「デリカD:5」は、ミニバン型の乗用車です。「デリカスペースギア」の後継車であるこのクルマは、2007年1月に初代モデルの販売が開始されました。「ミニバンの優しさとSUVの力強さの融合」をテーマに開発されており、ボディに関しては、リブボーンフレームと呼ばれる、ほ乳類のあばら骨のような形状の骨格を採用しています。なお、車名の「D:5」は「5代目のデリカ」を意味しています。また、このモデルは、2007年10月の東京モーターショー、2008年1月の東京オートサロンに参考モデルを出品しました。2018年4月発売モデルは、前モデルからフロントフェイスが変更されたことに加え、アンダーカバーが一体となったフロントバンパープロテクターが新たに採用されています。グレードのラインナップについては、ベース仕様の「M」、上級仕様の「G パワーパッケージ」、最上級仕様の「G プレミアム」が用意されており、車両重量は1680kg~1910kgとなっています。ボディーカラーに関しては、メーカー標準で2種のツートンカラーなどが用意されています。そのほか、このクルマの特別仕様車については、2016年11月発売モデルにラインナップされている「シャモニー(MMCS非装着車)」「シャモニー(MMCS装着車)」や、2018年5月発売モデルにラインナップされている「ジャスパー(MMCS非装着車)」「ジャスパー(MMCS装着車)」などがあります。※記載の文章は、2018年9月時点の情報です。