2014年10月に初登場した「エスクァイア」は、居住空間の広さを追及して開発された5ナンバークラスのミニバンタイプの自動車です。この車両は、「新上級コンパクトキャブワゴン」として、同社の「ノア」「ヴォクシー」をベースに上質感や高級感を追求して開発されました。2014年10月発売モデルに関しては、バッテリーを前席のシート下にレイアウトすることで車室や荷室の空間を確保し、使い勝手にも優れています。エクステリアに関しては、フロントの縦基調のグリルとヘッドランプの二つの輪郭がアルファベットの「T字」を形成しています。また、2016年には、トヨタの衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を全車に標準で採用しました。2017年10月発売モデルのインテリアには、インストルメントパネルのセンターロア部に携帯端末の充電などに利用することができるUSB端子が備えられている他、助手席のシートバックに格納式テーブルが装備されています。グレードについては、「Xi サイドリフトアップチルトシート装着車」が設定されており、セカンドシートが回転し、座面が傾斜することによって乗り降りがしやすくなっています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。