「モコ」は、2002年に日産から発売された同社初の軽自動車で、スズキ「MRワゴン」からのOEM供給を受けて開発されました。キュートで暖かなイメージを持つ擬態語の「モコモコ」からネーミングされており、丸みのあるモノフォルムの外観が特徴です。3代目となる2011年2月発売モデルは、「上質で心地よい私のための新しい空間」をコンセプトにフルモデルチェンジされ、ロングホイールベース化した新プラットフォームが採用されたことで室内長が拡大し、従来以上に開放感のある室内空間を実現しています。この自動車の2014年10月発売モデルには、標準仕様の「S」「S FOUR」と、充実装備の「X」「X FOUR」がラインナップしています。車体寸法は、全長3395mm、全幅1475mm、全高1625mmであり、室内は室内長2135mm、室内幅1285mm、室内高1260mmとなっています。なお、この車両は5ドア4人乗りで、ボディカラーについては、「ブルーイッシュブラック」「アーバンブラウン」「フィズブルー」などが用意されています。そのほか、このクルマの特別仕様車については、2014年4月発売モデルにラインナップされている「S エアロスタイル」「X FOUR エアロスタイル」などが存在しています。※記載の文章は、2018年9月時点の情報です。