三菱「eKスペース」は2014年に販売が開始された、軽トールワゴンタイプの車両です。同社の初代「eKワゴン」で提示された「いい軽(eK=excellent K-car)を創ろう」はそのままに、時代のニーズに合わせてスーパーハイトワゴンモデルとして生まれた自動車です。なお、幅広いアレンジが可能なリアシートを採用することにより、ラゲッジスペースのサイズを自由に調整可能です。また、ナノイー機能が追加されたリアサーキュレータを搭載し、室内の快適性の向上が図られています。このクルマの2018年5月発売モデルでは、安全性の向上が図られており、「踏み間違い衝突防止アシスト」機能の追加や、「FCM」と呼ばれる衝突被害軽減ブレーキシステムは、フロントカメラが採用され、前方の歩行者が検知できるよう改良されています。なお、グレード展開としては、「M e-アシスト」や、マルチアラウンドモニターを備えた「G セーフティパッケージ」「T セーフティパッケージ」がラインナップされています。そのほか、このクルマの特別仕様車としては、2015年12月発売モデルに設定されている「e-Assist」機能などが採用された「G スタイルエディション」や、2018年5月発売モデルに設定されているリアスピーカーなどを備えた「Gセーフティ プラスエディション」、オレンジカラーがアクセントの「アクティブギア」などがあります。※記載の文章は、2018年9月時点の情報です。