車のニュース
更新日:2024.11.02 / 掲載日:2024.11.02
江口洋介さん・柔道家角田夏実さん登場!新型アウトランダーPHEVは「大人のクルマ」

文と写真●ユニット・コンパス
大人が似合う上質なSUVに進化したという新型アウトランダーPHEV。都内で行われたお披露目イベントには、俳優の江口洋介さんや女子柔道日本代表の角田夏実さん、そして元F1ドライバーの片山右京さんも登場。トークショーなどを通じて、新型アウトランダーPHEVの魅力が伝えられた。
新型アウトランダーPHEVの魅力とは?

今回のイベントは、先日発売された新型アウトランダーPHEVの魅力を伝えるのが目的。マイナーチェンジでこうしたイベントが実施されるのはめずらしいが、三菱にとってはそれだけ今回の改良に自信があるということだろう。
新型アウトランダーPHEVの紹介記事はこちら
冒頭では三菱自動車工業株式会社 代表執行役社長 兼 最高経営責任者 加藤隆雄さんが登壇し、新型アウトランダーPHEVについて次のように紹介した。
「(自動車業界では)カーボンニュートラルの実現に向けて電動化が加速していますが、バッテリーEVの販売は初期の需要が一巡したこともあり、やや停滞しています。一方、日常はほとんどEVで、ハイブリッドとしても充電の心配なく電動ドライブを楽しめるPHEVは有力な選択肢としてグローバルでますます需要が高まっています。新型アウトランダーPHEVのEV航続距離は100kmを超え、上質で力強いステアリングフィールに磨きをかけました。また、ヤマハさまとの共同開発によるダイナミックな音響空間など、プレミアムSUVとして格段の進化を遂げています。この新型アウトランダーPHEVは、三菱自動車のものづくりの情熱とこだわりを結集した、まさに最高傑作と言えるクルマであり、お客さまのアクティブ・アンド・カーボンニュートラルをサポートします。新型アウトランダーPHEV、12年目の進化と挑戦にぜひご期待ください」

続いて登壇したチーフ プロダクト スペシャリストの五味淳史さんは新型のコンセプトを「威風堂々 第二章」と紹介。それを実現するために、力強さ、頼もしさ、上質感、力強く滑らかな走りを柱に改良を行ったという。
従来から好評を集めていたエクステリアデザインを磨き上げつつ、競合となるプレミアムブランドの上位車種に対しても引けを取らない上質な内装を実現したという。

日本チームでツールドフランスを目指すJCL TEAM UKYOとパートナシップを宣言


新型アウトランダーPHEVは、「進化と挑戦」をキーワードとしており、「日本国籍チーム初のツール・ド・フランス出場と表彰台を目指す」JCL(ジャパン・サイクル・リーグ)とのパートナーシップ締結も発表された。
自転車レースやイベントの運営会社であるJCLは、「自転車を通じて日本を豊かにする」というミッションを掲げており、三菱自動車はその考え方共感したとのこと。イベントでは、代表取締役を務める元F1レーサーの片山右京氏も登場し締結式が行われた。
新CMに登場する江口洋介さんとアウトランダーオーナーでもある柔道の角田夏実さんも登場


イベント後半では、新型アウトランダーPHEVの新CMに出演する江口洋介さん、柔道女子48kg級日本代表の角田夏美さんも登壇しトークショーが行われた。
江口さんは2005年に登場した初代アウトランダーのCMにも出演したこともあり、初代から新型の進化の大きさについて驚きとともに喜びを報告した。
「初代のCMがすごく印象的だったもので。この話をいただいて本当にうれしくて。そのクルマがまた新型になる。なかなかそうやってまた呼んでいただけることもないので、すごく期待して行ったんですけども、その期待をもう超えるぐらいの進化で素晴らしい大人のクルマでした」。
一方、柔道女子48キロ級日本代表の角田夏実さんは、従来型アウトランダーのオーナー。すでに新型も予約済みとのこと。
「試乗させてもらった時に、すごい音の静かさっていうのを感じて。(PHEVは)ガソリンでも走れるっていうところがあったので、自分の自宅のマンションにこの電気(充電設備)をつけなきゃいけないのかなっていう不安がなくなったので、注文させていただきました。出稽古のために、自分で仙台まで運転することもあるので、納車が楽しみです」とコメントした。
