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更新日:2025.12.29 / 掲載日:2025.12.29
話題のモデルが揃い踏み!2025年に発売された国産新型車11選

政治経済や国際情勢、スポーツ、エンタメと各方面でビッグニュースが舞い込んだ2025年もいよいよ年末。あと少しで新年を迎えようとしていますが、読者の皆さんはどんな1年でしたか? 自動車業界はこの1年も話題がいっぱい! 「待ってました!」と多くの人が待ち望んだ新型車も多く発売され、市場に賑わいをもたらしました。
今回はそんな2025年に発売された国産新型車11モデルを一気にプレイバックします!
1.ジムニーノマド(スズキ)

1月末に発表されるやいなや、わずか5日間で約5万件もの受注を集めて大きな話題となったジムニーノマド。2023年にインドで初披露されてから2年の歳月を経て、待望の逆輸入を果たしました。2026年1月には注文受付を再開することが決定しており、再び注目を集めることは必須。2026年も目が離せない1台です!
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2.RAV4(トヨタ)

5月に世界初公開され、ソフトウェアづくりプラットフォーム「Arene」の初採用、3種類のデザインを設定するなど新たなチャレンジをたっぷりと盛り込んだ姿で衝撃を与えたRAV4。年の瀬迫る12月に「Z」「アドベンチャー」という2つのグレードが発売され、勢い著しいトヨタを印象付けました。2025年度内に発売予定の「GR SPORT」も引き続き注目です!
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3.フォレスター(スバル)

最新の第6世代がモデル初の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、国内のスバリスト達を歓喜させたフォレスターは4月に発売。新たに採用されたストロングハイブリッド(S:HEV)により燃費性能を大幅に向上、走りの満足度をさらに引き上げています。そんな中、S:HEVの陰に隠れた1.8Lターボ搭載のガソリン車も、スバルらしい楽しい走りを提供してくれると注目度がジワジワ上がっているとのこと。気になる方はぜひ試乗を!
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4.LX&GX(レクサス)

電動化へと舵を切ったレクサスからは、2台の新型SUVが登場。フラッグシップモデルのLXは、ブランド初の新ハイブリッドシステムを搭載した「LX700h」を導入しました。上質感のあるインテリアにもさらに磨きをかけ、旗艦モデルにふさわしい存在感を示しています。
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もう一つの新型SUVであるGXは、2002年に北米デビューを飾ってから20年超の時を経て待望の国内デビューを果たした本格オフローダー。世界各国で人気のランドクルーザー250は姉妹車に当たりますが、内外装デザインやV6 3.5Lターボエンジンがもたらす走りなど、大きく異なるキャラクターは必見。オフロード性能とレクサスらしさを両立したモデルとなっています。
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5.プレリュード(ホンダ)

「24年ぶりの復活」と大きな注目を集めたのがプレリュード。80年代には2代目が“デートカー”のキーワードと共に一世を風靡しました。さて現代によみがえったデートカーはハイブリッドシステム「e:HEV」をはじめ、「Honda S+ SHIFT」など新技術を採用し、磨き込まれた走りも魅力。男女問わず“乗ってみたい”と思わせるスポーツカーです。
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6.アルファードPHEV/ヴェルファイアPHEV(トヨタ)

2023年にモデルチェンジしたばかりのアル・ヴェルが1月に発売したのは、新設定となるPHEVモデル。EV走行により、普段使いも多くなりがちなミニバンの走行コスト問題を解決できるのが大きな魅力です。外部給電機能やV2Hも備わり、高級サルーンとしての“至れり尽くせり”度がさらにアップしました。
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7.ムーヴ(ダイハツ)

復活をかけるダイハツが6月に発売した新型ムーヴは、デビュー30年目で初採用となったスライドドアがクルマ好きの間で賛否両論に。いざフタを開けてみれば、絶対王者・N-BOXにも勝る勢いで販売台数を伸ばしています。高額化をたどる軽自動車市場において、130万円台からという価格設定も魅力。2026年も快進撃に期待です!
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8.ルークス(日産)

経営再建へ向けた動向が注目される日産は、9月に新型ルークスを発表。三菱との合弁会社であるNMKVがマネジメントし、日産が企画・開発を担当したという1台は、“かどまる四角”をモチーフにした大胆なデザイン刷新を敢行。従来型から室内長を拡大するなど使いやすさにも改良を加え、強力なライバルがひしめく軽スーパーハイトワゴン市場に魅力的な対抗馬を投入しました。今後の動向が注目です。
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9.デリカミニ(三菱)

そんなルークスや姉妹車であるeKスペースと共にモデルチェンジされたのが、三菱のデリカミニ。誕生からわずか2年でのモデルチェンジとなりましたが、デザインはキープコンセプトとしつつインフォテインメントシステムや安全運転支援システムが改良されました。196万円台からという高額設定もなんのその、個性あふれるヤンチャなルックスは人気上昇中。2026年は今以上に街中で見かけるクルマとなりそうです。
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10.N-ONE e:(ホンダ)

電気自動車「ホンダ e」の生産終了から1年余りが経った9月に発売されたN-ONE e:は、ホンダではN-VAN e:に続く軽EVです。“日常のパートナー”を目指して開発され、最大航続距離は295km。通勤や子供の送迎、買い物など普段使いに的を絞ったデザインが特徴です。軽EVといえば日産・サクラに加え、BYDの新型EV・ラッコも登場予定。激しさを増していきそうな軽EV市場で存在感を示すことができるかが注目です。
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11.e ビターラ(スズキ)

最後に紹介するのはスズキ初のEVにして世界戦略車に位置付けされる、e ビターラ。前述のジムニーノマドやフロンクスに続くインドからの逆輸入モデルでもあります。コンパクトな車体にBEVパワートレインがもたらすシャープな走りと悪路にも強い電動4WDを併せ持ち、スズキの個性とチャレンジ精神が詰め込まれたクルマに仕立てられました。
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ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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