Ｔ様Ｎ－ＢＯＸ、ＥＴＣの移設やセットアップ・マイクの取付修正やバックガイド設定をして納車です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

納車整備も最終段階へ入ってきた
Ｔ様のＮ－ＢＯＸですが
ＥＴＣがグローブボックス内で
転がっていました。

前オーナーさんが言ってましたが
剥がれてきちゃうみたいですね。

剥がれてきちゃうのは
貼り方の問題であって
貼る位置の問題じゃないですが
ちょいと使いづらそうなので
移設しておきます。

オーディオ下にある
小物入れ部分を加工して
この位置に移設しておきます。

もちろん再セットアップも
やっておきます。

ナビもマイクも
両面テープが剥がれて
転がっていました。
こちらも両面テープの使い方ですね。

貼る位置の素材によっては
夏場にどうしても
剥がれちゃう事もありますが
まずはちゃんとした方法で貼って
それでダメなら移設って感じですね。

マイクですが
バイザー取り付けが出来るように
Ｕ字になってますが
バイザー以外に貼る場合には
Ｕ字ステーは邪魔なだけです。

下部分をカットして
平らなステーにします。

邪魔にならず
ちゃんと音声を取得出来る位置へ
移動させておきます。

走行チェック、
下廻りの漏れチェック、
全開域のチェックがすべて完了したら
最終の納車チェックです。

ナビは工場出荷状態にリセットして
前オーナーさんの情報を
すべて消去しておきます。

点検記録簿なども
すべて前オーナーさん情報は
消すようにします。

ドライブレコーダーも
同様ですね。
ＳＤカード情報から
設定まですべて初期化しておきます。

バックカメラは
汎用のカメラが装着されていますが
初期の状態だと
ガイド線がかなり使いづらいです。

どこ向いてんでしょ？って方向を
向いています。
これならガイド線は消しちゃった方が
見やすいくらいです。

まずは車幅を設定しておきます。
これだけでも随分と見やすくなります。

緑線は
リアゲートを開けた時に
役立つように設定します。

後ろに壁があったとして
緑線で止めるようにすると、

車の後ろに人が立って、

リアゲートを開けれるくらいの
距離感になります。

コストコとかに行って
後ろに荷物を積みたい時に役立ちます。

赤色線で止めると、

これくらいの距離感になります。

ギリギリに止めたい時の為って
感じですね。

どの線で止めると
どのあたりの距離感なのかってのを
分かっておくと
役に立つようになります。

そんな設定もせずに
単にカメラ取付だけってのは
後ろが見えるだけってなります。
設定は大切ですね。

あとはボディの磨きと
コーティング、
完全に冷えた状態で
クーラントのレベル調整をしたら
完了となります。

Ｔ様、今回もお車のご購入ありがとうございました。
スライドドアの車になるので
お子さんがいても便利だと思います。

またなにかありましたら
お気軽にご連絡下さい。