1992年に販売が開始されたマツダ「オートザムAZ-1」は、2人乗りの軽スポーツクーペタイプの自動車です。このクルマは、1989年の第28回東京モーターショーで出品されたコンセプトモデル「AZ550 Sports」の市販版車両といえるもので、小型ボディに軽自動車として唯一のガルウイングドアを装備した特徴的なデザインのクルマです。FRPが多用された軽量な外装に加えて、ボディには、この外装を容易に外せるスケルトンモノコックというフレームが使われており、剛性が高められています。1992年10月発売モデルでは、ボディカラーとして「クラシックレッド/ベネシアングレーメタリック」「サイベリアブルー/ベネシアングレーメタリック」の全2色が用意されています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。