オートサロン
更新日:2024.01.16 / 掲載日:2024.01.12
フルモデルチェンジした11代目Eクラスをいち早く展示【東京オートサロン 2024】
文●ユニット・コンパス 写真●川崎泰輝
9年連続純輸入車販売台数ナンバー1を達成したメルセデス。ブースの主役は、11代目にフルモデルチェンジしたEクラスで、セダンとステーションワゴンが華やかにお披露目された。
最先端の装備でこれまでにない快適性と使い勝手を実現
伝統を受け継ぎながら、つねに革新的な技術を採用してきたEクラス。新型のボディサイズは、全長×全幅×全高を4960mm(+20mm)×1880mm(+30mm)×1470mm(+15mm)で、先代モデルに比べてひと回り大きくなった。ホイールベースも2960mmと20mm拡大されていて、より堂々した印象になり、室内空間のゆとりも増している。
スタイリングも、4灯ヘッドライトなどのひと目でEクラスだとわかる特徴を受け継ぎつつ、進化した内容を表現するように、先進的で美しくなった。搭載されるパワートレインはガソリン、クリーンディーゼル、プラグインHVで、全モデルにモーターが搭載される電動車となっている。なかでもプラグインHVはEV走行距離が112km(WLTCモード)と長く、日常的にはほぼEVとして使えるようになっている。
そのほか、第3世代に進化したMBUXは、助手席用ディスプレイを搭載し外部アプリも利用可能に、搭載されるカメラなどを使ってのビデオ通話機能も実現。使い勝手についても、時代をリードする内容となっている。
最新のAMGモデルやVクラスのスペシャル仕様も登場
メルセデスブースではさらに、「V 220d AVANTGARDE Extra-long Black Suite」、「EQE 53 4MATIC+ SUV Launch Edition」、「SL 63 4MATIC+」、「LEON PYRAMID AMG(SUPERGT参戦車両)」を展示している。