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更新日:2018.11.21 / 掲載日:2015.11.20
レクサス RX 新車紹介
レクサス RX 新車紹介
紹介
【フルモデルチェンジ】
発表/2015年10月22日
レクサスインフォメーションデスク
0800-500-5577
文●森野恭行 写真●内藤敬仁
■彫刻のような面構成が目を引く新世代プレミアムSUV
■ドライビング/ユーティリティ
Report 森野 恭行
目を引くのはルックス。スピンドルグリルを除けばコンサバな印象だった先代とは打って変わって、どこから見ても「新世代レクサス」を強く主張する容姿に仕上がっている。エッジの効いたラインや、SUVらしいマッチョさを演出するホイールフレアの造形はNXの延長線上にあるが、完成度はより高い。先代より大柄になったサイズと相まって、ステイタス性を大幅にアップさせた。
シリーズで目を引く存在は、4気筒2.7Lの「270」、V6・3.5Lの「350」に代わって設定された「200t」。NXの同名モデルと同じ238馬力/35.7kg mを発揮する2L直噴ターボを搭載する。そう、ダウンサイズターボ路線をレクサスも加速させるのだ。その上に位置するのは実績あるハイブリッドの「450h」。エンジンの大改良などにより、燃費と性能をともに向上させたのが自慢だ。
そして、操安性と乗り心地の能力向上も目玉のひとつ。フロントプラットフォームの構造変更、エンジンマウントの抜本的見直し、ボディ剛性の大幅強化などを行った。きっと、新しいRXの走りの世界を構築していることだろう。で、最後は安全。プリクラッシュセーフティや、全車速追従レーダークルーズなどを核とする「レクサス・セーフティシステム+」を、全車に標準装備する。
■インテリア/エクステリア写真[1]
コックピット感覚を強調することで、ドライビングへの高揚感を演出。質感もさらに一段上のレベルに引き上げられている。12.3インチのワイド液晶モニターを中央に配置する。
ホイールベースの50mm拡大を活かし、後席足元空間をより拡大。くつろげる空間を創出した。高級SUVに相応しく、リクライニング&格納を電動化した後席パワーシートも設定する。
■インテリア/エクステリア写真[2]
アトキンソンサイクルの3.5L・V6(2GR型)は、直噴+ポート噴射のD-4Sを採用して“FXE”から“FXS”へと進化。
全長の拡大は荷室のボリュームアップに貢献。後席を倒せば、ご覧のような大容量を生み出せる。
NXのスタイルはやや荒削り。だが、新型RXの面やラインの構成はより練られたもの。クーペルックを印象づけるリヤクォーターの造形も新しい。外寸は全長を120mm、全高を20mm拡大した。
レクサス RX450h バージョンL AWD(CVT)
全長×全幅×全高 | 4890×1895×1710mm |
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ホイールベース | 2790mm |
トレッド前/後 | 1640/1630mm |
車両重量 | 2140kg |
エンジン | V6DOHC+モーター |
総排気量 | 3456cc |
エンジン最高出力 | 262ps/6000rpm |
エンジン最大トルク | 34.2kg m/4600pm |
モーター最高出力 | 前:167ps/後:68ps |
モーター最大トルク | 前:34.2kg m/後:14.2kg m |
JC08モード燃費 | 18.2km/L |
サスペンション前 | ストラット |
サスペンション後 | ダブルウィッシュボーン |
ブレーキ前後 | Vディスク |
タイヤ前後 | 235/55R20 |
価格
レクサス RX | 495万~742万5000円(全グレード) |
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