車検・点検・メンテナンス
更新日:2024.08.20 / 掲載日:2024.08.20
中古車も人気のプリウス!プロのクルマ鑑定師が見逃さないポイントとは?【グー鑑定団 #3】
中古車の状態をチェックする時は、どんなところに気を付ければいいんだろう?中古車購入で失敗しないためのポイントを、自動車鑑定のプロが伝授!グーネットがお届けする新番組「買う前必見!クルマのミカタ!グー鑑定団」!
第3回目はトヨタの人気ハイブリッドカー、プリウスが登場!
YouTubeのグーネットチャンネルにて、自動車購入に役立つ新番組がスタート!この番組では「中古車を安心・楽しく選ぼう」をテーマに、定番の人気モデルから憧れの輸入車まで、さまざまなクルマをピックアップ。鑑定歴20年・10万台以上のクルマを見てきたJAAA(日本自動車鑑定協会)の会員であるプロの鑑定師たちが、“グー鑑定団”として鑑定目線でクルマを紹介していきます。
「グー鑑定団」プレイリストはこちら >>
「トヨタ プリウス」って、どんなクルマ?
今回鑑定するのは、4代目のトヨタ・プリウス(2015~2023年)。
低重心化パッケージに加え、ねじり剛性を先代比60%向上させたボディ、ダブルウィッシュボーン式リアサスペンションの採用で、走る楽しさや快適性が高められています。ハイブリッドカーの代名詞的存在として人気のモデルです。
“グー鑑定団”団長の小島さんは「人気なのでタマ数も非常に豊富。選べる範囲も多い車種」と解説します。
いよいよ鑑定スタート!気になるポイントは?
小島団長が挙げたポイントは、次の3点!
■シートの種類で使用感やダメージの入り方が変わってくる
■飛び石の度合いによっては修理が高額になる可能性がある
■左側は傷付きやすい!
セダンタイプのプリウス(4代目)は全幅1,760mmで、軽自動車やコンパクトカーに比べると横幅の大きさは歴然。その分、運転席から遠い左側は見づらく、傷付くリスクが高くなります。
小島さんは「ウインカーが入ったドアミラーは、ぶつけて割れると修理費用が高くなる」と注意を促します。また、バンパーの幅が広く車高が低くなるため、前側をぶつけやすいとのこと。カスタムでバンパーを装着している車両の場合は、特に注意が必要です。ドアミラーやバンパー、サイドなど擦りやすい箇所は、立ったまま見ると見落としがちなので、腰を落として目線を下げるのが見極めのカギです!
今回の動画はこちら!
チェックポイントの数は100以上!第三者がクルマの状態を見極めた「グー鑑定」
内装・外装を5段階評価、機関の不具合の有無、そして骨格の異常の有無と3段階評価を鑑定書としてまとめたグー鑑定の、プロの鑑定師によるチェック項目は100以上。車種や状態などによって項目数が変わり、多い時には300~400もの項目を見ていくこともあるとか。私たち一般ユーザーでは見抜くことが難しい中古車の状態を、第三者機関の鑑定師が細かくチェックした鑑定書は、購入の際の大きな判断材料となります。
第三者の視点でクルマの状態を見極めた「グー鑑定」は、きっとあなたのクルマ探しにも役立つはず!グーネットで中古車を検索したときに表示される「グー鑑定」のマークと「車両状態評価書」のボタンが、グー鑑定付き車両の目印!検索のときには、「絞り込み検索」の機能が便利です。
グーネットでクルマを探すときには、ぜひグー鑑定付きのクルマをチェックしてみてくださいね!