新車値引き情報
更新日:2021.06.26 / 掲載日:2021.06.26

【新車購入】読者の厳選レポート

キックスから34.0万円引き!

NISSAN キックス
X
トータル値引き 34.0万円
値引き率 9.0%
From岐阜県

馴染みにムチャぶりしよう!
要求の上をいく大サービス!!


 昨年6月、長い付き合いの担当セールスさんから「新発売のキックス、いかがでしょうか?」と勧められたが、残念ながらお断りしてジューク(2011年式)の車検を通した。
 しかし、日が経つに連れて、e-POWERの走りと最新の安全装備を備えたキックスに大きな魅力を感じるようになってきた。そして、年が明けると、ついに我慢も限界に……(笑)。
 まずはヤリスクロスに試乗。見積もりも出してもらう。もちろん、日産の担当さんにプレッシャーを与えるためだ。
 キックスに必要なオプションをフルに付けたら、総額はなんと395万円!
「完全に予算オーバーです」
「いくらをご希望ですか?」
(無理を承知で)「350万円を切るなら……」
「しばらくお待ちください」
 10分後、戻ってきた。
「349万円は無理でした。でも、353万円なら……」
「う~ん……じゃ、ウインドウ撥水12か月とインテリアLEDバルブパック(合計約2万4000円)を付けて353万円になりませんか?」
 担当さん、再び奥に引っ込み、店長さんに相談。戻ってきて、
「この週末、フェアを開催しているんですが今日はまだ契約が取れていないんです。だから、どうしても売りたいので、ご希望をさらに下回って352万円にします!」
 2日後、正式に契約する段になって、ドラレコ(5万5880円)を追加。上乗せを迫った結果、4万円アップの支払い総額356万円で決着。
 最終的な条件は車両本体とメーカーオプション17万9300円から16万9976円引き、付属品(85万8164円)から17万円引きの合計33万9976円引き、下取り10万円となっていた(車庫証明費用と納車費用はカット)。
 後日、ジュークを大手の買い取り専門店に見せたところ、24万2000円の値を付けたくれた。日産の担当セールスさんに申し出ると、快く応じてくれたので下取りには出さず、買い取り専門店に売却した。

値引き採点 5
付き合いの長いセールスマンが相手だと交渉がおざなりになりがちですが、しっかりと上乗せを迫って特上クラスを引き出しています。さらに下取り車を買い取り店に売却したことによって15万円近くも得をしています。これも含めて採点は5としました。


CX-30から17.0万円引き!

MAZDA CX-30
20S
トータル値引き 17.0万円
値引き率 6.6%
From神奈川県

“マツダはマツダ”で攻めるべし!
相場より20万円も高取り!


 大学生の長女が運転免許を取ったことをきっかけにして、年央に車検切れを迎えるBMW118dから国産車に乗り換えることを決意しました。今回は「チョイ乗り」メインの乗り方に鑑み、ディーゼル車を卒業し、ガソリン車をターゲットに絞ることにしました。
 狙いは娘の教習車がアクセラセダンだったことから、同じタイプのカローラとマツダ3、インプレッサのセダンを選択。年明けから毎週末のようにディーラーへ通い、試乗と商談を重ねました。
 その結果、トヨタとスバルはBMWの下取り額が150~160万円でストップしましたがマツダA店は190万円を提示。支払い総額に大きな差が出たため、マツダ3が最終候補となりました。ちなみにBMWを購入した大手中古車店での買い取り査定額は170万円。
 ただし、対象としたマツダ3セダン15Sツーリングには“必需品”と考えているLEDランプやSOSコールなどが標準装備されていません。
 もう一度じっくり検討してみるとCX-30のボトムグレード20Sのほうがハイコスパであることが判明したため思い切ってCX-30に変更。残る判断基準は支払い条件のみとなりましたが、マツダはガードが堅く、他社との競合を伝えても反応しません。
 そこで長年の愛読者としての知識を活かしてマツダの敵はマツダ作戦を採ることにしました。幸い、私の住んでいる地域にはA店だけでなく、経営資本の異なるマツダの販社がほかに2店舗あります。各社とも店長クラスを含めて2回ずつ商談してみましたが、やはり下取り額が決め手となってA店で契約しました。
 注文書に記載された値引き条件は車両本体と付属品14万6370円から17万415円引きとやや物足りない数字ですが、下取り額の190万円は他社と比較してもダントツ! かつて月刊自家用車では毎号、最も値引き条件が大きい読者にネビキングの称号を与えていましたが値引きと下取り額の合わせ技で判断すれば、今回のケースはこのネビキングに該当すると思っています。

値引き採点 5
“地の利”を活かしたマツダ同士の争いに持ち込んでCX-30を上手に攻略しています。値引き条件だけで判断すると採点は3ですが、下取り額の190万円は“超”高取りです。実質的な値引き条件は30万円を大きく超えていると考えていいでしょう。


提供元:月刊自家用車

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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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