車検・点検・メンテナンス
更新日:2024.09.08 / 掲載日:2024.09.07
クルマ鑑定師がタフトをチェック!キズを見逃さないテクニックとは?【グー鑑定団 #11】
中古車の状態をチェックする時は、どんなところに気を付ければいいんだろう?中古車購入で失敗しないためのポイントを、自動車鑑定のプロが伝授!グーネットがお届けするプログラム「買う前必見!クルマのミカタ!グー鑑定団」!
第11回目はダイハツの軽クロスオーバー、タフトが登場!
YouTubeのグーネットチャンネルにて、自動車購入に役立つプログラムがスタート!この番組では「中古車を安心・楽しく選ぼう」をテーマに、定番の人気モデルから憧れの輸入車まで、さまざまなクルマをピックアップ。鑑定歴20年・10万台以上のクルマを見てきたJAAA(日本自動車鑑定協会)の会員であるプロの鑑定師たちが、“グー鑑定団”として鑑定目線でクルマを紹介していきます。
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「ダイハツ タフト」って、どんなクルマ?
今回鑑定するのは、ダイハツ・タフト(2020年~)。
プラットフォームにDNGAを採用し、軽量化と高剛性化を両立。キビキビとした走りと高速走行での安定感に加えて、190mmの最低地上高による高い悪路走破性も実現しました。力強いデザインのバンパーと、センターピラーでSUVらしさを強調しているのも見どころです。
室内は黒を基調とした上質なインパネや、ホールド性の高いシートを採用し、長時間のドライブでも疲れにくいのが特徴。また、大きなガラスルーフの「スカイフィールトップ」を採用することで開放感のあるドライブが楽しめるモデルです。
いよいよ鑑定スタート!気になるポイントは?
小島団長が挙げたポイントは、次の3点!
■板金ができない樹脂パーツのキズも細かくチェックする
■視点を変えると見落としていたキズに気づく場合もある
■クルマはいろんな角度からチェックすべし!
外装のチェックでは正面からキズを、斜め方向から透かしてヘコミを確認。これを各所で繰り返し行っていくとのこと。また、右側から見て確認できなかったキズも左側から見たときに気づく場合もあるそうで、小島さんは「前後左右、いろんな角度から見るようにしている」と、視点を変えて見ることがポイントだとしています。
このほかにも、タフトは内外装に樹脂パーツが多く使われていることが特徴。板金ができない樹脂パーツのキズ、内装のキズなどをチェック。「気になるところではあるので、購入の際にはしっかり見てもらえれば」とアドバイスも!
今回の動画はこちら!
チェックポイントの数は100以上!第三者がクルマの状態を見極めた「グー鑑定」
内装・外装を5段階評価、機関の不具合の有無、そして骨格の異常の有無と3段階評価を鑑定書としてまとめたグー鑑定の、プロの鑑定師によるチェック項目は100以上。車種や状態などによって項目数が変わり、多い時には300~400もの項目を見ていくこともあるとか。私たち一般ユーザーでは見抜くことが難しい中古車の状態を、第三者機関の鑑定師が細かくチェックした鑑定書は、購入の際の大きな判断材料となります。
第三者の視点でクルマの状態を見極めた「グー鑑定」は、きっとあなたのクルマ探しにも役立つはず!グーネットで中古車を検索したときに表示される「グー鑑定」のマークと「車両状態評価書」のボタンが、グー鑑定付き車両の目印!検索のときには、「絞り込み検索」の機能が便利です。
グーネットでクルマを探すときには、ぜひグー鑑定付きのクルマをチェックしてみてくださいね!