「CX-7」は、スポーツカーとSUVの掛け合わせたクロスオーバータイプの自動車で、2006年12月に販売が開始されました。「メトロポリタンホーク」をキーワードに開発されたこのモデルは、「一羽の鷹がメトロポリタンの摩天楼から地上を見下ろしている」というイメージから、洗練された都会的感性や美しい自然に育まれた鷹の凛々しさ、そしてスピード感を融合したデザインとなっています。2009年9月のマイナーチェンジでは、五角形のロアグリルをサイズアップし、それぞれの開口部にメタル調のパーツを使用して周囲を縁取り、上質なイメージをプラスしています。なお、安全装備においては、一定の条件下でハザードランプを点灯させる「エマージェンシーシグナルシステム」が全車両に標準装備されています。2011年4月発売モデルのグレードについては、「ベースグレード」「クルージングパッケージ」に駆動方式の異なる2つのタイプがそれぞれ設定され、合計4種類ラインナップされています。このモデルの足回り系には、サスペンション形式としてフロントにマクファーソンストラット式、リアにマルチリンク式が採用されています。ボディカラーについては、紫を基調とした「ラディアントエボニーマイカ」をはじめ、全4色が用意されています。なお、2011年12月に日本国内向けの生産が終了していますが、2014年から2016年まで、中国で製造・販売が行われていました。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。