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更新日:2023.10.10 / 掲載日:2023.10.10

マツダ「MX-30ロータリーEV」解説/ロータリーエンジン復活を支えた最新技術

マツダ MX-30ロータリーEVを解説する【ニュースキャッチアップ】ロータリーエンジンをマツダが復活させた理由

文●ユニット・コンパス 写真●ユニット・コンパス、マツダ
(掲載されている内容はグー本誌 2023年10月発売号掲載の内容です)

今は発電機だが将来にはロータリー+スポーツも!?

 ついにこの日がやってきた。RX-8の生産終了から11年。発電機という役割ではあるが、ロータリーエンジンを搭載する新型車「MX-30ロータリーEV」が登場した。これで当初の計画どおり、内燃機関(マイルドHV)、純EV、ロータリー(発電機)+モーターという3本柱が形になった。発電機を搭載することで、駆動用バッテリーを小型化。普段は充電で走行。たまの遠出では電欠を心配せずに済むのが魅力。

 新型ロータリー「8C」は、直噴化など最新技術により燃費性能が向上。従来のエンジンよりコンパクトなので搭載性に優れ、軽いため航続距離にも有利だという。

 マツダもこの新型ロータリーを将来につなげていきたいと考えている。

72馬力を発生させる8C型ロータリーエンジンを発電機として搭載。直噴化のみならず、ローターの製造精度を追求し、従来比でバランスを75%、シール性を50%改善。
生産から組み立てまで、先端技術を注ぎ込んでロータリーを復活させた。
バッテリー容量は17.8kWhで、107kmという航続距離。これでも9割の利用シーンをカバーするが、発電用ロータリー(ハイブリッド燃費15.4km/L)と50Lの燃料タンクにより、高い実用性を確保した。
薄型でコンパクトなロータリーエンジンだからこそ、EVモデル用の車体にもユニットを収めることが可能に。
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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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