中古車購入ガイド
更新日:2026.02.18 / 掲載日:2026.02.18
イマが狙い目!予算150万円で買える人気の中古コンパクトカー8選

街乗りや仕事での利用など、幅広いシーンに合うサイズ感が多くの支持を集めるコンパクトカー。初心者でも乗りやすい取り回しの良さから、初めての愛車に選ばれることが多い一方で、ミニバンやSUV、あるいは軽自動車からの乗り換え候補として名前が挙がりやすく、現在進行形でコンパクトカーへの乗り換えを検討しているという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、予算150万円で手に入るコンパクトカーをご紹介。コスパ良し、使い勝手良しの人気モデルを中心に、流通数は少ないけどぜひオススメしたい“大穴”モデルまで、8台をチョイスしました!
- 【候補・その1】コスパ良しの本命コンパクト!トヨタ・アクア(10系・先代型)
- 【候補・その2】「エコなコンパクトカー」のトップランナー トヨタ・ヴィッツ(130系・最終型)
- 【候補・その3】 安全性能の高さも隠れた魅力!ホンダ・フィット(GK系・先代型)
- 【候補・その4】タマ数豊富で選びやすさ◎。日産・ノート(E12系・先代型)
- 【候補・その5】ディーゼル車好きの筆頭候補!? マツダ・デミオ(DJ系・最終型)
- こんな選択肢も!タマ数少なめでも推したい名コンパクトカー
- 【候補・その6】デザイン良し、コスパ良しのニクいやつ。スズキ・ソリオバンディット(MA06系・先代型)
- 【候補・その7】周りとカブらないクルマならコレ! ダイハツ・ブーン(M700系・最終型)
- 【候補・その8】リーズナブルに乗れる個性派インポートカー。MINI・MINI 3ドア(R56・先々代型)
- お買い得な低価格の中古車。ココロしておきたい5つのポイントとは?
【候補・その1】コスパ良しの本命コンパクト!トヨタ・アクア(10系・先代型)

物件掲載台数:約5,300台
150万円未満の物件の割合:91.3%
2011年の誕生以来、トップクラスの燃費性能が多くの支持を集めるトヨタ・アクア。日常生活の足としてはもちろん、社用車としても人気の高いモデルです。初代モデルの10系で燃費は最高29.8km/L(WLTCモード)と高水準に達しており、現行モデル(MX系)は更に上を行く最高34.6km/Lとなっています。
実用性の高さが強くイメージにありますが、11色のボディカラーを取り揃えていたり、2013年には走りを磨いた「G’s」(※)モデルを、その翌年にはクロスオーバーテイストの「X-アーバン」(※)を導入したりと、豊富なラインナップも特徴でした。
※「G’s」は後に「G GRスポーツ」に、「X-アーバン」は「クロスオーバー」に改称

約10年間のロングセラーとなった10系アクアは、販売終了からもうすぐ丸5年。グーネットでは約5300台の登録車のうち、150万円以下は91.3%となっています。グレード別で見ると、中間グレードに当たる「S」が59.6%と過半数を占め、次いで上位グレードの「G」が22.9%となっています。
アクアのラインナップでは嗜好性が高い「X-アーバン/クロスオーバー」や「G GRスポーツ」といったグレードは、6~8%ほどになっています。
オススメグレードはコレだ!

10系アクアの狙い目グレードは、上位グレードの「G」。インテリアの上質さに加え、予防安全機能の「トヨタ・セーフティ・センス」を標準装備している点が「S」「L」との大きな違い。また、2015年式以降の車両には「クルーズコントロール」が標準装備に追加されているのも見逃せません。クルーズコントロールは「G GRスポーツ」にも標準装備されているので、スポーティなスタイルが好みという方は、そちらを選ぶのもよいでしょう。
【候補・その2】「エコなコンパクトカー」のトップランナー トヨタ・ヴィッツ(130系・最終型)

物件掲載台数:約1,100台
150万円未満の物件の割合:94.4%
「21世紀のモビリティをリードするベストパッケージの追求」という大きな理想を掲げ、1999年にデビューしたトヨタ・ヴィッツ。全長4000mm未満に抑えられたコンパクトなボディサイズと広い室内空間の両立、優れた走行性能と環境性能を備える、日本の道路環境にマッチしたステータスが特徴です。
2010年に登場した3代目・130系は、当時のトップクラスを誇る26.5km/Lの燃費性能を実現、デッキボードの高さを2段階に調整できるアジャスタブルデッキボードを採用するなど使いやすさがアップしました。スポーティなイメージを持たせた「RS」、モータースポーツの知見を取り入れた「GRスポーツ」、華やかなデザインの「ジュエラ」など多彩なグレード展開も特徴的でした。
現在は「ヤリス」の車名で、押しも押されぬベストセラーモデルとなっています。

大衆車としての地位を確立した130系ヴィッツは、販売終了から6年が経過。グーネットには約1100台が登録されており、スタンダードグレードの「F」が58.7%と、その大半を占めています。2017年のマイナーチェンジ時に導入されたハイブリッドモデルに注目してみても、スタンダードな装備を揃えた「ハイブリッドF」が10.2%と、上位グレードの「ハイブリッドU」(2.7%)を大きく上回っています。
オススメグレードはコレだ!

タマ数が豊富な「F」はお買い得な個体を探しやすく、その中でもトヨタの予防安全装備である「トヨタ・セーフティ・センス」や「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」を備えた「F セーフティーエディション」がオススメです。
販売された時期の違いにより3種類のグレードがありますが、最優先で探したいのは「セーフティーエディションIII」。販売時期が2019年以降と最も新しく、オートレベリング機能付きLEDヘッドライトや、トヨタのオートライト機能であるコンライトを搭載するなど、装備の充実度も高くなっています。
【候補・その3】 安全性能の高さも隠れた魅力!ホンダ・フィット(GK系・先代型)

物件掲載台数:約900台
150万円未満の物件の割合:94.7%
ホンダの現行ラインナップでは唯一のコンパクトカーであるフィット。2001年に市場デビューを果たすと、センタータンクレイアウトというホンダ独自の技術がもたらす広い室内空間を特長に、一躍人気モデルとなりました。2013年より投入されたGK系はパワートレインを刷新し、26.0km/Lの低燃費を実現。さらに2017年のマイナーチェンジで運転支援機能の「ホンダセンシング」を導入し、安全性が大幅に向上しました。

そんなGK系フィットをグーネットで検索してみると、約900台が登録。スタンダードな装備の「G・F」(47.4%)が5割近く、次いで「G・L」がほぼ3割を占めています。上位グレードでは、スポーティモデルの「RS」が11.7%となりました。
オススメグレードはコレだ!

狙い目となるのは、やはり2017年式以降のホンダセンシング搭載モデル。なおかつ上位グレードに絞りたいところですが、スポーティグレードの「RS」は200万円以上の個体が多く、「XL」や「G・S」は個体数が少ないためあまり現実的ではありません。
そこでオススメグレードに上げたいのが「G・L ホンダセンシング」。実は上位グレードとの大きな違いはエクステリアパーツの有無ぐらいで、ホンダセンシングやLEDヘッドライトなど日頃の運転を支える装備はほとんど差がないんです。タマ数も他のグレードに比べて多いので、条件に見合う個体が探しやすいのもポイントです。
【候補・その4】タマ数豊富で選びやすさ◎。日産・ノート(E12系・先代型)

物件掲載台数:約3,800台
150万円未満の物件の割合:96.3%
爽快な走りとオシャレなインテリア、そして使い勝手の良い2段マルチトランクを搭載し、2005年に誕生したのが日産・ノート。2012年に登場したE12系は2代目で、燃費25.2km/Lを実現する新開発エンジンを搭載。さらに、2016年には日産が誇る電動パワートレイン「e-POWER」を初めて搭載し、力強い加速性能と優れた静粛性をアピールしました。
現在はe-POWER搭載車のみがラインナップされており、名実ともに日産の“顔”となっています。

販売終了から約4年半が経過したE12系ノートは、グーネット登録台数が約3800台でタマ数が豊富。グレード別で見ると、ガソリン車の「X」系グレードが37.7%と最多です。続いて「e-POWER X」系グレードが30.6%となっており、プレミアム感を高めた「メダリスト」系(17.7%)や、走行性能を引き上げた「ニスモ」系(11.1%)も個体数があり、好みの1台を探しやすい状況となっています。
オススメグレードはコレだ!

E12系ノートは特別仕様車などを含めると、販売された約9年間で90以上のグレードが設定されており、お目当ての1台を探すのは至難のワザ。なので、「e-POWER車がいいのか、ガソリン車がいいのか」「装備の良し悪しで選ぶか、走りの良さを優先するか」といったように、あらかじめ希望の条件を整理しておくことをオススメします。
装備の充実度で選ぶなら、オススメは「e-POWER メダリスト」。上質感のあるシート生地や本革巻ステアリングなどプレミアム感のあるインテリアも魅力ですが、クルーズコントロールや車線逸脱防止支援システムといった機能や、LEDヘッドライトを標準装備しており、機能性も充実。お買い得度の高い1台と言えるでしょう。
【候補・その5】ディーゼル車好きの筆頭候補!? マツダ・デミオ(DJ系・最終型)

物件掲載台数:約1,100台
150万円未満の物件の割合:98.7%
マツダ・デミオは、機械式駐車場に収まるコンパクトサイズながら広い荷室を備え、実用性に富んだパッケージングで一躍人気を掴んだコンパクトカー。当初はステーションワゴンのスタイルでしたが、2007年登場の3代目(DE系)からハッチバックにモデルチェンジしました。2014年デビューの4代目・DJ系はマツダのデザインテーマ「魂動(こどう)」を採用し、上質感をアップ。ガソリン車とクリーンディーゼル車の2タイプ体制で支持を集めました。
2019年の一部改良時に車種名を、海外向け車両に合わせて「MAZDA2」に改名しています。

DJ系デミオの販売期間は5年弱で、今回ピックアップした車種の中では最も短い期間ながら、グーネットの登録台数は約1100台と豊富。グレード別に見ると、クリーンディーゼル車の「XD」が57.3%と過半数を占めており、1.3L ガソリンエンジンの「13」が33.6%で続いています。
1.5L ガソリンエンジンの「15」は元々、モータースポーツのベース車両として登場した「15MB」グレード1車種のみの設定で、通常モデルのラインナップに追加されたのは2018年から。その影響もあってか、台数は他のグレードに比べて少なくなっています。
オススメグレードはコレだ!

DJ系デミオは搭載するエンジンの違いがグレードとなっているため、どれを選ぶかの判断が明快。そんななかでオススメしたいのは、クリーンディーゼル車で維持費の低コスト化が期待できるXDです。特に「XDツーリング」はクルーズコントロールをはじめ、交通標識認識システム、ドライバー・アテンション・アラートなど安全装備が充実。そのうえシートヒーター、スーパーUVカットガラス(フロントドア)など快適性を高める装備も備わっており、おトク感がより強く感じられる1台です。
こんな選択肢も!タマ数少なめでも推したい名コンパクトカー
今回はタマ数が豊富で、自分好みの1台を探しやすいコンパクトカーを厳選しましたが、150万円台で狙えるクルマはこれだけではありません。アクアやノートに比べると登録台数はかなり減ってしまいますが、中古車で購入できるおトク感はひょっとすると上の5モデル以上かも!? というわけで、タマ数は1000台にも満たないけれどチェックしておきたい人気車をご紹介します!
【候補・その6】デザイン良し、コスパ良しのニクいやつ。スズキ・ソリオバンディット(MA06系・先代型)

物件掲載台数:約800台
150万円未満の物件の割合:83.9%
2012年に誕生したソリオ バンディットは、若者をターゲットにした斬新で圧倒的な存在感を持つデザインを魅力にしたソリオの派生モデル。アグレッシブなスタイルながら、2015年登場のMA06系にはマイルドハイブリッドシステムが搭載され、力強い走りと優れた燃費性能を両立させている点は見逃せません。
さらに2016年には、より高効率なパラレル方式ハイブリッドシステムを採用したモデルをラインナップに追加し、選択肢の幅を広げました。

販売終了から5年余りが経過したMA06系ソリオ バンディットの掲載台数は約800台。グレード別では、マイルドハイブリッド車の「ハイブリッドMV」が8割以上。特別仕様車として2016年に設定された「Fリミテッド」もハイブリッドMVをベースとしているので、実質的には9割近くがマイルドハイブリッド車となっています。
オススメグレードは選択肢の多さを加味し、ハイブリッドMV。2018年7月の一部改良によって衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」の性能が向上したほか、アダプティブクルーズコントロール、ハイビームアシスト、後退時ブレーキサポートなどの機能が追加されています。検索の際は年式の下限を“2019年”にすると、より確実に探せますよ!
【候補・その7】周りとカブらないクルマならコレ! ダイハツ・ブーン(M700系・最終型)

物件掲載台数:約260台
150万円未満の物件の割合:97.3%
「マイ・パートナー・コンパクト」をテーマに、トヨタとの共同開発で2004年に生まれたのがダイハツ・ブーン。数々の軽ベストセラーモデルを輩出したダイハツの技術が存分に生かされており、コンパクトなボディと広い室内空間を両立。後席を倒してフラットな空間を作れるのもメリットです。
最終型となるM700系は、通常モデルに加えて内外装に上質感を演出した「ブーン シルク」、かわいらしさを前面に押し出した「ブーン スタイル」を設定し、選ぶ楽しみをプラス。衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を採用し、安全面も強化されました。

M700系ブーンは販売終了から2年余りと日が浅く、グーネットの登録台数は約260台と少なめ。グレード別では上質さが魅力の「シルク」(46.4%)が半数近くを占めており、次いで通常グレードの「X」(31.5%)となっています。
3種類のグレードで大きく異なるのは内外装のデザインパーツがほとんど。基本的な性能に差はないものの、衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を搭載する「SA III」が名称に入ったグレードがオススメです。
【候補・その8】リーズナブルに乗れる個性派インポートカー。MINI・MINI 3ドア(R56・先々代型)

物件掲載台数:約500台
150万円未満の物件の割合:97.8%
街中で見かけるとつい見とれてしまう、そんなユニークさが男女問わず惹きつけるMINIも条件次第では150万円以下での購入が狙えるクルマの1つ。ヘッドライトやメーターなど円形を基調としたデザインが代名詞となっており、独特の乗り味を表現した“ゴーカートフィーリング”を存分に味わえるのが大きな魅力です。
先々代型となるR56モデルはMINIを象徴するアイテムの1つであった、インパネ中央のセンターメーターが健在。エンブレムを模したエアコン類のスイッチも、レトロな雰囲気を引き立てます。年式の古さが気になるものの、古き良きMINIらしさを感じられるモデルと言えるでしょう。

販売終了からおよそ9年半が経過したR56モデルのMINI 3ドアですが、登録台数は約500台と多め。限定車など一部の個体はプレミア価格が付いているものの、全体的に見ると100万円以下の個体が多く、お買い得な1台に巡り会うチャンスが潜んでいます。
オススメのグレードはやはり上位グレードに当たる「クーパーS」。直噴ターボエンジンがもたらすスポーティな走りを存分に楽しむなら、外せないチョイスです。ただし、街乗りを楽しみたい場合は「クーパー」や「ワン」という選択肢もアリ。“MINIのある暮らし”をどう楽しむか、想像を膨らませながら選んでみてはいかがでしょうか。
お買い得な低価格の中古車。ココロしておきたい5つのポイントとは?

低価格の中古車は、新車を買うよりも大きくコストを抑えられるのがイチバンのメリット。そのメリットと並んで、購入時に覚悟しておきたい5つのポイントがあります。
1.故障リスクが高い:経年劣化・修復歴があるなど個体によって予期せぬ故障が起こりやすい
2.保証がない/保証期間が短い:修理の際、費用が高額となるケースが多い
3.税金が高額になる場合がある:新規登録から13年、18年が経過すると自動車税や自動車重量税が増額となる
4.機能・装備の不足感:先進の安全機能や快適装備、カーナビなどあると便利な機能が付いていないことがある
5.売却時の評価が低い:売却する際の査定額はあまり期待できない
一物一価の中古車は個体によって状態はさまざま。価格が抑えられた車両については、低年式、過走行車、事故車・修復歴がある、不人気のカラーなど、安く買えるだけの要因が必ずあります。購入する前には自分の目で見たり、販売店スタッフに問い合わせるなどして現在の状態をキチンと把握しておくと、購入後の不安を減らすことができるでしょう。
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ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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