カー!といえばグーネットピット

無料整備工場検索&予約アプリ

グーネットピットアプリ

車検・点検・メンテナンス
更新日:2025.01.24 / 掲載日:2025.01.24

ホンダ N-BOXの車検費用を解説!各業者の特徴や安く済ませるコツを紹介

ホンダのN-BOXは、広い室内空間と燃費性能のよさで人気の軽自動車です。しかし、維持費のなかで大きな割合を占める車検費用は、気になるところですよね。

車検費用がどれくらいかかるのか、少しでも安く済ませる方法はないのかなど、知りたい情報はたくさんあるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、N-BOXの車検費用の相場や内訳はもちろん、車検業者ごとの特徴、費用を安くおさえるための具体的な方法まで、わかりやすく解説します。

N-BOXの購入を検討している人、車検を控えている人はぜひ最後までご覧ください。

1. ホンダ N-BOXの車検費用相場

N-BOXの車検費用相場は、以下の表のとおりです。ただし、車検費用は車の状態や整備内容によって変動します。依頼する業者によって大きく変動することもあるため、具体的な金額は業者からの見積もりを確認しましょう。

業者車検費用相場
ディーラー55,000〜75,000円
車検専門店35,000〜50,000円
カー用品店40,000〜55,000円
ガソリンスタンド35,000〜55,000円
整備工場45,000〜55,000円

※部品交換代は除く

新車購入後の初回車検(新規登録から3年目)の場合は、経過年数が少ないことから、大きな不具合がなければ安価に済むでしょう。しかし、2回目以降の車検では、消耗部品の交換が必要となるケースが増えます。部品交換代が加算されるため、車検費用総額は高くなる傾向があります。

2. ホンダ N-BOXの車検費用内訳

(1) 車検費用は法定費用と非法定費用に分けられる

車検費用は、大きく分けて「法定費用」と「非法定費用」の2つに分けられます。

法定費用非法定費用
・自賠責保険料
・自動車重量税
・印紙代
・車検基本料
・部品交換代など

法定費用とは、国に支払う税金や保険料のことで、どの業者で車検を受けても金額は同じです。

非法定費用とは、車検にかかる基本料金(点検・検査費用、代行手数料など)や部品交換代のことで、業者によって価格設定が異なります。とくに基本料金は業者によって大きく差があり、ディーラーは比較的高く、それ以外の業者は安く設定されています。

法定費用と非法定費用の詳細については、下記の記事で紹介していますのでこちらをご覧ください。

(2) N-BOXの車検費用の内訳まとめ

N-BOXの車検費用の内訳を、業者別にまとめましたので参考にしてください。

①ディーラーに依頼した場合

項目エコカー対象の場合エコカー対象外(13年未満車)の場合エコカー対象外(13年経過車)の場合エコカー対象外(18年経過車)の場合
自賠責保険料17,540円17,540円17,540円17,540円
自動車重量税5,000円6,600円8,200円8,800円
印紙代1,600円1,600円1,600円1,600円
車検基本料30,000〜50,000円30,000〜50,000円30,000〜50,000円30,000〜50,000円
合計54,140〜74,140円55,740〜75,740円57,340〜77,340円57,940〜77,940円

②車検専門店に依頼した場合

項目エコカー対象の場合エコカー対象外(13年未満車)の場合エコカー対象外(13年経過車)の場合エコカー対象外(18年経過車)の場合
自賠責保険料17,540円17,540円17,540円17,540円
自動車重量税5,000円6,600円8,200円8,800円
印紙代1,600円1,600円1,600円1,600円
車検基本料10,000〜25,000円10,000〜25,000円10,000〜25,000円10,000〜25,000円
合計34,140〜49,140円35,740〜50,740円37,340〜52,340円37,940〜52,940円

③カー用品店に依頼した場合

項目 エコカー対象の場合 エコカー対象外(13年未満車)の場合 エコカー対象外(13年経過車)の場合 エコカー対象外(18年経過車)の場合
自賠責保険料 17,540円 17,540円 17,540円 17,540円
自動車重量税 5,000円 6,600円 8,200円 8,800円
印紙代 1,600円 1,600円 1,600円 1,600円
車検基本料 15,000〜30,000円 15,000〜30,000円 15,000〜30,000円 15,000〜30,000円
合計 39,140〜55,000円 40,740〜55,740円 42,340〜57,340円 42,940〜57,940円

④ガソリンスタンドに依頼した場合

項目エコカー対象の場合エコカー対象外(13年未満車)の場合エコカー対象外(13年経過車)の場合エコカー対象外(18年経過車)の場合
自賠責保険料17,540円17,540円17,540円17,540円
自動車重量税5,000円6,600円8,200円8,800円
印紙代1,600円1,600円1,600円1,600円
車検基本料10,000〜30,000円10,000〜30,000円10,000〜30,000円10,000〜30,000円
合計34,140〜54,140円35,740〜55,740円37,340〜57,340円37,940〜57,940円

⑤民間整備工場に依頼した場合

項目エコカー対象の場合エコカー対象外(13年未満車)の場合エコカー対象外(13年経過車)の場合エコカー対象外(18年経過車)の場合
自賠責保険料17,540円17,540円17,540円17,540円
自動車重量税5,000円6,600円8,200円8,800円
印紙代1,600円1,600円1,600円1,600円
車検基本料20,000〜30,000円20,000〜30,000円20,000〜30,000円20,000〜30,000円
合計44,140〜54,140円45,740〜55,740円47,340〜57,340円47,940〜57,940円

3. 車検業者ごとの特徴(メリット・デメリット)

車検費用を安くおさえることは重要ですが、安さだけで業者を選ぶのは危険です。安心・安全な車検を受けるうえでもっとも重要なのは、信頼できる業者を選ぶことです。

各業者のメリット・デメリット、おすすめする人を紹介しますので、それぞれの特徴を理解し、自分の車の状態や希望するサービス内容に最適な業者を選びましょう。

業者メリットデメリットおすすめする人
ディーラー・ホンダ専門整備士による点検整備で安心できる
・純正部品が使用される
・整備保証がつく
・費用が高額になりやすい
・予防整備や車検に関係のない整備をすすめられる場合がある
・整備の知識があまりなく、専門家に任せたい人
・費用より質の高いサービスを求める人
・定期的なメンテナンスを重視する人
車検専門店・ディーラーより費用が安い
・スピーディーな対応を受けられる
・必要最低限の整備内容になる
・アフターフォローが不十分な場合がある
・車検費用を安く済ませたい人
・短時間で車検を終わらせたい人
・日頃から自分でメンテナンスしている人
カー用品店・ディーラーより費用が安い
・利便性が高い
・社外品など部品の選択肢が豊富にある
・車検に時間がかかる場合がある
・整備の質にばらつきがある
・アフターフォローが不十分な場合がある
・車検費用を安く済ませたい人
・気軽に相談しやすい環境を重視する人
・社外部品などからも選びたい人
ガソリンスタンド・利便性が高い
・営業時間が長い
・ディーラーより費用が安い
・ガソリン代値引きなど割引クーポンが付く場合がある
・車検に時間がかかる場合がある
・整備の質にばらつきがある
・アフターフォローが不十分な場合がある
・車検費用を安く済ませたい人
・普段から利用しているスタンドがある人
・給油や洗車のついでに相談したい人
民間整備工場・ディーラーより費用が安い
・さまざまな車種に対応している
・柔軟な対応を受けられる
・整備の質にばらつきがある
・最新設備が整っていない場合がある
・土日祝日が休業の場合がある
・車検費用を安く済ませたい人
・顔なじみの整備士に任せたい人

4. N-BOXの車検費用を安くおさえるコツ

N-BOXの車検費用を少しでも安くおさえたい人のために、効果的な方法を3つご紹介します。

1. 車検業者を比較する
2. 交換できる部品は交換しておく
3. 自分で車検する(ユーザー車検)

(1) 車検業者を比較する

車検費用を安くおさえるためにもっとも重要なことは、複数の業者から見積もりを取り、費用とサービス内容を比較することです。

車検費用やサービス内容は、業者ごとに異なります。見積もりを比較する際は、車検費用の詳細が記載されているかを確認し、整備内容についても確認しましょう。

口コミサイトやレビューサイトなどを参考に、各業者の評判も確認することをおすすめします。

また、業者によっては、早期予約割引や点検パックなど、車検をお得に受けられるサービスを提供している場合もあるため、あわせて確認しましょう。

車検費用見積り・法定点検予約(法定12ヶ月点検)ならグーネットピット

(2) 交換できる部品は事前に交換しておく

車検時に部品交換を依頼すると工賃が発生してしまい、部品交換代が高くなってしまうため、事前に自分で交換しておくことで車検費用をおさえられます。

そのため、車検前に車の状態をチェックし、交換できそうな部品があれば、事前に交換しておきましょう。

たとえば、以下のような部品交換は比較的簡単におこなえます。

・エンジンオイル
・オイルフィルター
・ワイパーゴム
・バッテリー
・エアコンフィルター
・エアクリーナーエレメント

とはいえ、交換時期の見極めにはメンテナンス知識が求められます。自分で部品交換したい場合は、業者に見積もりを依頼した際に、交換が必要といわれた箇所から自分で交換する部品を選んでもよいでしょう。

ただし、交換作業に不安がある場合や、自信がない場合は、プロの業者に依頼することをおすすめします。自分で交換する際は、取扱説明書を参考にし、安全に配慮しながら進めましょう。

(3) 自分で車検する(ユーザー車検)

N-BOXの車検を少しでも安く済ませたいなら、ユーザー車検に挑戦するのも選択肢のひとつです。

ユーザー車検とは、ディーラーや整備工場などに依頼せず、自分自身で運輸支局へN-BOXを持ち込み、車検を受ける方法です。

業者に依頼すると発生する整備費用や代行手数料などの「非法定費用」がかからないため、車検費用を大幅に節約できます。

ただし、車検に合格するための点検整備は自分でする必要があります。そのため、ある程度の自動車整備に関する知識と技術が必要です。日常的にN-BOXをメンテナンスしている人や、整備に自信のある人に向いているでしょう。

不安な人は業者に車検を依頼することをおすすめしますが、それでもユーザー車検したい場合は、事前に整備工場などで点検してもらい、必要な整備を済ませておくとよいでしょう。

ユーザー車検を受ける際の手順や必要書類、メリット・デメリットなど、くわしくは下記の記事をご覧ください。

5. N-BOX車検時のよくある質問

ここでは、N-BOXの車検に関するよくある質問をまとめました。車検費用に関する疑問や、車検費用に差が出る理由について解説します。

(1) 車検見積額が10万円を超えたけど妥当?

N-BOXの車検費用は、依頼先や車の状態によって大きく変動します。

法定費用に加えて、基本料金や交換部品代、整備費用などが加算されるため、10万円を超える場合も珍しくありません。

ただし、車検を受ける業者によって価格設定は異なるため、複数の業者から見積もりを取ることで、より適正な価格かどうかを判断できます。

(2) 車検費用に差が出る理由は?

車検費用に差が出る主な理由は、以下のとおりです。

項目説明
非法定費用ディーラーは基本料金や整備費用が高価で、そのほかの業者はディーラーと比較して安価です
車の状態走行距離や劣化具合によって、交換が必要な部品が出てきます。とくにバッテリーやタイヤ、ブレーキパッドなどの交換は高額になり、車検費用が大きく変動します

6. ホンダ N-BOXの車検はグーネットピットにお任せください

N-BOXの車検はディーラー、車検専門店、カー用品店、ガソリンスタンド、民間整備工場など、さまざまな業者に依頼できます。

それぞれの業者には特徴があり、車検費用やサービス内容が異なるため、ご自身の状況に合った業者を選ぶことが重要です。

もし、業者選びに悩んでいる人は、グーネットピットをご活用ください。グーネットピットは、お近くの整備工場を検索し、一括見積もりを取ってくれるため、簡単に比較検討できます。

さらに、各整備工場の口コミや評価も確認できるため、サービスの質や対応のよさなども考慮して、最適な業者を選べるでしょう。

グーネットピットでお近くの整備工場を探す

ホンダ N-BOXの車検の作業実績一覧

車検・点検・メンテナンスが得意な整備店を探す
この記事の画像を見る

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ