1998年9月にデビューした「デュエット」は、5ドア5人乗りのハッチバックタイプのコンパクトカーであり、ダイハツ「ストーリア」のOEM供給を受けてトヨタから販売されました。初代モデルでは、車体にダイハツの衝突安全ボディ「TAF」が採用されているほか、衝突時に自動でドアロックを解除し、ハザードランプが点滅する機能も搭載しており、安全機能についてヨーロッパの自動車と同等の危機管理がされています。2004年4月発売モデルでは、「1.0V」「1.0V リトルパッケージ」「1.3V」「1.3X」「1.3S」などのグレードがラインナップされています。このモデルでは、全車にデュアルエアバッグ、フォースリミッター付きシートベルトなどの安全装備を標準で設定しています。このクルマのボディカラーとして、「ブライトシルバーメタリック」などを用意しています。なお、この車両は、2004年に後継モデル「パッソ」の登場により販売が終了しました。※記載の文章は、2018年9月時点の情報です。