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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.04
ヴィッツRSマイチェン
フェイスリフトされたヴィッツRS

下がマイチェンでフェイスリフトされたヴィッツRS。右が従来型のフロントマスク&リアビューである。けっこう変わっていることがわかる
【本記事は2008年10月にベストカーに掲載された記事となります。】現行型ヴィッツのデビューは’05年2月。同年12月にはちょっと豪華なグレード「I’LL」を追加し、昨年8月には前後バンパー、フロントグリル、ヘッドライトのデザインを一新する現モデル初のフェイスリフトを実施した。が、昨年のフェイスリフトでは、RSシリーズは「手つかず」状態で、RSを除いた一般グレードのみがフェイスリフトを受けていたのだ。

下がマイチェンでフェイスリフトされたヴィッツRS。右が従来型のフロントマスク&リアビューである。けっこう変わっていることがわかる
遅れること約1年、この9月16日にRSシリーズが初のマイチェンを実施した。同時にRS以外のグレードで外板色の変更(新色イエローの追加)、ホイールキャップ、アルミホイールのデザイン変更などの一部改良が実施されている。
RSのフロントマスクはグンと精悍になった印象
よりスポーツ感を強調するのが狙いで、フロントバンパーサイドが大きく張り出し、この部分にフォグランプをビルトイン。ワイドで低重心を感じさせる顔つきとなっている。リアバンパーもワイド感を強調したデザインとなっており、コーナー部を直線的デザインとし、両サイドのリフレクターが強調されているのが特徴的。精悍な印象だ。
よりスポーティなムード

室内は基本的に大きな変更点はないものの、5速MT車のシフトノブのデザインが変更になるとともに、シフトブーツの形状も変更され、よりスポーティなムードとなっているのがポイントだ
エンジンやサスなど、走り部分の変更はないが、インテリアでは5MT車のシフトノブデザインが変更され、見た目にも質感が向上している。TRDではグループNのホモロゲ取得に向けた動きもあるというから、来年のラリージャパンではヴィッツRSのラリーカーが見られるかも!?価格は全グレードともに据え置きで、1.5RSのCVTが163万8000円、1.3RSが141万7500円。