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2000年・春のスイスジュネーブショウで発表された、GT2レースのワークスカーをベースにする、モーガンのフラッグシップモデルがAero8(エアロ エイト)。空力重視のエアロモディに、オールアルミ製のシャーシとしながらも、ボディフレームはお得意の木製フレームを採用。モーガンの伝統と最新のテクノロジーが融和した、「ネオ・クラシック」カーとなっている。わずか1000kgのボディに搭載されるエンジンは、BMW製の4.4L V8DOHC 32バルブ。286ps/5500rpm・43.8kgm/3700rpmのビッグパワーとトルクを発生。このユニットはフロントにマウントされ、ゲトラグ製のフロア式6MTを介して、後輪を駆動する。サスペンションはフロント/カンチレバー+コイル、リヤ/ダブルウィッシュボーン+コイル式。ビッグパワーを制動するために、ブレーキにはフロント/330mm・リヤ/306mmの大型ベンチレーテッドディスクを装着。9J×18のOZ製マグネシウムホイールには、225/40ZRのロープロファイルタイヤが組み合わされている。ハンドルは左右どちらも選択が可能。