
スキー場までの幹線道路は、除雪されていたり交通量が多いため普通車でも案外普通に走れてしまう。しかし、それがじつはワナで、スキー場への最終アプローチとなる道を曲がったとたんに除雪されていない雪道が現れる。また、スキー場は山にあるため駐車場が坂になっていることも。ここでスタックすると非常にカッコ悪い思いをすることになる。
大雪
タイヤが空転して前に進まなくなる!
都市部でも年に数度は降るのが大雪。多少の雪ならば2輪駆動のクルマでもスタッドレスタイヤでカバーすることは可能だが、大雪にタイヤが埋もれてしまうと発進ができなくなってしまうことも。これは駆動輪が空転するのが原因だ。4WDならば、たとえ前輪が滑ったとしても後輪に駆動力が伝わるため脱出できる可能性が大幅に高まる。
ゲリラ豪雨
一瞬にして視界が奪われ路面状況が悪化!
いつどこで被害に合うかわからないのがゲリラ豪雨。積乱雲の発生にともなってピンポイントに豪雨が起きることから、神出鬼没のゲリラに例えられる自然現象だ。大量の雨によって路面が水没し、ハイドロプレーン現象が起きたりする危険もある。安全のためにスピードダウンする必要があるが、その際にも4WDなら車両の安定を保つことができる。
自然災害
通り慣れたいつもの道が悪路に変わる
地震などの災害時にクルマで避難する可能性は否定できない。そんな時に気をつけたいのが、いつもの道路が一転して悪路へと変わる可能性だ。陥没した路面、倒木や土砂など、普段経験しない路面状況では4WDによる安定した走行は心強いもの。だが、状況によっては無理をせずクルマを緊急車両のじゃまにならない場所に駐車しよう。
悪路
凸凹のジャリ道でクルマがすべってピンチ!
普段走る機会はなかなかないが、それでも山間部で脇道にそれたり、オートキャンプ場の周辺などでは未舗装の道というのは存在する。ジャリ道はまるでボールベアリングのように滑りやすいので、たとえ4WDでも速度を控えめに慎重に走るのが鉄則。また泥濘道や砂道も4WDならば走りやすいが、タイヤが埋まってしまうと走れないので注意だ。
濡れた路面
タイヤのグリップが急激に失われる恐怖!
慣れたドライバーでも思わずひやっとするのが、路面のコンディションが急に変わること。たとえば峠道で、道路を横切るように水が流れている部分などがそうだ。こういったところでは急にタイヤのグリップが抜けてしまうので非常に怖い。そんな時でも4WDならば残ったタイヤで駆動力をかけ続けることができるので、姿勢が安定するのだ。
中古車4WDの選び方 購入時にはここをチェック!
CHECK 01 古いディーゼル車は規制地域内では所有できない!

古いクロカン4WDの購入にはとくに注意が必要。
東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫といった地域では、ディーゼル規制により所有や乗り入れに制限が加わることがある。10年以上前のディーゼル車はとくに注意が必要。購入にあたっては、ショップに相談して間違いのないようにアドバイスをもらおう。クロカン4WDのオールドモデルに憧れているひとはとくに注意が必要だ。
CHECK 02 下まわりがサビていないか

下まわりが不自然なほどシャシーブラックまみれなクルマは危険だ。
降雪地帯は4WDが人気。スタッドレスの性能が大幅に高まった現在でも、やはり4WDの頼もしさは格別だからだ。しかし降雪地帯の道には融雪剤が撒かれていることが多く、下まわりに融雪剤が付着したまま放置されたクルマは、サビや劣化が激しくなってしまう。購入時にはできれば下まわりを見せてもらい確認しておきたい。
CHECK 03 駆動系からガタが出ていないか

保証付中古車を選ぶのも、リスクを減らす方法として効果的。
通常のクルマに比べてメカニズムが複雑な4WD。そこで心配になるのが中古車として購入してからの故障だ。とくに4WDメカの中心となるデフ関連が故障すると高額修理はまぬがれない。そこで、中古車を購入する際には、できる限り試乗をさせてもらおう。スピードを出す必要はないので、ガタや振動、異音に注意して試乗しよう。
CHECK 04 4WDモードに切り替わるか

車両によっては走行中に駆動モードを切り替えてはいけないものもある。
2WD←→4WDのモード切り替え付き車両に限ったチェックポイントではあるが、普段は2WDで走るタイプの車両を購入する場合は、きちんと4WDモードが作動するのかを確かめたい。そのためには試乗が必要だが、いきなり試すのではなく、販売店のスタッフに要望を伝えて、操作方法などを聞いてから操作することを忘れずに!
CHECK 05 ボディパネルのコンディション

ボディパネルをチェックする時は斜めから景色の映り込みを見よう。
4WDが人気の地域は路面が凍結したり積雪によって接触事故がほかの地域よりも多いもの。「修復歴なし」と書かれていても、ドアやバンパーやフェンダーの外板などは板金修理を受けている可能性がある。きちんと修理されていれば問題ないが、簡易補修や手抜き修理はボディパネルのゆがみとして表れる。見逃さずにチェックだ。
CHECK 06 塗装が傷んでいないか

塗装のコンディションは大切に扱われていたかを判断するのにちょうどいい。
こちらも雪国で使われていた中古車ならではのチェックポイントのひとつ。雪おろしをする際に硬いブラシなどでラフに扱われたクルマの塗装は、表面のクリア層に細かい傷がついていることが多い。また、板金塗装のクオリティが低いものは、色合いにムラがあることも。前オーナーの扱い方を推理する意味でも要チェックだ。
CHECK 07 室内や荷室の汚れ・ニオイ

樹脂パーツの状態を見ると、どのような扱い方だったかがわかる。
SUVやクロカン4WDを購入するユーザーの多くが、アウトドア趣味などでクルマを道具として積極的に使っている。しかし、それゆえに汚れやニオイが残ってしまうこともある。室内のコンディションを後から回復させるのは意外と大変なので、確実にチェックするべき。動物を乗せていたかどうかも見極めたほうがいい。
CHECK 08 屋根のキズや凹み

横転したような車両はさすがにわかるが、枝などでこすった跡とかは見逃してしまいがち。
背の高いクルマが多い4WD。とくにクロカンモデルは全高が高いモデルが多い。当然、屋根の上はチェックしづらい部分なのだが、ここは要注意!屋根を板金修理するとその後の買取り査定に大きく影響するので、傷や凹みがないか、塗装のコンディションはどうなのかを忘れずにチェックしよう。購入後のクレームは困難だからだ。
CHECK 09 メンテナンス履歴

セカンドオーナーが維持にお金を使わないタイプだと、コンディションを落としがちだ。
複雑なメカニズムを採用していて、扱い方によってはコンディションを落としてしまうこともある4WDモデル。前オーナーがどのようにクルマを維持管理していたのか、適切に点検整備をしていたのか、それを推理する大切な手がかりが記録簿だ。ディーラーで欠かさず点検を受けていたようなクルマは、古くても安心感がある。
CHECK 10 修復歴の有無と程度

もし修復歴有りの中古車を購入するなら、修復の内容も確認しよう。
通常のクルマよりもシビアなコンディションで使われることが多い4WDモデル。それゆえに衝突事故に合う可能性も少なくない。まず修復歴の有無をチェックするのは当然ながら、修復歴がない場合でも、過去に大きな補修を受けたことがあるのかなど、できるだけ情報は収集したい。履歴のしっかりしている中古車を選ぼう。
まとめ 4WDココが買い!
自分のライフスタイルにフィットする4WDを選ぼう
まず、どの4WDが優れているのか、買い得度が高いのかという部分よりも、「自分はどんなクルマがあると幸せになれるのか」というライフスタイルを見つめ直すことが大切だ。なぜならば、通常の2WD車に比べて4WDモデルは価格が高く、購入後の維持費も多少余計にかかることを覚悟しなくてはいけないからだ。せっかく中古車を買うならば、自分の使いかたにジャストフィットする1台を選んで、無駄のないお金の使い方をしてもらいたい。そして、浮いた予算で家族や友人たちとたくさん出かけて、4WDのある生活をエンジョイしよう!優れた道具だからこそ、4WDを使いこなしているユーザーはカッコよく見える。それだけは間違いない!
※すべての価格は参考価格です