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トヨタ自動車工業とヤマハ発動機の共同開発により誕生したトヨタ2000GT。その存在は日本自動車史のアイコンともいうべきもので、車好きなら誰もが知る貴重な遺産である。
プロトタイプ含め生産台数僅か337台のトヨタ2000GTだが、この車両は通常モデルとは少々異なる。車体番号10003は試作車やレース車両を設定していた特殊車の枠であるため通常の市販ルートを辿っていない
この車が単なる工業製品ではなく工芸品であることは明らかだ。インストゥルメントパネルはヤマハの楽器製造で培われた木工技術で仕立て上げられハンドメイドならではの丁寧で美しい仕上がりになっている。
長いノーズの下には3M型エンジンが収まる。ラインオフ時には10007号機もエンジンが搭載されていたとされるが現在は10502号機のものが搭載されている。
エクステリアは前期型ながら後期のマイナーチェンジ後の小型フォグランプなど洗練されたものになっている。この車が辿ってきた歴史を全てを紐解くことはできないが歴史的価値とロマンを宿していることは明白である。
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