中古車購入ガイド
更新日:2023.09.09 / 掲載日:2023.09.09
レヴォーグ買うなら必見!人気の年式におすすめグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
いざクルマを買おうにも、数多あるクルマの中から自分に合った1台を選ぶのは簡単ではありません。人気車であっても、実際どんなクルマなのか、どこが良いのか、ということが分からなければ、判断しきれませんよね。
そこで本企画では、圧倒的な人気を誇る車種を徹底的に解説! 車種の概要から人気モデル紹介、ユーザーレビュー、メンテナンスの作業実績まで情報盛りだくさんでお届けします。内容は随時アップデートしていくので、ブックマークをおすすめします。

【レヴォーグってどんなクルマなの?人気のワケ】

日本ではきわめて珍しい、ツーリングワゴン専用モデルです。かつてスバルには「レガシィツーリングワゴン」というモデルがあり、90年代に大ヒット。しかし、その後のフルモデルチェンジでレガシィの立ち位置が北米市場の主力モデルへと変化するに伴い、車体も北米サイズとなり大型化しました。そのため日本では大きすぎて運転しづらいサイズになってしまったのです。そこで登場したのがレヴォーグ。日本市場のために開発され、レガシィツーリングワゴンよりも小さく設計したサイズは日本の道でも運転しやすいサイズとなっています。もちろん、ワゴンとしての実用性も重視し、荷室の広さはいわずもがな。スバルらしく全車とも駆動方式は4WD、そしてターボエンジンを搭載して動力性能に優れるのも魅力です。かつてターボエンジン+4WDでスキーヤーに重宝されたレガシィツーリングワゴンの進化版のようなクルマといっていいでしょう。
【レヴォーグを代表する2モデル】
ひと口にレヴォーグといっても、モデルによってデザインや性能はまちまち。購入を検討するなら、代表的なモデルや特徴は押さえておきたいところです。ここではレヴォーグを代表する2モデルをピックアップしてご紹介します。
VN系(2020年発売モデル)

車体設計を刷新し、スタイリングもひときわエモーショナルなデザインとなりました。エンジンは当初、1.8Lのみラインナップ。そのポジションは従来型の「1.6L」に相当し、価格や燃費などトータルバランスに配慮した設定です。遅れて登場した2.4Lモデルは従来型でいる「2.0L車」に相当。高い動力性能が特徴で、もちろん4WDシステムもひときわ凝った仕掛けとなっています。またグレード名に「EX(EyeSight X)」と付く仕様は、ひときわ高度な先進運転サポート機能を搭載。高速道路の渋滞(時速50km/h未満)では手放し運転(ハンドル操作を車両に任せ、ハンドルから手を放して走行できる)も実現します。
モデル変遷
- 2020年10月 フルモデルチェンジ
- 2021年11月 一部改良
- 2022年11月 一部改良
レヴォーグ VN系の人気グレードをチェック!
人気ランキング | グレード名 | 新車価格(万円) | 中古車相場(万円) | 掲載台数 |
1 | STIスポーツ EX | 414.7~ | 245.3~461.8 | 105 |
2 | GT-H EX | 370.7~ | 257.8~415.9 | 34 |
3 | GT EX | 348.7~ | 252.9~375.0 | 44 |
4 | STIスポーツR EX | 482.9~ | 436.8~567.0 | 20 |
自動車ジャーナリスト工藤貴宏氏の『僕ならコレを選ぶ!』
コストパフォーマンスを求めるならエンジンは1.8Lがオススメ。高速道路の渋滞を走ることが多いなら、渋滞中の手放し運転ができる「EX(EyeSight X)」系のグレードがいいでしょう。
実際どうなの?ユーザーの反応は…
どんなクルマかは分かったけれど、実際の使い勝手はどうか? 決して安くない買い物なだけにリアルな口コミが気になるところです。そこで、グーネットに寄せられたユーザーのレビュー投稿から一部をご紹介! ユーザーの感じた良い点悪い点をチェックしてみましょう。

レビュー件数:3件
レヴォーグ VN系の作業実績
故障は多い? 維持費がかかる? 購入後のことも気になりますよね。ここでは、自動車整備の実例をご紹介します。車検や修理などの維持や、カスタムの参考にしてください!
ボディコーティング

【カーコーティング専門店 S.W.A.T】
営業時間:9:00~18:00
定休日:不定休
住所:〒462-0002 愛知県名古屋市北区六が池町374
【あわせて読みたい】
>>スバルレヴォーグの走りに注目!イチ推しモデルの魅力とは?
>>スバルレヴォーグはスポーツ&ツーリングが魅力的!本命モデルの注目ポイントを解説!
>>【試乗レポート スバル レヴォーグ STI SPORT R】最高峰の価値はあるか
VM系(2014年発売モデル)

レガシィツーリングワゴンよりも一回り小さく、日本の道路環境でも運転しやすい車体サイズが魅力のステーションワゴン。全車にターボエンジンと4WDを組み合わせた、スポーティな走りも特徴です。エンジンは1.6Lと2.0Lの2タイプ。170psの前者は燃費も重視したバランス型、300psとハイパワーの後者は速さ自慢の高性能スポーツワゴンといえます。エンジンにより4WDの仕掛けが異なり、1.6Lは燃費も重視した構造とする一方、2.0Lエンジンを搭載するモデルは舗装路のハンドリングを高める凝ったシステムを採用しています。
モデル変遷
- 2014年4月 レヴォーグを発表
- 2015年4月 一部改良
- 2016年5月 「STIスポーツ」を追加
- 2017年7月 マイナーチェンジ
- 2018年4月 一部改良
- 2019年5月 一部改良
レヴォーグ VM系の人気グレードをチェック!
人気ランキング | グレード名 | 新車価格(万円) | 中古車相場(万円) | 掲載台数 |
1 | 1.6GT-Sアイサイト | 313.5~ | 70.0~307.2 | 506 |
2 | 2.0GT-Sアイサイト | 368.5~ | 84.9~300.8 | 155 |
3 | 1.6STIスポーツアイサイト | 363.0~ | 116.3~330.7 | 191 |
4 | 2.0STIスポーツアイサイト | 412.5~ | 123.1~359.9 | 110 |
自動車ジャーナリスト工藤貴宏氏の『僕ならコレを選ぶ!』
何よりエキサイティングな走りを求めるのなら2.0Lエンジン搭載車を選ぶべきです。しかし、価格や燃費などトータルで考えるとバランスがいいのは1.6Lエンジン搭載車。安全装備であり、運転をサポートしてくれるシステムである「EyeSight」を装備している車両を選びましょう。
実際どうなの?ユーザーの反応は…
グーネットに寄せられたユーザーのレビュー投稿から一部をご紹介! ユーザーの感じた良い点悪い点をチェックしてみましょう。

レビュー件数:40件
レヴォーグ VM系の作業実績
ここでは、自動車整備の実例をご紹介します。車検や修理などの維持や、カスタムの参考にしてください!
カーカスタム

【PIT BULL ピットブル】
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜日
住所:〒923-1245 石川県能美市辰口町569-1
レヴォーグ VM系を動画でチェック!
【あわせて読みたい】
>>スバル レヴォーグ(初代/VM)の中古車選びで知っておきたい特徴とグレード構成
>>スバルレヴォーグの中古車購入の際の選び方の参考ポイント
車種の概要から人気モデル、ユーザーの声など大ボリュームで、レヴォーグについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。愛車選びに失敗しないためには情報収集が肝心です。他にも圧倒的な人気を誇る車種についてたっぷり紹介しているので気になる車種があればぜひ覗いてみてください。
