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更新日:2018.11.25 / 掲載日:2014.10.31
【ホンダ】オデッセイの特徴とメリットデメリット

goo-net編集チーム
1994年の発売から、現行モデルの5代目まで、根強い人気のオデッセイですが、発売当初は、当時ミニバンには常識であったスライドドアを採用せず、スイングドアや低重心で乗用車にも共通するようなフォルムは瞬く間に人気を獲得しました。
現行モデルの5代目から、低床化と車高のアップに伴ってスライドドアを採用しました。
オデッセイのメリット
立体駐車場が使える車高
初代オデッセイに始まり、二代目、三代目、四代目のオデッセイは、ミニバンでは考えられないほど車高が低く、ほとんどの立体駐車場の利用が可能でした。
しかし、現行の五代目オデッセイは全高が150mm(15cm)高くなり、高さ制限のある駐車場に入らないことが増えました。
室内が広い
現行モデルでは車高が150mm上がったことで、もともと広いスペースを確保していたものが、頭上にも余裕が出て、ますます広いスペースを確保できるようになりました。
サードシートが床に収納できる
三列目のサードシートは床下に格納できます。
それにより、荷物を多く積み込んだり、二列目のセカンドシートを後ろまでスライドさせれば、余裕で足を組めるほどのフットスペースを確保できます。
車体が大きいのに小回りがきく
オデッセイは低重心で乗り心地が良く、しかもハンドリングが楽なため、大きなボディなのに小回りがききます。
超低床で乗り降りが楽
ミニバンは、重心が高く高齢者などの乗り降りがしにくい車種が多いのですが、オデッセイの場合、超低床設計で小さいお子さんや高齢者・お体の不自由な方などが、車への乗り降りがしやすいのが特徴です。
また、低床の分、大型の荷物や重い荷物の積み下ろしが、とても楽にすることができます。
スライドドアにより狭い場所での乗り降りが楽
スライドドアにすることで、小さいお子さんをチャイルドシートに乗せる際降ろす際は、楽にすることができます。
また、狭い場所に駐車しなければいけない場合でも、多少のスペースがあれば車を乗り降りできます。
大きなショッピングモールや施設・ドライブインなど、車が集中する場所への駐車でも、人や荷物の乗り降りがしやすいのです。
オデッセイのデメリット
現行モデルは駐車場の高さに制限がある
4代目までのオデッセイは車高が低く、ミニバンらしくないフォルムが家族層以外のファンを獲得していました。
現行モデルは車高が150mm高くなったことで、一般のミニバン同様、立体駐車場などの高さ制限にひっかかるようになりました。
しかし、オデッセイならではの、低重心でお洒落なフォルムは健在といえるでしょう。
サードシートは座面高が低い
サードシートは床下格納式のため、座面が低く、身長が高い大人の男性などは、座ると膝が曲がり過ぎて抱えるような体勢にになってしまい、窮屈と感じてしまうかもしれません。
ただ、大人でも十分な広さを確保されていますし、女性やお子さんには十分なスペースといえるでしょう。
オデッセイとエスティマ(TOYOTA)を比較する
オデッセイ
新車時価格:250万~384万程度
ボディタイプ:ミニバン
車体サイズ:4830mm×1800mm×1695mm他(全長×全幅×全高)
排気量:2356cc
出力馬力:175~190
稼働方式:FF、4WD
乗車定員:7名、8名
エスティマ
新車価格:260万~430万程度
ボディタイプ:ミニバン
車体サイズ:4795mm×1800mm×1730mm(全長×全幅×全高)
排気量:2362cc~3456cc
出力馬力:170~280
稼働方式:FF、4WD
乗車定員:6名、7名、8名