ポルシェ　マカン　エンジン関連修理・整備　エンジンチェックランプ点灯　ABSセンサー交換　宇治市　長岡京市　亀岡市　大津市　草津市　守山市　栗東市　茨木市　高槻市　奈良市｜車検・点検・修理のグーネットピット

■ポルシェ マカン ABSセンサー不良でエンジンチェック点灯｜京都市南区 Team19

いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
京都市南区の輸入車・国産車整備工場「Team19（株式会社山徳商会）」です。

今回は ポルシェ マカン の ABSセンサー不良が原因でエンジンチェックランプが点灯したケース の整備をご紹介します。

マカンに限らず、ポルシェ・アウディ・VW系の車両では、
ABSセンサーの信号異常により ABS／トラクション警告と同時にエンジンチェックも点灯する ことがあります。

車両の安全制御全体に関わるため、早めの診断が大切です。

■ 主な症状

エンジンチェックランプ点灯

ABS警告灯点灯

一部の走行支援機能が作動制限

低速時に違和感のあるブレーキ制御

■ 診断内容

専用テスターにてシステムを確認したところ、
「左（または右）ホイールスピードセンサー信号異常」 の故障コードを検出。

車速信号が正常に入らず、
→ ABS／ESP
→ トラクションコントロール
→ エンジン制御の一部
に影響し、複数ランプが一度に表示される状態でした。

■作業内容
1. ABSホイールスピードセンサー交換

対象ホイール側をリフトアップ

センサー本体と配線を取り外し、新品へ交換

センサー取付部の汚れを清掃し、信号の通りやすい状態に調整

配線の断線がないかも合わせて点検

※マカンはブレーキまわりの構造上、湿気や汚れでセンサー誤作動が起こる例が見られます。

2. テスターによるエラー消去・再学習

新品センサー交換後、故障コードを消去

ABS作動チェック、車速信号の入力値を確認

エンジン側のチェックランプも同時に消灯し、正常復帰を確認しました

3. 試運転・最終確認

ABS作動タイミング

低速旋回時の違和感有無

エンジン回転数と車速信号の同期

すべて正常値となり、異常なく完了しました。

ABSセンサーは安全制御の基礎となる部品
　→ 車速を正確に読み取れないと、ABS・ESPが作動しません。

マカン・Q5・ティグアンなどに共通する故障傾向
　→ 同じプラットフォームのため、同様の故障が起こりやすい部位です。

エンジンチェックランプとの関連性
　→ 車両は“車速信号異常＝システム全体に影響”と判断し、
　　エンジン制御側もチェックランプが点灯する仕組みです。

■類似修理事例

アウディQ5：ABSセンサー信号断 → センサー交換

ポルシェカイエン：ABS/ESP 警告同時点灯 → センサー清掃・交換

VWティグアン：車速信号異常 → ABSセンサー交換

今回の ポルシェ マカンのABSセンサー不良によるエンジンチェックランプ点灯修理 では、
新品センサーへの交換とテスター学習で正常作動へ復帰 しました。

ABSセンサーは小さな部品ですが、車両の制御全体に関わる重要な役割を担っています。

警告灯が点灯したままの走行は安全性に影響しますので、
違和感を感じた際は早めに点検をおすすめします。

■Team19（株式会社山徳商会）について

私たち株式会社山徳商会は、1977年創業の輸入車部品卸業を母体とする整備工場です。
京都市南区の直営整備工場「Team19」では、輸入車・国産車問わず整備・点検・鈑金塗装・電装取付・コーティング施工に幅広く対応しています。

年間1,200台以上の輸入車整備実績

ポルシェをはじめ欧州車の電子制御系トラブルに対応可能

ABS／ESP／エンジン警告ランプ診断の実績多数

■ご予約・お問い合わせ

Team19は完全予約制です。
点検・整備・修理をご希望の方は、事前にご連絡のうえご予約ください。

電話番号：075-681-1550

LINE：ID検索「@team19」よりお問い合わせ可能

営業時間：9:00~19:00（※サービス工場は18:00まで）

定休日：日曜・祝日

所在地：京都府京都市南区吉祥院八反田町30

代車あり（事前予約制）

• ポルシェ
• マカン
• エンジンチェックランプ点灯
• ABSセンサー交換
• 京都市
• 輸入車
• 整備
• 車検
• 車検整備
• 交換
• 板金
• 塗装
• 足回り修理
• 故障