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更新日:2018.10.24 / 掲載日:2015.01.15
レクサス、新型「GS F」をデトロイトショーでワールドプレミア

高性能スポーツセダン「GS F」をデトロイトショーで発表
レクサスは1月12日、米・ミシガン州のデトロイトで開幕中の「2015年北米国際自動車ショー」において、高性能スポーツセダン「GS F」を出展し、ワールドプレミアした。2015年後半の発売を予定。
GS Fは、ワイド&ローの迫力あるフロントフェースで、よりスポーティさを強調した高性能セダン。フロントはスピンドルグリルを採用し、エアダクトを大型化。CFRP製グリルロアモール、リアスポイラーを装着して、デザイン面だけでなく、冷却や空力性能の向上に役立てているという。4連エキゾーストディフューザーも採用して、より走りを意識したモデルに仕上げている。

インテリアは、“アスリートのボディスーツ”をテーマとして採用
インテリアは、“アスリートのボディスーツ”をテーマとして採用。表皮一体発泡工法によるスポーティな専用シートを装備するほか、メーターパネルは、航空機をモデルにしており、水温、油温、走行G、後輪トルク配分などの情報をインストルメントパネル内に表示する。

ミリ波レーダーとカメラを用いた自動ブレーキ「プリクラッシュセーフティ」を採用
エンジンは、5.0リッター「2UR-GSE」エンジンを搭載し、トランスミッションは8速ATが組み合わされる。エンジンの最高出力は473ps、最大トルク527Nmというハイパワーを発生するが、通常の走行ではアトキンソンサイクルとなり、燃費や環境性能を高めている。

GS Fは、2015年後半の発売を予定
安全装備は、ミリ波レーダーとカメラを用いた自動ブレーキ「プリクラッシュセーフティ」、車線逸脱による事故を予防する「レーンディパーチャーアラート」のほか、「オートマチックハイビーム」などをセットにした「Lexus Safety System+」を採用する。

※日本市場への導入時期やスペックなどの詳細については後日発表