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更新日:2018.11.14 / 掲載日:2015.02.16
【ジャガー・ランドローバー】映画『007』シリーズ最新作に車両提供
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
ジャガー・ランドローバーは、ジェームズ・ボンド・シリーズ『007』とのパートナーシップを継続し、24作目となる最新作『スペクター』に車両を提供すると発表した。作品に提供されるのは、「ジャガー C-X75」と「レンジローバー・スポーツ SVR」、「ディフェンダー・ビッグフット」の3モデル。
作中に登場するモデルは、特別仕様車やオーダーメイドモデルの受託、ヘリテージ製品、ブランドグッズ製造を行っているジャガー・ランドローバーのスペシャル・オペレーションズ部門が開発を担当。C-X75は、イギリスのオックスフォードシャー州にあるウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングと共同で開発・生産したスーパースポーツカーで、舞台となるローマの市街で主人公のジェームズ・ボンドがステアリングを握るアストンマーティン「DB10」と迫力満点のカーチェイスを繰り広げる。
ランドローバーの歴代モデルのなかでもっともパワフルでもっとも高速走行性能の高いレンジローバー・スポーツ SVRと、軍用やサファリでも活躍してきた本格派オフローダー、ディフェンダー・ビッグフットは、オーストリアで撮影されたシーンに登場。両モデルとも大幅な改造が施されているが、とくにディフェンダー・ビッグフットは37インチの巨大なオフロード・タイヤ、特別仕様のサスペンション、ボディのプロテクターなどを備え、ヘビーデューティーさをより一層際立たせている。
ジャガー・ランドローバーのスペシャル・オペレーションズ部門マネ-ジング・ディレクターのジョン・エドワーズ氏は、007シリーズとのパートナーシップについて次のように述べている。「ジャガー・ランドローバーにとって、007シリーズとのパートナーシップはエキサイティングなもの。スペシャル・オペレーションズ部門の優れた能力を披露する絶好の機会でもある」。
ジャガー・ランドローバーは『007』シリーズに継続的に車両を提供してきた。直近では、2012年に公開されたジェームズ・ボンド/007シリーズの映画化50周年記念作品『スカイフォール』にも、オープニングシーンに登場した「ディフェンダー 110 ダブルキャブ・ピックアップ」をはじめ、撮影サポート車両を含め77台を提供している。