「フロンテ」は、以前スズキが開発・販売していた軽自動車です。ラインナップのメインはセダンながら、4ナンバー車であるライトバンも同時にリリースされていました。「アルト」の登場前までは、同社を牽引する車種でした。1962年3月より販売がスタートとなり、初代モデルのグレードとして「ライト・フロンテ」が誕生しました。前輪駆動のFF方式が採用された2ドアノッチレスセダンです。なお、「フロンテ」の派生車として、クーペタイプの「フレンテクーペ」と、普通自動車の「フロンテ800」があります。また、東京モーターショー2005にて「フロンテ360」をベースにした「LC」が登場しました。