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更新日:2026.08.25 / 掲載日:2026.08.21
本気で推せるSUV!《CX-5》
この夏、本気で推せる「間違いないSUV」魅力&買い方ガイド
クルマ選びにおいて「価格以上の価値」を持つモデルが人気を持つのは当たり前。ここでは、この夏に買わないと後悔してしまうSUVを紹介しよう。数年後のリセール面でも期待できる実力派だぞ。
●文:渡辺陽一郎
※本記事の内容は月刊自家用車2026年9月号制作時点(2026年7月中旬)のものです。
MAZDA CX-5
価格:330万〜430万6500円

待望のフルモデルチェンジで居住性も走りもレベルアップ
2026年上半期(1〜6月)の国内市場において最も多く販売されたマツダ車は、ミドルSUVのCX-5だ。支持を集める理由としては、「居住空間の広さ」「移動の快適性」そして卓越した「コストパフォーマンス」という3つの要素が、高い次元で成立しているからだろう。
そんなCX-5が2026年5月にフルモデルチェンジを実施した。投入された新型は、先代以上に効率的なキャビンレイアウトを採用しており、乗員居住性や快適性が大きく高まっていることが特徴になる。
特に顕著に感じるのが後席&荷室の変化ぶりだ。身長170㎝の大人4名が乗車した場合でも、後席乗員の膝元には握りコブシ2つ半の余裕があり、荷室もリヤゲートの角度を垂直方向に立たせることで容量を拡大している。
それでいてマツダらしいインテリアへのこだわりも健在。シンプルな造形ながらも触感に優れた上質な素材を用いることで、プレミアムキャラも楽しませてくれる。
さらに、最近のマツダ車、特にCX-60で指摘されていた乗り心地の硬さを克服していることも見逃せない美点だ。新型CX-5は、走行安定性と乗り心地に気を使って開発されていて、足回りを柔軟に動かすことで突き上げ感を巧みに抑えている。カーブでのボディの傾きなどは拡大しているが、その挙動の変化は穏やか。バランス感の良い走り味になっている。
新型ではディーゼルターボ車は廃止され、2.5ℓマイルドハイブリッド車のみとなったほか、選べるグレードもベーシックなS、中級のG、上級のLというシンプルな構成になっている。
最も買い得なグレードは、2WD車で352万円のプライスが付けられているGだ。S(330万円〜)と比べるとステアリングヒーターや電動リヤゲートなど32万円相当の装備がプラスされているが、価格のアップは22万円に留まる。このGをベースに、上級運転支援機能やBOSEサウンドシステムがプラスされるメーカーOPのEXパッケージ(22万7700円)を装着すれば、コスパの良さはさらに際立ってくる。
ちなみに4WD車は23万6500円ほど高くなるが、ヘッドランプウォッシャーが追加されるため、4WDシステムの正味価格は20万円ほどになる。ライバルモデルと比べると2WD車と4WD車の価格差はかなり小さめなので、降雪地帯のユーザーのみならず、レジャーシーンでも使いたいユーザーならば4WD車を積極的に選んでもいいだろう。





