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更新日:2018.11.25 / 掲載日:2015.01.22
【ホンダ】オデッセイの仕様を一部改良
ホンダの上級ミニバン「オデッセイ」の仕様が一部変更になった。先進の安全運転支援システム「ホンダ センシング」が搭載され、1月23日に発売される。
ホンダ センシングは、フロントグリル内に設置したミリ波レーダーとフロントウインドウ内上部に設置した単眼カメラを併用することで前方の状況を高精度に認識し、危険回避や快適な運転を支援するシステム。前を走るクルマや歩行者に衝突する危険がある場合にドライバーに警告し自動でブレーキをかける「衝突軽減ブレーキ」、停車時または超低速走行時に急にアクセルを強く踏み込んだ場合、ドライバーに警告すると同時に出力を抑える「誤発進抑制機能」、「先行車発進お知らせ機能」、検知した道路標識をマルチインフォメーションディスプレイやヘッドアップディスプレイに表示する「標識認識機能」、高速走行時に走行車線を検知し車両が車線の中央を維持するようステアリング操作を支援する「車線維持支援システム」、車両が車線を逸脱しそうな場合に警告「路外逸脱抑制機能」、前車との車間を維持しながら設定速度で走行できるよう出力をコントロールする「ACC(Adaptive Cruse Control:アダプティブ・クルーズ・コントロール)」などの機能を備える。
ホンダ センシングは、オデッセイ「G・EX」およびプレミアムグレードの「オデッセイ アブソルート」3モデル(「アブソルート」、「アブソルート・EX」、「アブソルート・20thアニバーサリー」に標準で装備。オデッセイ「G」と「G・エアロパッケージ」にはメーカーオプションとして用意する。
価格帯は、オデッセイが276万円(G/FF/8人乗り)~350万円(G・EX/4WD/8人乗り)、オデッセイ アブソルートが303万4000円(アブソルート/FF/8人乗り)~373万1000円(アブソルート・EX/4WD/8人乗り)。
衝突軽減ブレーキ
標識認識機能
路外逸脱抑制機能