車のエンタメ
更新日:2021.12.24 / 掲載日:2021.10.01
ジャガーXFが新作映画「007」に登場!メイキング公開
ジャガーは、映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の10月1日の公開に先立ち、サルーン「XF」が登場するメイキングムービーを公開した。
2台の「XF」が登場、イタリアで撮影されたカーチェイスのメイキング映像を公開
「007」シリーズ最新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」には、ジャガーのダイナミック・ラグジュアリー・サルーン「XF」2台が登場し、イタリアの都市で広場や石畳の階段を駆け抜けるカーチェイスを繰り広げる。イタリア南部のマテラで撮影されたシーンでは、2台のXFがジェームズ・ボンドを追って曲がりくねった狭い路地を縫うように走り、広場や石畳の階段を駆け抜ける様子が映し出されている。
2台の「XF」はいずれもインテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)搭載の全輪駆動システム(AWD)を搭載しており、グリップの低い路面でトラクションを発揮しながら走り抜け、劇中ではどんなに狭くタイトなコーナーも走破していく。また、軽量アルミニウムを多用したアーキテクチャと先進のサスペンション設計により、卓越したハンドリングと敏捷性、乗り心地、快適性、洗練性を実現する。
「007/ノータイム・トゥ・ダイ」の特殊効果およびカーアクション担当スーパーバイザーである、クリス・コーボールド氏は、次のように述べた。
「『XF』は、今回のような難易度の高いカーチェイスシーンをよりエキサイティングなものにしてくれる、素晴らしいクルマでした。私たちはスタントシーンにおいて、常に極限まで自らの限界を引き上げようとしており、撮影車両の性能に対しても多くのことが求められます。車幅ぎりぎりの狭い路地で行われた今回の撮影において、一切の妥協や失敗は許されません。『XF』はその優れたパフォーマンスとドライビングダイナミクスを発揮してくれました。」
ジャガーのブランド・ディレクターであるアンナ・ギャラガー氏は次のように述べた。
「高級感、快適性、洗練性を兼ね備えた『XF』は、どんな旅にでも行けるようデザインされています。『007/ノータイム・トゥ・ダイ』のカーチェイスシーンを撮影したイタリア南部特有の曲がりくねった街路や広場であろうと、喧噪にざわめくロンドンの市街地でも、どのようなシチュエーションにも対応できるクルマなのです。」
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」は、監督をキャリー・ジョージ・フクナガ、主演をダニエル・クレイグが務める。ダニエル・クレイグが映画「007」シリーズでジェームズ・ボンド役を演じるのは5回目で、本作が最後の出演となる。日本では2021年10月1日(金)から全国の映画館にて公開。
ミッチ・エバンス出演のスペシャルムービーも公開!
また、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開を記念し、ジャガー・レーシングのドライバー、ミッチ・エバンスとパラクールアスリートのリン・ユングが出演し、「XF」でのカーチェイスを繰り広げるスペシャルムービーも制作、公開された(URL : https://youtu.be/Irg9rusUppc)
映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」あらすじ
ボンドは00エージェントを退き、ジャマイカで静かに暮らしていた。しかし、CIAの旧友フィリックスが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。誘拐された科学者の救出という任務は、想像を遥かに超えた危険なものとなり、やがて、凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うことになる。
https://www.007.com/no-time-to-die-jp/
ジャガー XF(2021年5月 発売モデル)
スポーティング・ラグジュアリーの新しい基準をもたらしたジャガー「XF」。クーペのような流麗なスタイリングと、ジャガースポーツカーの伝統を受け継ぐ走行性能をもつモデル。今回、新たに最高出力150kW/204馬力、最大トルク430Nmを発揮する、最新の2L 直列4気筒INGENIUMディーゼル・エンジン(MHEV)を設定し、従来の2L 直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン(P250、P300)と合わせて3種類となった。
ラインアップは、2L 直列4気筒INGENIUMディーゼル・エンジン(MHEV)搭載、最高出力150kW/204馬力、最大トルク430Nmの「XF S」、「XF R‐ダイナミックSE」、2L 直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン搭載、最高出力184kw/250馬力、最大トルク365Nmの「XF S」、「XF R‐ダイナミックSE」、「XF R‐ダイナミックHSE」、2L 直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン搭載、最高出力221kW/300馬力、最大トルク400Nmの「XF R‐ダイナミックSE」を設定。
エクステリアは、バンパー(フロント/リア)、ジャガーのヘリテージロゴをかたどったグリルメッシュデザインのフロントグリル、「ダブルJ」グラフィックのプレミアムLEDヘッドライト(シグネチャーデイタイムランニングライト付き)など、より存在感のあるデザインに変更しながら利便性を向上。インテリアもよりモダンで高級感があり、ドライバーにフォーカスした改良を加えた。乗り心地をよくするためシートフォームを見直し、センターコンソールやシフトレバー、ステアリングホイールなどのドライバーを取り囲む装備をより洗練されたデザインにした。さらにインターネット接続によりストリーミングメディアや各種情報をインターネットから取得する最先端のテクノロジーを搭載した最新インフォテインメント・システム「Pivi Pro」も標準装備。
安全装備では、3Dサラウンドカメラ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、フロント&リアパーキングエイド、リアコリジョンモニター、リアトラフィックモニターなどの多彩なドライバー支援システムも備えた。右ハンドルのみの設定。