佐賀県の車買取・中古車無料査定サービスを行う車買取業者一覧
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47の都道府県がある日本。それぞれの地域で気温や気候、道路の広さなどが異なります。各都道府県の特徴について、人口や自然·産業などの側面から改めて確認しておくことで、車の買取を考える際の参考にすることができるかもしれません。今回は、佐賀県の自家用車普及率、駐車場事情やガソリン代、買取相場ランキングなどをご紹介します。
■人口、世帯数、平均所得
佐賀県は九州の西北部に位置し、東側を福岡県、西側は長崎県に接し、北は玄界灘に南は有明海に面しています。県土面積は約24万haで、47都道府県中42番目の広さとなっており、全国でも6番目に小さい県となっています。佐賀県は九州地方の中で最も人口の少ない県で、その数は100万を超えておらず全国的にみてもかなり下位のランクです。自治体のホームページで確認したところ、総人口は80万4,592人で、世帯数は31万4,636世帯(2022年1月1日時点)となっていました。
また、政府の統計ポータルサイトe-Statで確認したところ、一人当たり県民所得は年額約251万円となっています。共同住宅数が8万2,000戸以上であるのに対し、一戸建住宅数は20万7,000戸以上と、一戸建住宅のほうが2.5倍ほど多いようです。第一種運転免許普通免許取得者数は、7万3,179人(2016年時点)で、47都道府県を対象にしたランキングでは41位とかなり下位にランクされています。自家用車での通勤通学は全国40位となっており、こちらもかなり下位のランクとなりました。
■地理的特性や気候
佐賀県は、東北部から中央にかけて筑紫山脈の西半分にあたり、西部は丘陵地帯です。南部には県の面積の3割を占める佐賀平野が有明海沿岸から筑後川沿いに広がっています。そんな佐賀平野は、土壌が肥沃で我が国有数の穀倉地帯です。北東部に脊振山地、南西部に多良岳山系といういずれも1,000m級の山地があって丘陵地帯を挟んでいます。佐賀県の気候は、日本の中では比較的温暖な気候です。年間を通して降水量が多く、特に山間部では年間降水量が2,500mmを超える地域もあるほどです。ただ、冬は意外と寒く、雪の降る日が何日かあります。年間の雪日数が3日と全国では30位(2019年データ)となっています。
■道路事情
県内を走る高速道路は、九州自動車道や長崎自動車道、大分自動車道、西九州自動車道など比較的多いです。国道は、3号や34号、35号をはじめとした道路が複数走っています。特に県内でも交通量の多い鳥栖市から佐賀市までの区間のうち、鳥栖市から神埼市までは片側1車線となっているため、慢性的な渋滞に悩まされているようです。道路平均交通量は47都道府県中16位と比較的上位に位置しています。
■産業別就業者数
2015年の佐賀産業別事業者数の割合は第1次産業3万4,634人、第2次産業9万6,255人、第3次産業26万6,782人となっており、第3次産業の就業者が最も多くなっていました。
第3次産業の中でも、運輸·郵便業の1万8,000人以上や卸売·小売業の5万9,000人以上など、自動車利用が多い業種従事者がその割合を占めているようです。
■100世帯あたり自動車保有台数ランキング
100世帯あたりの自動車保有台数は150.9台で、佐賀県は47都道府県中12番目と非常に高い数字となっていました。九州地方の8県で比較してみても、最も多い台数を誇っているため、佐賀県内の移動手段は自家用車が中心となっているようです。この数字は全国平均の104.3台の約1.5倍の数字であり、全国最下位となる東京都の42.4台の3倍以上にもおよぶ保有台数となります。
出典)
一般社団法人日本自動車工業会 保有台数ランキング
■県全体の自動車保有台数
軽自動車や貨物車、二輪車なども全て合わせた佐賀県全体の自動車保有台数としては、2021年3月末時点で68万4,646台という数値が公表されています。この数字は九州地方の8県の中では最も少なく、さらに全国的にみても非常に少ない数値です。上述した「100世帯あたりの自動車保有台数」が47都道府県中上から数えて12番目と全国的にみても高いだけに、この数値は意外な結果といえるかもしれません。
出典)
日本自動車整備振興会連合会 都道府県別·車種別自動車保有台数
■EV保有台数
佐賀県内でEVを取得した際に補助金を交付した台数は、2009年度から2019年度までの10年間で合計1,523台。2009年の補助金の交付台数はわずか3台でしたが、2011年以降は一気に193台に増えています。その後、2012年から2014年までは100~200台を推移していました。2015年と2016年は100台を下回ってしまったものの、2017年以降は180~250台を超える数字で推移しています。日本は脱ガソリン車を目指しているので、今後もEV保有台数は増加していくと考えてよいでしょう。
出典)
一般財団法人次世代自動車復興センター
佐賀県における駐車場事情やガソリン代など、車を所有する上で気になるポイントを確認しておきましょう。
■駐車場
国土交通省公表の「都道府県別駐車場数」のデータによれば、佐賀県内に整備されている駐車場は58箇所、駐車可能台数は8,584台(2020年3月末時点)となります。また、コインパーキングに関しては80箇所(2015年時点)を設置。車室数で見ると、2,100車室となるようです。佐賀県は、駐車場もコインパーキングも日本で最も少ない設置数となっていました。
出典)
一般社団法人日本パーキングビジネス協会 コイン式自動車駐車場市場に関する 『コイン式自動車駐車場市場に関する実態分析調査2015版 』
■ガソリン代(レギュラー、ハイオク、軽油)
佐賀県内における燃料代の平均ですが、経済産業省の石油製品価格調査によると1Lあたりの単価として以下の数値(2022年1月17日時点)が公表されています。
レギュラー:169.7円
ハイオク:180.6円
軽油:150.2円
ちなみに全国平均はそれぞれ、以下のとおりです。
レギュラー:168.4円
ハイオク:179.2円
軽油:148.2円
全国平均と比較してみると、佐賀県のガソリン代はどの種類もわずかに高くなっているようです。
自動車の買取額をある程度把握するため、査定依頼前に相場をあらかじめ検索しておくユーザーも少なくありません。佐賀県内で買取相場の検索回数が多いモデルとしては、以下のデータがあります。
1 タント ダイハツ 3.41%
2 プリウス トヨタ 2.49%
3 ワゴンR スズキ 1.84%
4 ヴェゼル ホンダ 1.84%
5 ランドクルーザープラド トヨタ 1.73%
6 CX-5 マツダ 1.65%
7 アルファード トヨタ 1.61%
8 N-BOX カスタム ホンダ 1.57%
9 ムーヴ ダイハツ 1.53%
10 フィット ホンダ 1.46%
このうち、1位から5位までのモデルの特徴や買取価格の相場を見ていきましょう。
■メーカー
ダイハツ
■車種概要
タントは、ダイハツの軽スーパーハイトワゴンとして2003年に誕生しました。2019年のフルモデルチェンジにより、現行モデルは4代目となります。タントの特徴は室内空間の広さにあり、コンパクトなボディサイズながら、全高を高くすることでゆとりのある広さを実現。大人が4人乗車したとしても、窮屈さを感じさせない広さがしっかりと確保されています。
■装備
タントの装備として有名なのが、ミラクルオープンドアです。これは、センターピラーレスとスライドドアを組み合わせたもので、タントがいち早く導入した装備となっており、タント全車に標準装備されています。狭い場所でもドアの開閉がスムーズに行えるほか、かなりの大開口なので乗り降りしやすくなっているのが特徴です。
■買取価格相場
3万3,000円~165万5,000円(全国平均)
■メーカー
トヨタ
■車種概要
プリウスは、1997年にトヨタが発売したハイブリッドカーです。2015年のフルモデルチェンジで現行モデルは、4代目を迎えています。現行モデルから給電機能が搭載されるようになり、災害時に利用できるアクセサリーコンセントが全車に装備されました。グレードも多く、低燃費を追求したものや先進装備を充実させたものなど、さまざまなグレードをラインナップしています。
■装備
プリウスの現行モデルには、トヨタの安全装備であるToyota Safety Senseが標準装備されているため、安全性が向上しているのが特徴です。さらに、アクセル踏み間違いによる急発進を抑制するプラスサポートも採用されるなど、安全性も向上。また、電気式4輪駆動方式のE-Fourが設定されているため、滑りやすい道路などの走行でも、安定した運転ができます。
■買取価格相場
3万2,000円~262万1,000円(全国平均)
■メーカー
スズキ
■車種概要
軽自動車の概念を変える軽ワゴンタイプという新しいジャンルの車として、1993年に誕生したワゴンR。今では主流となっている軽トールワゴンの元祖であり、軽自動車市場に革命を起こした車といっても過言ではありません。今では派生モデルとして、ワゴンRスティングレーやワゴンRスマイルなども登場しています。
■装備
現行モデルが6代目を迎えたワゴンRは、モーターのみで走行できるマイルドハイブリッドを搭載したグレードが主力となっています。マイルドハイブリッドとは、ISG(モーター機能付発電機)の高出力化とリチウムイオンバッテリーを大容量化したもの。加速時にはISGの電力がエンジンをアシストしてくれるため、クリープ走行(※AT車で、エンジンがアイドリングの状態のときに車が動く現象)のときに燃料が消費してしまうのを抑えることができます。また、スズキセーフティサポートを搭載することによって安全装備も充実しました。
■買取価格相場
3万2,000円~122万3,000円(全国平均)
■メーカー
ホンダ
■車種概要
ヴェゼルは2013年に誕生し、瞬く間にホンダを代表する1台となった人気車種です。ジャンルの枠を超え、多面的な価値を高次元で融合させたコンパクトSUVとして登場しました。2021年にフルモデルチェンジされ、現行モデルが2代目となります。ヴェゼルには、ガソリンモデルとハイブリッドモデルの2種類が用意されています。
■装備
ヴェゼルは、ホンダ独自の最新安全運転支援システムであるHonda SENSINGが全グレードに標準装備されています。その他、LEDヘッドライトやフォグライト、ヒルディセントコントロールなども全グレードに標準装備されている装備です。また、一部グレードにはスマートキーを携帯し、片足のつま先をリヤバンパー中央の下へ入れて引くような動作を行うとテールゲートが自動で開閉するハンズフリーアクセスパワーテールゲートが搭載されています。
■買取価格相場
77万4,000円~222万7,000円(全国平均)
■メーカー
トヨタ
■車種概要
ランドクルーザープラドはオフロードの走破性だけでなく、オンロードでの快適な走行性能を追求した本格的SUVです。1990年に誕生し、2009年のフルモデルチェンジにより誕生した4代目が現行モデルとなります。本格的なSUV車ということもあり、トヨタの中でも非常に人気の高い車種です。
■装備
ランドクルーザープラドの特徴は、先進機能を数多く採用していることでしょう。例えば、トヨタの衝突回避支援システムであるToyota Safety Senseは全車に標準装備されている装備です。ヘッドランプにはLEDを採用しており、夜間でも優れた視認性の確保が可能です。エアバッグに関しても通常のSRSエアバッグだけでなく、SRSサイドエアバッグやSRSカーテンシールドエアバッグなども装備され、万全の体制がとられています。
■買取価格相場
46万9,000円~500万4,000円(全国平均)