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更新日:2018.11.07 / 掲載日:2014.11.07
レクサス RC 新車紹介
レクサス RC 新車紹介
紹介
【ニューモデル】
発表/2014年10月23日
レクサスインフォメーションデスク
0800-500-5577
文●森野恭行 写真●編集部
■レクサスブランドに登場した新たなるスポーツクーペ
■ドライビング/ユーティリティ
Report 森野恭行
気になるモデル構成は、318馬力の3.5L V6を積むRC350と、システム出力220馬力の実力を持つ2.5L直4ベースのハイブリッドメカを搭載するRC300hの2タイプ。心臓は現行ISで実績のあるもので、「350」はパフォーマンス指向、「300h」はエコ指向のユーザーに強くアピールする存在だ。当然、内外装と走り味をスポーツテイストで統一した「Fスポーツ」も設定する。
だが、RC以上に大きな話題をさらうのは、同時にデビューを飾ったRC Fかもしれない。なにしろ、IS Fで高く評価される5L V8を、さらにチューンアップ(プラス54馬力/2.5kgm)して搭載したレクサス渾身の超高性能スポーツなのだから。BMWのM3(クーペ版はM4)やメルセデスの新型AMG C63がターボに鞍替えする流れのなかで、あえて自然吸気V8を踏襲した点に、レクサス「F」のこだわりが表れている。
強いボディや最適化したサスもIS Fからの大きな進化点で、刺激的な走りを堪能させてくれるのは間違いない。と同時に、環境にも配慮。低負荷域では高効率のアトキンソンサイクルとすることで、実用燃費を大幅に改善しているという。
■インテリア/エクステリア写真[1]
ISをベースとするインパネだが、細部のアレンジはRC専用。よりスポーティで、プレミアムなムードを醸し出す。リモートタッチも、最新のタッチパッド式にアップデート。
ホールド感に優れた表皮一体発泡工法のスポーツシート。後席は身長170cm程度の人をカバーする空間を有す。
搭載される3.5L V6は318馬力、38.7kgmを生み、サウンドジェネレーターが官能の加速音を演出。
■インテリア/エクステリア写真[2]
300hもゴルフバッグ2つを収める容量を持つ。後席は分割可倒式で、長尺物の収納にも対応する。
安定したロアボディとコンパクトにまとめたキャビンの対比が見どころ。容姿はスポーティ&エレガント。
今後のレクサス「F」を牽引するRC Fのルックスはよりアグレッシブ。477馬力/54kgmを炸裂させる5L V8を搭載し、19インチBBSホイールやブレンボ製ブレーキを標準採用する。
レクサス RC350 F SPORT(8速AT)
全長×全幅×全高 | 4695×1840×1395mm |
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ホイールベース | 2730mm |
トレッド前/後 | 1580/1570mm |
車両重量 | 1690kg |
エンジン | V6DOHC |
総排気量 | 3456cc |
最高出力 | 318ps/6400rpm |
最大トルク | 38.7kg m/4800rpm |
JC08モード燃費 | 9.8km/L |
サスペンション前 | ダブルウィッシュボーン |
サスペンション後 | マルチリンク |
ブレーキ前後 | Vディスク |
タイヤ前・後 | 235/40R19・265/35R19 |
価格
レクサス RC | 565万~660万円(全グレード) |
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レクサス RC F | 953万~1030万円 |