1997年にヨーロッパで販売が開始された、ランドローバー「フリーランダー」は、「Go-anywhere Vehicle=どこにでもいけるクルマ」と謳われ、多様な用途に対応できる性能を持つ自動車として誕生しました。同社の車種のなかで、最もコンパクトなサイズの部類に入るクロスオーバーSUVですが、悪路における強靭な走行性能とオンロードでの軽やかな運転性能の両立を実現したSUVとなっています。なお、日本での販売は2001年2月から開始されました。2005年6月発売モデルでは、標準グレードの「SE」や、フロントフォグランプ、レザーステアリング、レザーシート、フロントシートヒーター、クルーズコントロールなどを装備した上級グレード「HSE」が用意されている他、特別限定車の「スポーツ」がラインナップされています。なお、このモデルは、全車右ハンドルのみの設定となっています。ボディカラーには「チャウトン・ホワイト」などが用意されています。なお、この車両は、2014年に同社「ディスカバリースポーツ」を実質的な後継車として、販売が終了しています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。