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水陸両用車とはその名の通り、陸上のみでなく水上も船として航行可能なクルマのことを指す。元は軍用車両として用いられることが多かったが、近年では観光事業や防災にも使われている。水陸両用車は車体が大きな軍用のものを除き、法律上はクルマとしてナンバープレートを付けて公道を走ることができるが、水上を走るにはナンバープレートと運転免許とは別に、船舶免許と船舶番号を取得しなければならない。