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更新日:2026.05.25 / 掲載日:2026.05.25
《国産ミドルSUV総決算!》マツダ・CX-60
国産ミドルSUVオール型録
ミドルSUVはクルマ選びの本命となる激戦区で、各メーカーが様々なモデルを投入。各車の個性を横並びで見てみよう。
●文:川島 茂夫
※本記事の内容は月刊自家用車2026年5月号制作時点(2026年4月中旬)のものです。
《ミドルSUVの基礎知識》
全長4.6〜4.8m前後、300〜500万円台が中心だ
現在のSUV市場を牽引するモデルの多くは乗用車用プラットフォームから開発。重量や車体サイズの面からセダンや2BOXには及ばないが、本格オフローダーに比べると乗用車らしい走行性能や燃費を備えているのが特徴のひとつ。
悪路を走る機会がほとんどないからSUVは不要という考え方もあるが、現在のSUVのもうひとつの見所がハイトワゴンとしてのキャビン実用性の高さ。キャビン実用性ではミニバンに次ぐのがSUVであり、5名以上の多人数乗車用途を対象としないユーザーのレジャー&ファミリー用途には高い適性を備える。
こういった実用面の特徴と価格、サイズのバランスに優れているのがミドルSUVである。狭い場所では全幅が少々気になるが、取り回しや走行性能は日常用途から長距離ツーリングまで対応し、また各メーカーの看板車種揃いでもある。
MAZDA CX-60
●発表年月(最新改良):’22年6月(’26年3月) ●価格:382万8000〜649万5500円
【2.5ℓガソリン・FF/4WD】【3.3ℓディーゼルターボ・FF/4WD】【2.5ℓPHEV・4WD】【3.3ℓディーゼルターボHEV・4WD】

FRプラットフォーム多彩なパワートレーンを搭載
上級クラス向けに新たに開発された縦置(FR)プラットフォーム採用の第一弾として誕生したのが同車であり、同プラットフォームのモデルでは最小カテゴリーとなる。全長はミドルSUVでは最大級だが、縦置レイアウトによるロングノーズプロポーションによる部分が大きく、キャビンスペースはCX-5と大きく違わない。実用よりもプレミアム性を重視した設計だ。その特徴がよく表れているのがパワートレーンだ。標準ガソリン車からPHEV、ディーゼル車まで用意。とくに新規開発された3.3ℓ直6ディーゼルは重質さと滑らかさを高水準で両立。良質な内燃機のエンジンフィールが車格感を高めている。


