マツダ「CX-30」改良 グレード体系刷新＆音声操作「アマゾン アレクサ」採用

　マツダは7月18日、クロスオーバーSUV「MAZDA CX-30」を商品改良し、全国のマツダ販売店を通じて同日より販売を開始すると発表した。

　メーカー希望小売価格帯は2,759,900円～3,685,000円（消費税込）。

　CX-30は、車高制限1,550mmの機械式立体駐車場に入る車高でありながら、機内持ち込みサイズのスーツケースが4つ収納可能な約430Lの荷室容量を確保した、都市でも郊外でも対応できるユーティリティ性が支持を集めるクロスオーバーSUV。

　今回の改良では、機種（グレード）体系を刷新し、レトロモダンの世界観をテーマにスポーティーさを融合した特別仕様車「20S Retro Sports Edition（レトロスポーツエディション）」および「「XD Retro Sports Edition」を含めた全6機種を設定。

　充実した安全装備が備わったベースグレード「20S S Package（Sパッケージ））」 「XD S Package」、シートヒーター等の快適装備を充実させた上質グレード「20S Touring（ツーリング）」 「XD Touring」をラインナップした。

　また、Sパッケージの２グレードに、ホイールとドアミラーカバーを黒色に変更できるショップオプション「ブラックアピアランスパッケージ」を設定している。

　機能面においては、コネクティッドサービスの提供機能を拡充。エアコン、シートヒーター、ステアリングヒーターのコントロール、電話の受発信、ナビゲーション目的地設定を音声操作できる「Amazon Alexa（アマゾン アレクサ）」や、ネットワークを通じて施設情報や周辺駐車場の空き状況などの最新情報を参照できる「マツダオンラインナビ」を採用した。

　このほか、室内安全装備の強化として、後席の乗員取り残しや、荷物の置き忘れ防止のために、ドライバーへ注意喚起する「リアシートアラート」も採用している。

主要諸元＆メーカー希望小売価格

全長×全幅×全高（mm）：4,395×1,795×1,540
車両重量（kg）：1,420～1,540
乗車定員（名）：5
メーカー希望小売価格帯：2,759,900円～3,685,000円（消費税込）

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