2004年6月にデビューしたダイハツ「ブーン」は、トヨタの「パッソ」とともに共同開発が行われた5ドアハッチバックのコンパクトカーです。このクルマは、「マイ・パートナー・コンパクト」がテーマに据えられており、トヨタの車両企画力とダイハツの小型車の開発技術や生産ノウハウを組み合わせ、両方の持ち味である高い品質管理能力を集結し、完成させました。3代目となる2016年4月発売モデルのグレードのラインナップとしては、「X」「X SAII」「シルク」「シルク Gパッケージ SAII」などが挙げられます。このモデルでは、安全関連として、「X」「X Lパッケージ」「シルク」を除くグレードで衝突回避支援システム「スマートアシストII」を採用しています。これは、レーザーレーダー、ソナーセンサー、カメラを組み合わせることで、前方の自動車との衝突のリスクが高まった場合に緊急ブレーキを発動させリスクの回避をサポートします。さらに、全グレードに「シートベルトリマインダー」「ヒルホールドシステム」「エマージェンシーストップシグナル」などを設定しています。※記載の文章は、2018年7月時点の情報です。