「リッチスパイク(りっちすぱいく)」自動車用語集|中古車の情報ならグーネット中古車
リッチスパイク(りっちすぱいく)|グーネット自動車用語集
【車の走る仕組みと運転現象】運転現象
エンジン
リッチスパイクとは、クルマのエンジンにおいて、ガソリンなどの燃料を通常よりも過剰に噴出することである。リッチスパイクは一般的に、排気ガス中のNOx(窒素化合物)を一時的に固体内部に取り込み、後に浄化させる方式を持つNOx吸蔵還元触媒において、NOxをN2(窒素)に還元させる場合に行われる。濃い燃料を触媒内に送り込むことで、固体に取り込まれたNOxがHC(炭化水素)に反応してN2に還元されるという仕組み。