スズキからリリースされた小型ハッチバックカー「スプラッシュ」は、メーカー初のハンガリーにある同社の子会社のマジャールスズキ社で生産されたものを輸入して販売した車です。ヨーロッパ市場向けに「ワゴンR+」の後継車種として開発されました。2008年3月に欧州で販売が開始され、同年10月に日本での販売が開始、2009年5月にはインドでの生産・販売も開始されました。コンパクトな車体に高い走行性能と環境性能、 優れた居住性を備えており、「youthful&useful」をテーマに機能とデザインの融合が追及された内装となっています。2014年4月発売のモデルでは、スピードメーター内に外気温・燃料計・オドメーター・時刻を表示するインフォメーションディスプレイなどが標準で装備されています。インテリアは、ピアノブラック調のインパネセンターガーニッシュにあわせてシート表皮及びドアトリムが黒系で統一され、スタイリッシュな印象となっています。なお、車両のボディカラーには「コスミックブラックパール」「スパークリングブルーメタリック」など、全4色が用意されています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。