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車検・点検・メンテナンス
更新日:2023.07.31 / 掲載日:2023.07.31

車検を最安値で受ける方法とは?費用相場や注意点も紹介

車検は車を安全に保つために必要な手続きですが、費用が高く感じることもあります。車検は業者によって、また車の種類や改造の有無、工場や地域によっても料金が異なります。

そこで、最安値で車検サービスを受けられる方法とあわせて、費用相場や車検費用を抑えるコツ、注意点を紹介します。

車の維持費用を見直したい人はもちろん、車検について知識を深めたい人にも役立つ内容です。

1.各業者ごとの車検サービスの特徴

車検サービスを実施している業者には、車メーカーの正規ディーラー、整備工場、地域の車検場、民間の車検業者、ガソリンスタンドがあります。

それぞれ特徴について解説します。

業者 特徴
ディーラー ・取り扱いメーカーの商品に強い
・部品交換でも純正品がそろえられている
・技術面で安心感や信頼性が高い
・費用が高い傾向がある
整備工場 ・認証工場と指定工場の2種類がある
・指定工場ならばその場で短時間の実施が可能
・認証工場は点検整備のみで、車検に必要な点検はできず、車検場への持ち込みが必要
地域の車検場 ・地元で愛されている場合が多く、信頼性は高い
・車検場専門の作業員が多数常駐しているため、スムーズな作業が期待できる
民間の車検専門店 ・ディーラーや車検場に比べて費用が安い
・点検に特化しているため、対応が早い
・必要以上のサービスは充実していない場合がある
ガソリンスタンド ・なじみがあるお店に気軽に頼める
・一部の店舗のみでの実施の場合があり、事前にサービスがあるか確認が必要
・整備工場を別に設けていることがほとんどのため、時間がかかる

2.車検の費用相場

車検にかかる費用の相場は、車種や車の年式、走行距離、地域によって異なります。

一般的には下記が目安とされていますが、必要な修理や部品交換の必要性によっても費用が変わってきます。

車種 費用相場
軽自動車 約50,000から70,000円
普通車 約60,000から80,000円
大型自動車 約70,000から100,000円

この費用には、基本料金、点検・整備費用(消費税込み)、自動車重量税、自賠責保険料、印紙代などが含まれます。

下記は、基本料金、点検・整備費用(消費税込み)の一例であり、ディーラーなどで多くある内訳です。

車検に必要な費用 費用相場
保安基準確認料 10,000円前後
検査代行手数料 10,000円前後
24カ月定期点検料 20,000円から40,000円

また、自動車重量税、自賠責保険料、印紙代は「法定費用」と括られていて、法律で料金が定められているため、減額はできません。そのため、該当車の法定費用を事前に把握しておくこともできます。

法定費用 概要 費用相場
自動車重量税 ・車両重量や登録初年度からの経過年数に応じて税額が変わり、2年分ごとの納税
・軽自動車以外は車両重量500kg増えるごとに増額される
・エコカーならば免税・減税措置もある
エコカー:5,000円から30,000円
軽自動車:5,000円から9,000円
普通車:10,000円から40,000円
大型自動車:30,000円から70,000円
自賠責保険料 ・公道の運転では加入が法律で定められている 15,000円から20,000円
印紙代 ・車検証など発行手数料を支払うための印紙代金
・車種や申請方法によって証紙代も追加となる
1,600円前後

車検費用は、点検や整備、保険料などを含めた総合的な費用で確認することが大切です。

3. 車検費用を抑えるコツ

車検にかかる費用は、車のサイズや年式、走行距離、整備状態などによって異なります。

しかし、コツをつかんでおくことで費用を抑えられます。

コツ 備考
日頃からメンテナンスを欠かさない ・日頃より部品の修理・交換をしておくことで、検査や整備の項目を必要最低限にしぼり、技術料の上乗せを避けられる
・特に古い年式であったり、走行距離が多かったりする車は、経年劣化や摩耗による部品交換も増えるため注意する
自分の手で車検を実施する(ユーザー車検) ・自分で車検場へ持ち込んで車検をする方法は、業者への依頼費用が不要となり、法定費用のみに抑えられる
・安全面に保証はなく、専門知識は必須のため、事前に大体の陸運局でおこなわれている講習の受講がおすす
車検時期に余裕を持って予約をする ・車検時期ギリギリになる場合、一部の店舗では急ぎ分の料金が加算される可能性がある
・余裕を持った予約により、リスクが減らせる
過剰整備に気をつける ・本来は不要な検査や整備、部品交換を相談なくおこなって、料金を上乗せする業者もいるため注意が必要
相見積もりを取る ・ディーラーや民間車検で相見積もりを取ると、特別割引される可能性がある。時間に余裕のある場合は積極的に

4.最安値で車検を受ける方法

(1)最安値で車検を受ける方法

最安値で車検を受けたいが、どのように選んだら良いのかわからないときは、インターネット上の一括見積もりサイトを利用しましょう。

一括見積もりサイトでは、多くの業者から車検費用の見積もりを取るため、比較検討することができます。

下記の手順でおこないましょう。

1. 一括見積もりサイトで複数社から見積もりをもらう
2. そのなかから2〜3店舗を選び、実際に具体的な見積もりを取る
3. 見積もりでは全社の作業内容をできる限り同じにして、費用を比較し決定する

一括サイトでは、車種・年式・走行距離などから、一般的にこの程度の金額となるだろうと推測されて、見積もりが作成されます。

一般的な見積もりと異なり、実物を見る手間が業者に発生しないため、その分だけ安い金額が提示される傾向にあります。さらに複数の業者から見積もりを取ることで、業者間で価格競争が起き、値段がますます下がる可能性があります。

一括見積もりサイトをうまく活用して、良心的な価格設定の業者を選び、車検費用を抑えましょう。

(2)車検見積もりの取り方

インターネットでの相見積もりの方法を紹介しましたが、2の段階である、それぞれの業者に具体的な見積もりを取る方法について紹介します。

多くの業者が公式サイト上で簡単な入力フォームを設けているため、そこに自分の車の情報を入力するだけで見積もりを出せます。また、中古車販売店やカー用品店のサイト上にも、見積もりフォームが用意されている場合があります。

一方で、実際に業者に足を運んで見積もりを取ることもできます。その場合は事前に電話で予約をしてから行くようにすると、スムーズに進められます。しかし、インターネット限定の特典もあるため、事前に確認して比較をするようにしましょう。

また、見積もり時には必要書類や車の確認も実施されるため、あらかじめ準備しておくことが大切です。

5.最安値で車検を受ける注意点

車検は車を安全に利用するためのものであり、安全性が確保できなければいけません。ただ、一部の業者は、安価であるがゆえに検査項目を省略したり、不正な手段を用いたりすることがあります。

また、車検の費用が安かったので依頼したら、実は基本費用のみの値段だったため、後からその他の費用が上乗せされて結果高くついてしまった……という事例も多くあります。

そのような質の低い店舗を回避するためにも、安さだけに惑わされず、事前に口コミや評判を見て、業者の信頼性やサービス内容をチェックしておきましょう。

なお、安全装置(追突防止機能など)がついた最新型の車に乗っている人は、できる限り大型店舗やディーラーでの車検をおすすめします。

安全装置のチェックなどには、パソコンと特殊な診断機が必要ですが、格安店舗にはそのような機器がそろっていない場合もあるためです。

6.車検に関してお困りならグーネットピットにお問い合わせください

車検は、車の安全性や環境保全を確保するためにおこなわれる定期点検です。しかし、その費用は決して安くはありません。余計な車検費用を支払わないで、最安値で車検を受けたいと思う人は多いでしょう。

しかし、安さだけで店舗を決定せず、車検費用を抑えながらも、信頼性が高く、安心して利用できる業者を選ぶことが大切です。

車検を頼む業者にお悩みの際は、ぜひグーネットピットにご相談ください。技術力と知識に自信のあるスタッフが、適切な価格設定で対応をいたします。

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グーネットピット編集部

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車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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