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車種別仕様・中古車評価・まとめ
更新日:2019.06.28 / 掲載日:2018.01.04

第3回目 JAGUAR&LAND ROVER ジャガー&ランドローバーまるごと。

ジャガー・ランドローバー・クラシックの「REBORN」プロジェクト オリジナルパーツを使っての完全レストア

  • レストアで走りも新車同様

    レストアで走りも新車同様

  • ブランドの歴史そのものである名車を、オリジナルパーツを使って完全に再生するというプロジェクトが英国で進行中。ジャガー・ランドローバーのスペシャルオペレーションズに属する、クラシック部門による取り組みを紹介する。

    文●グーワールド 写真●ジャガー・ランドローバー

あの歴史的モデルがオリジナル部品で蘇る!

 英国らしい薄曇り空の下を走る初代レンジローバーの姿。この写真が撮影されたのは、2017年のこと。まるで当時のプロモーション映像のように感じられてしまうのは、クルマのコンディションが新車同然だから。じつはそう見えるのも当然で、このクルマはランドローバーのクラシック部門が2016年から取り組んでいる「リボーン(再生)」プログラムによるものなのだ。

 プログラムでは、稀少性が高く、オリジナル度の高い個体を厳選し、オリジナルパーツのみを利用し、経験豊富なスタッフが1台1台手づくりで組み上げていく。今回完成したのは1978年モデルの3ドアをベースにしたもので、注文当時の独自仕様までをも徹底的にリサーチし、当時の新車をできるかぎり忠実に再現した。この車両を含めて総勢10台をリボーンする予定。価格は13万5000ポンド(約1900万円)からで、英国のランドローバー・クラシックが直接販売する。

 名車への敬意と愛情を感じさせるこのプログラム。日本でも実現してほしいと思うひとは多いのでは?

  • シリーズI

  • こちらのシリーズIは、初代レンジに先駆けて実施された再生車両で、1948年に発売されたレンジローバーの原点ともいうべきモデルをリボーンしたもの。完成車の価格は6万~8万ポンド(約900万円~1200万円)で25台を販売。

  • レストア

  • レストア

  • レストア

  • レストア

当時の資料を検証しながら、純正部品のみを利用して徹底的なレストアを施した。エンジンルームにはそれを証明するプレートが。

60年代の名車を10台限定で再生

 ジャガー初の「リボーン」プログラム対象となったのは、美しいスタイリングで世界的に熱狂的なファンがいるEタイプ。販売されるのは「シリーズ1」と呼ばれる初期型モデルで、こちらも厳選された車両をベースに、60年代のオリジナル仕様を再現。価格は28万5000ポンド(約3900万円)からで、販売台数は10台を予定。

  • Eタイプ

  • Eタイプ

  • Eタイプ

  • Eタイプ

ラグジュアリーSUVのタイヤ選び ポイントはサイズとキャラクター

快適かつ爽快な走りを実現するキーパーツであるタイヤ。とくにジャガー・ランドローバーが得意とするラグジュアリーSUVではタイヤの役割は大きく、タイヤ選びは慎重に行いたいものだ。

文●グーワールド

  • ラグジュアリーSUVのタイヤ選び

  • ラグジュアリーSUVのタイヤ選び

  • ラグジュアリーSUVのタイヤ選び

  • ラグジュアリーSUVのタイヤ選び

高性能を維持するために抑えておきたいポイント

 ハガキ4枚分。クルマと地面とを結びつける唯一の接点である、タイヤの接地面積だ。ジャガーとランドローバーブランドの共通点といえば、どちらのブランドでもラグジュアリーSUVを揃えていること。車重2トンにも及ぶ重量級ボディにおいては、タイヤの担う役割はとくに大きい。

 では、ラグジュアリーSUVに置けるタイヤ選びのポイントはどこにあるのか?

 タイヤ交換の基本は純正と同じサイズを選ぶこと。しかし、純正で19インチ以上の大口径タイヤを履くことの多いラグジュアリーSUVでは、この時点で交換用タイヤの選択肢が非常に限られてしまうので注意。さらに、耐荷重性能を強化した専用タイプのタイヤを選ぶ必要があり、慣れ親しんだ乗用車用の銘柄を履くことはできないことも覚えておきたい。

 そして大切なのが、クルマのキャラクターにあったタイヤを選ぶこと。イメージだけでスポーティなタイプを選んだり、安易にエコタイプを選ぶのは、クルマ本来の性能をスポイルしてしまう可能性があるからだ。

 純正タイヤの銘柄を控え、それに近い性格のタイヤを選択しよう。

自動車のプロが高評価!コンチネンタルSUV向けタイヤカタログ

ContiCrossContact LX Sport

  • SUMMER TIRE

    ContiCrossContact LX Sport

    オフロードでも高いパフォーマンスを発揮
    SUVとオフロード車のために開発された、あらゆる地形での安全性を重視したパフォーマンスタイヤ。幅広い車種にマッチするキャラクターで、サイズラインアップも豊富。

    サイズ展開:17インチ~22インチ

  • ContiCrossContact LX Sport

ContiVikingContact 6 SUV

  • WINTER TIRE

    ContiVikingContact 6 SUV

    冬の運転性能をよりよくするために
    3分割型トレッドパターンにより、スノー、アイス、ドライという相反する3つの性能を高次元でバランスさせたウインタータイヤ。スキーなどに行くならこれを履かせたい。

    サイズ展開:15インチ~20インチ

  • ContiVikingContact 6 SUV

ContiEcoContact 5 SUV

  • SUMMER TIRE

    ContiEcoContact 5 SUV

    高い安全性と、燃費のよい走り
    従来エコタイヤで培った燃費や耐摩耗性に静粛性を加えた新世代のエコSUVタイヤ。エコ性能だけではなく、制動力やウェット性能といった安全に関わる性能も高い。

    サイズ展開:18インチ・19インチ

  • ContiEcoContact 5 SUV

ContiCrossContact UHP

  • SUMMER TIRE

    ContiCrossContact UHP

    オンロード向けウルトラハイパフォーマンスタイヤ
    オンロードでの卓越したハンドリング性能と制動性、コーナリングの安定性を提供する超高性能モデル。スポーティな性格のラグジュアリーSUVにマッチするタイヤだ。

    サイズ展開:17インチ~23インチ

  • ContiCrossContact UHP

ContiSportContact 5 SUV

  • SUMMER TIRE

    ContiSportContact 5 SUV

    優れたハンドリングと操作性を備えたパフォーマンスタイヤ
    コンチネンタルを代表するスポーツタイヤ「スポーツ・コンタクト5」の高性能をそのままに、SUV性能をプラスしたハイエンドSUVタイヤ。

    サイズ展開:19インチ~22インチ

  • ContiSportContact 5 SUV

※ナンバープレートは、はめ込み合成です。

この記事の目次

ACCESSORY

レジャーの楽しさを広げる人気アイテムでアクティブなカーライフをはじめよう!

  • レジャーの楽しさを広げる人気アイテムでアクティブなカーライフをはじめよう!

    Let’s get it fun!

  • 高いオフロードポテンシャルを備えるランドローバー、レンジローバーモデル。ここではカーライフをもっとスタイリッシュに、もっと楽しむためのアイテムをご紹介!

    文●グーワールド 写真●ジャガー・ランドローバー

純正アクセサリーでカーライフを充実させる

 長年にわたり名だたるオフロードモデルを作り続けるランドローバー。

 しかし、世界屈指の4WD技術を利用したり、レジャービークルとしての素質を遺憾無く発揮しているというランドローバー、レンジローバーのユーザーはどれほどいるのだろうか。ワイルドさのなかにも気品漂うスタイルを理由に購入するというひとも多いはずだ。 もちろん独特の存在感は、それだけでも十分に満足できるものだろう。だがせっかくなので、プライベートタイムやレジャーをさらに充実させたいものだ。幸いにして、ランドロバーにはレジャーを盛り上げる純正アクセサリーが豊富にそろっている。

 なかでもとくに注目したいのが、スポーツギヤを屋根に積んで走るルーフアクセサリーと、SUVのワイルドさを強調するサイドステップやマッドガードだ。機能的なアイテムではあるが、その先に見えるのは「豊かなカーライフ」にほかならない。

ACTIVATE THE ROOF

アクティブライフを屋根から表現

 スノーボードキャリアにルーフボックス、バイクキャリアなど、レジャーやスポーツに合わせたルーフアクセサリーは充実したプライベートライフの象徴だ。プライベートライフはよりアクティブなものになるだろう。そして周囲から羨望の眼差しを集めるに違いない。ジャガーにもルーフアクセサリーが設定されるが、「意外性」を楽しむのも悪くないだろう。

  • アクティブライフを屋根から表現

  • アクティブライフを屋根から表現

  • アクティブライフを屋根から表現

  • アクティブライフを屋根から表現

SIDE STEP & PROTECTION

  • 足元をワイルドに決める

    足元をワイルドに決める

  • 足元をワイルドに決める

     乗り降りをラクにしてくれるサイドステップは、ドアの開閉やキー操作に合わせて自動展開するタイプもある。泥はねからボディを保護するマッドフラップと共に、ファッションアイテムとしても大きな効果がある。

  • 足元をワイルドに決める

    ステップは障害物を感知したり、オフロード、ローレンジモードでは展開しないように制御されている。

  • 足元をワイルドに決める

JAGUAR & LAND ROVER

いまこそ手に入れたい英国を代表する伝統ブランド

  • いまこそ手に入れたい英国を代表する伝統ブランド

  • ここ数年、ジャガー&ランドローバーのニューモデルラッシュが続いており、勢いを感じさせる。英国プレミアムブランドのあるカーライフとは、いったいどんなものなのだろうか。

    文と写真●グーワールド

歴史に裏打ちされたモノづくりを味わおう

 ジャガーとランドローバーは、もともとは別の企業で、どちらも英国を代表とする歴史あるブランド。2000年代に入り、2社はフォード傘下に収められたが、08年にはインドのタタに買収されている。しかし、親企業が変わろうとも、ジャガー&ランドローバーのブランド哲学は揺るぐことなく、むしろ近年はドイツ系プレミアムブランドとはひと味異なる価値を高めてきている。

 ジャガーは創業時からスポーツカーやレーシングカーを造っていたこともあり、スポーツ性を全面に押し出したモデルが多い。XE、XFなどのセダン系はもちろん、FペイスのようなSUVも、走るよろこびを我々に与えてくれる。ランドローバーは、同社のサブブランド「レンジローバー」シリーズを近年充実させ、イヴォークなど手ごろなサイズと価格のモデルが人気である。

 そんな両社のクルマは、中古車市場でも注目度が高い。じつは、英国プレミアム系は経年でかなり手ごろなプライスになる傾向がある。英国車はどこかクラシカルな雰囲気があり、街なかですれ違う機会も少ない。ひととは違うこだわりのクルマを探しているなら、ぜひ注目してみよう。

  • いまこそ手に入れたい英国を代表する伝統ブランド

  • いまこそ手に入れたい英国を代表する伝統ブランド

  • いまこそ手に入れたい英国を代表する伝統ブランド

  • いまこそ手に入れたい英国を代表する伝統ブランド

  • いまこそ手に入れたい英国を代表する伝統ブランド

  • いまこそ手に入れたい英国を代表する伝統ブランド

※ナンバープレートは、はめ込み合成です。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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