日産「セフィーロ」は、セミオーダーメイド方式が採用され、20代から30代の男性をメインターゲットとして1988年に販売が開始された4ドアセダンです。このクルマの初代モデルは、当時では数少ないフロントマスクにプロジェクターヘッドランプを搭載していました。また、1998年から販売された3代目モデルは、「フルリラックス性能」をコンセプトに、あらゆるユーザーがリラックスできる自動車を目指して開発されました。2002年8月発売モデルには、標準仕様の「エクシモ」、液晶モニターとDVDナビが装備された「エクシモNAVIエディション」、ファインビジョンモニターを搭載した「エクシモG」がグレード展開されています。ボディカラーには、標準色の「ブラック」「シャンパンシルバー」や、豊富なオプションカラーが用意されています。なお、2003年に同社「ローレル」と統合されたことに伴い国内販売が終了され、後継車両として「ティアナ」が販売されています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。