MYページ
ドイツのブッフローエにある小さな製造工場で、最新技術とエレクトロニクスを駆使しつつも、手作業によって高品質な自動車を製造しているのが、アルピナ社。B12はBMW7シリーズをベースにしたモデルで、440馬力の6L・V12気筒エンジンを搭載するフラッグシップカーだ。設定されるグレードは、セダンのリムジンとそのホイールベースが140mm延長されたロングバージョンの2種類。組み合わされるミッションはともにZFとボッシュ社が共同開発した、ステアリング・ホイールでマニュアルライクなシフト操作が可能なスイッチトロニック付き5AT。インテリアはフラッグシップの名に恥じぬ高級素材がふんだんに使用されたものになっている。エアバッグはデュアル&ITSヘッド&サイドを標準で装備。ABSやDSCIIIと呼ばれるダイナミック・スタビリティ・コントロールなど、走行面での安全装備も充実した内容となっている。左ハンドルのみの設定。
BMW車をベースに、高性能なコンプリートチューニングカーを製作しているアルピナ社。南ドイツの小さな村に発祥の地をもち、ヨーロッパ・アルプスを眺めることから命名された。ラインアップは、BMW3シリーズをベースとした「B3」/「B6」/「B8」、5シリーズをベースとした「B10」、7シリーズ/8シリーズをベースとした「B12」の5シリーズをラインアップ。それぞれベースモデルに従って、セダン、クーペ、カブリオレ、ツーリングワゴンと多彩なラインアップを持つ。モデル名のBは、2.5L以上のビッグエンジン搭載を意味する。外観はフロントスポイラーやオリジナルデザインのアルミホイール程度の最小限のチューニングとなっているが、中身は全く別物。エンジン、サスペンション、ブレーキ、操作系パーツ、走りに関わるところはオリジナルチューニングとなる。7シリーズベースのセダン「B12」は、フロントノーズに5.7L V型12気筒を搭載し、387馬力を発揮、スイッチトロニックが標準設定となる。
BMW車をベースに、高性能なコンプリートチューニングカーを製作しているアルピナ社。南ドイツの小さな村に発祥の地をもち、ヨーロッパ・アルプスを眺めることから命名された。1996モデルは、BMW3シリーズをベースとした「B3」と「B8」、5シリーズをベースとした「B10」、7シリーズ/8シリーズをベースとした「B12」の4シリーズをラインアップ。それぞれベースモデルに従って、セダン、クーペ、カブリオレ、ツーリングワゴンと多彩なラインアップを持つ。外観はフロントスポイラーやオリジナルデザインのアルミホイール程度の最小限のチューニングとなっているが、中身は全く別物。エンジン、サスペンション、ブレーキ、操作系パーツ、走りに関わるところはオリジナルチューニングとなる。B12は、V型12気筒エンジンに、ステアリングのスポーク部分にあるスイッチでシフトアップ&ダウンを可能にするスイッチトロニック(F1方式)を備え、僅かな指の動きで切り換えが可能となる。