車検・点検・メンテナンス
更新日:2025.05.21 / 掲載日:2025.05.21
藤トモ「オデッセイ、スゴすぎ!」 ホンダの本気が詰まった豪華ミニバン【グー鑑定団】

中古車選びの時は、どんなところをチェックすればいいんだろう? クルマの魅力&中古車購入で失敗しないためのポイントを、自動車のプロが伝授! グーネットがお届けするプログラム「買う前必見!クルマのミカタ!グー鑑定団」!
シーズン2・15回目はホンダ・オデッセイが登場!
YouTubeのグーネットチャンネルにて、自動車購入に役立つプログラムがスタート!この番組では「中古車を安心・楽しく選ぼう」をテーマに、定番の人気モデルから憧れの輸入車まで、さまざまなクルマをピックアップ。鑑定歴20年・10万台以上のクルマを見てきたJAAA(日本自動車鑑定協会)の会員であるプロの鑑定師たちが、“グー鑑定団”として鑑定目線でクルマを紹介していきます。
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ユニークなシートアレンジに小島団長もビックリ!

グー鑑定団団員の藤島知子さん(藤トモ)が中古車の鑑定にチャレンジするシーズン2。ツチヤ自動車(千葉県市川市)にて今回鑑定するクルマは、ホンダ・オデッセイ(2018年式)。ホンダの現行ラインナップにおける最大クラスのミニバンです。
藤トモによると、このクルマは現行型である第5世代のモデル。現在販売されているものとはフロントデザインに大きな違いがありますが、2020年にビッグマイナーチェンジを受けてデザインが刷新されたそうです。

木目調パネルをふんだんにあしらった内装では、センターコンソールに設置された「リフトアップトレー」や、乗り降りしやすい開口部に着目。さらに、高級感ただよう2列目シートには「ホンダって凝った事が好きで……」と切り出した藤トモ。縦のスライドやオットマンを操作し、続けて横方向のスライド機構を披露。「外側にスライドする事で、車内の中央にウォークスルーができるんですよね」と解説しました。

荷室のチェックでも「シートアレンジがユニークで……」と話すと、3列目シートを折りたたんで床下に格納する独特のシートアレンジを紹介。これには小島団長も「シートが無くなりました!」と驚きを隠せません。藤トモいわく、燃料タンクを前席の下辺りに配置するセンタータンクレイアウトを採用した事で、後席部分が自由に使えるようになっているのだそう。そのメリットは荷室空間を広く使えるだけでなく、リアシートを左右に跳ね上げさせないアレンジを可能とする事で「斜め後方の死角が少なくなるんです」と説明しました。

最後にエンジンルームのチェックへ。エンジンフードの交換跡がないかどうかをチェックする工程もかなり板についてきました。ここまで特に目立ったキズなども無く、「特に気になるところがなかったですね」と呟いた藤トモに「このクルマ、実は特にキズや交換跡など何もないんですよ」と小島団長がタネ明かし。「えーっ! そうなんですか?」と驚きの声を上げたところで、今回の鑑定終了となりました。
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チェックポイントの数は100以上!第三者がクルマの状態を見極めた「グー鑑定」

内装・外装を5段階評価、機関の不具合の有無、そして骨格の異常の有無と3段階評価を鑑定書としてまとめたグー鑑定の、プロの鑑定師によるチェック項目は100以上。車種や状態などによって項目数が変わり、多い時には300~400もの項目を見ていくこともあるとか。私たち一般ユーザーでは見抜くことが難しい中古車の状態を、第三者機関の鑑定師が細かくチェックした鑑定書は、購入の際の大きな判断材料となります。

(右画像)「絞り込み検索」で、グー鑑定付きの車を絞り込むこともできます!
第三者の視点でクルマの状態を見極めた「グー鑑定」は、きっとあなたのクルマ探しにも役立つはず!グーネットで中古車を検索したときに表示される「グー鑑定」のマークと「車両状態評価書」のボタンが、グー鑑定付き車両の目印!検索のときには、「絞り込み検索」の機能が便利です。
グーネットでクルマを探すときには、ぜひグー鑑定付きのクルマをチェックしてみてくださいね!